2013年4月15日(月)に企画公演した、「ニ短調をめぐるオルガン・デュオ・リサイタル」の写真も、少しですが出てきました。
この演奏会は、ブログ上で
4/15コンサート予習編その1
4/15コンサート予習編その2
4/15コンサート予習編その3
4/15コンサート予習編その4
4/15コンサート予習編その5
と、5回の「予習編」を書きました。
「予習」というかたちで予告を行ったのは、「おるがにすとクロニクル」でも初めてのことでしたが、オルガンの曲は知らないな〜でも行ってみたい、とFBで言ってくれた中学の同級生が、「予習しなきゃね」とコメントを結んでいたことから、思いつきました。
中学の同級生→予習、というところが、それなりに納得?!
とにかく、友達や知り合いからこうしていろいろアイディアをもらえるのは楽しいことです。
というわけで、予習編で当日の演奏の音楽のことはいろいろ書いてしまったので、ここではあらためて語る事はほとんどなく、無事に、つつがなく、楽しい演奏会になったことを記しておきます。
今回マネジメントをお願いした
マーキュリーさん
には、CDの販売でもお世話になっており、指定席方式という大変なお願いをしたにもかかわらず、本当に的確に素晴らしいお仕事をしていただいて、安心して演奏会に臨むことができました。
舞台からのお客様の眺めも、本当に理想的で、夫と共に、気持ちよく演奏させていただくことができました。
オルガン普及の会、
ブルーベルの森主催のYさんにも、ちらし配りから打ち上げのことまで、さまざまな細かい事でサポートしていただき、前回の松本記念館での「震災チャリティー・ベルギー・マーケット付き」コンサートにひきつづき本当にお世話になりました。オルガンをよく知っていらっしゃって、オルガンの交友関係のある方が現地でお手伝いして下さるということは私たちにとってかけがえのない事であり、当日の演奏がその延長線上でどのように実を結ぶのかという最後の点まで、ちゃんと聴いて、見ていてもらえる、という信頼感は本当に大きいものがあります。
写真アルバム。
武蔵野市民文化会館での、練習の日。
早めに日にちを取って、オルガンのストップを決めに行きます。
そのあと当日までに譜面にストップ変更をきれいに書き込む作業がなかなか膨大なので、数日から1週間前にやっておきます。それ以上前にすると、体がオルガンの感触を忘れてしまうので、ちょうど良い練習日の確保・予約が演奏会の成功のためには何より大事です。
小さすぎもなく、大きすぎもない、ほんとうに素敵なホールです。
木の色も落ち着いていて、パイプがきらきらとしていて…。
(練習日だったのでピアノが置いてありましたが、こうしてみるとコンサート・フル・グランドのピアノって、大きいですねえ〜いつか武蔵野でピアノのコンサートも聴いてみたい。)
1984年にできたマルクセン社製のオルガン、3段鍵盤のどの鍵盤でどの音を使おうかな…と試演中。(すみません名前を間違えていました。訂正しました)
何人でも、どこの国でも、オルガンはオルガン、同じように弾く事が出来るのですから、私たちは説明も通訳も必要なくて、本当に楽な職業です。
練習のあとは
Yさんとさらに細かく打ち合わせをしつつ、打ち上げのお店でお昼をいただいてみました。
うん、おいしい!当日楽しみ!
(仲良し写真になっていますが、仕事上では「体育会系」なコンビです)
さて、当日は演奏会場に入る前に、会場近くで、最終確認をしました。
販売を手伝ってくれた母とマーキュリーのMさん。
Yさんと私はかなり切羽詰まった顔になっています(練習日と比べると…)が、
「あとは忘れ物をしなければ大丈夫!」
と、私のいつものマントラを唱えて、会場へ。
本番はあっという間でした。
Yさんとのトークもありました。
ロビーではCDの販売とサインやお客様との歓談をして、後片付け。
なつかしい人たちにも会えました。
函館市場三鷹店のお座敷で打ち上げ。
おいしくたのしい時間があっという間でした。
次の日の便でベルギーに帰って来てしまったので、余韻にひたる時間がなかったのが、残念でしたが、この武蔵野の演奏会は、皆さんのお陰でいろいろな面で「成功」することができたと思います。今7ヶ月後に、改めて資料や写真を見ながら余韻にひたりました!
というわけで、またトリオソナタの企画など、頑張って続けて行きたいと考えていますので、これからもよろしくお願いします!!このおるがにすとクロニクルも、3年間エキサイトブログさんにお世話になり、簡単に写真をたくさんアップできる気軽さのお陰で、公私にわたっていろいろなことを書き連ねる事が出来ました。この記事にて一旦「おるクロ」は終了させていただくことにします。
ずっと読んで下さった皆様どうもありがとうございました!
新しく書き始めた
Momoyo's Organ Journalでも、オルガンのこと、旅行のこと、ベルギーのことをつづけて書いていきたいと思っていますので、そちらでこれからもどうぞよろしくお願いします。
最後に。ここでの予習編におつきあい下さり、
演奏会の日には会社やご家族の都合をやりくりして出席してくださった方々。
本当にありがとうございました!
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