おるがにすと・クロニクル Chronicle of an Organist

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オルガンレッスン | Organ lesson

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10時から午後1時まで教会でレッスン。

生徒の来ない空いた時間に練習。
家を出る時にかばんにちぎれそうなほど楽譜を詰めて持って来たからいろいろなものを練習できました056.gif

練習するとなぜこんなに心が落ち着くのでしょう026.gif
コンサートの事を考えるとぜんぜん落ち着かないけれど…
リハーサルや練習は音楽生活の中心です060.gifやはり。
それにしても時間は飛ぶように過ぎるなあ…

さてついに始まった「小さいオルガン学校」の最初の生徒さんが、庭のくるみの木の収穫を持って来てくれました。
くるみ!
おいしいチーズ、ワインといただく時のために、くるみとクルミ油を使った茶色いパンが焼ける。

(と思ったのに、オルガンに置いて来てしまった…楽譜だけでもよいこらしょという重さだったので、無意識に荷物を軽減してしまったか。くるみだから良かったけれどお魚とかだったら教会に置きっぱなしはまずいですね、いや、さすがに生ものをいただいたことはないですが)

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The first lessons today from 10 o'clock in the church.
Between lessons, practising all I must rehearse.
Music full of my big bag...

It makes me peaceful to face my practice time, not like when I think of coming concerts021.gif

Practising and rehearsing are the greatest moments of the daily life060.gif

By the way my first student has brought me a bagful of walnuts from her garden.
To bake nice breads with walnut oil, to serve with a glass of wine and some good cheese032.gif

(But I forgot to bring them back home 050.gif)
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# by momoyokokubu | 2010-10-05 20:52 | 鍵盤楽器

新しいオルガンスカラー | Our new organ scholar

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8年前から、ブリュッセルのフィニステール教会の月曜日ランチタイムコンサートには「オルガン奨学生」が1年契約で助っ人に来てくれます。

その夏にオルガンの演奏ディプロマを取得した若い人が、年に3回リサイタルをするのですが、どちらかというと「オルガンの調律の手伝い」やら「人手が足りないときのアシスタント」もやってもらい、勉強の延長のような感じで、自分の目標を設定したら自由なプログラムを弾いてもらいます。

一年に50回のコンサートを企画しなければいけないので、主催者としてもひとりそういう人がいるととても助かります。

毎年、6月にベルギーの音楽大学を卒業した人たちの中から、次の10月−4月のお勤めをするスカラーをこちらで選ばせてもらっているのですが、今年は日本人の女の子に決まりました!

名前は樋笠理絵子(ひがさりえこ)さん。
大阪音大の出身、ベルギーでも二つの音大で勉強した方です。

以前にも、試験前後の学生さんシリーズの時に来て弾いてくれましたが、きょうはオルガン奨学生としてのデビューコンサートでした053.gif
とっても良かったです!

これからも1月と4月に2回リサイタルをしてもらいます。
よろしく!051.gif
一緒に良い演奏、良いコンサートを目指して頑張りましょう!!060.gif



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New organ scholar for our Monday's Organ Concert has been decided.
Her name is Rieko Higasa, and she is a Japanese!

We choose the organ scholar from the young organists graduated from one of the Royal Conservatory of Belgium the previous summer.

It was her debut recital today, and it was great!

We wish her a good luck!!

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# by momoyokokubu | 2010-10-05 06:31 | Musicians

音楽とカップル | Music and Couple

035.gifPlease see in English below035.gif


彼女は音楽の関係で、彼はショービジネス関係。

どちらも芸術系だから、恋に落ちる時は

「わたしたち似た者同士」

という感じで、見ていても仲良しアツアツのカップルだったのが、

実際に同じ屋根の下で生活してみたら

彼の友人たちは夜11時過ぎた頃から集まって来て、タバコもくもく状態で音楽がんがんの中、何時間も過ごす。出掛けたら何日ももどらない。

彼女の日常は毎日練習は欠かせないし、「ちょうど彼がのんびりしたい時間」に、ピアノの生徒がピンポ〜ン!と来たりして、つぎつぎにレッスン、ピアノのBGMが午後中続く。

それぞれのコンサート、ショウのために生きる日々は時間的すれ違いのほかに、片方が盛り上がっていく週に片方はクールダウンの週だったりして気持ちが寄り添わない。

いくつかのアパートからなっている大きな家を購入して、自分たちはその中の一階に住み、貸しているアパートから入る家賃で家のローンを支払っている以上、1階はピアノの部屋、4階は麻雀&喫煙室。などと言う風にも今は出来ない。

「若いうちは我慢して、ローン払い終わったら住み心地良く改装しようね053.gif」と始めは話していたけど、若いうちに既にいろいろ我慢出来なくなって、けんかして、結局元も子もなくなってしまいそうだ…



「やっぱり音楽家同士でなくっちゃ一緒に生活出来ないのかしら」
と悲しむ彼女を見て

「音楽と彼とどっちが大切なんだろう?」
と質問したら、

「あなたんとこはいいけどさあ〜その質問には答えられないよ〜」
と彼女。

自分のところはたしかに音楽家同士のカップルだけれど、この質問を鼻の先に突きつけられることはよくあるのです。



いろいろ難題の出て来るのが「基本的生活スタイルの違うふたりで生活しようとする」せいだと思うのか、
いろいろ難題が出て来るのが生活ならば、「違うスタイル、違う判断力、違う見方を持ったふたりだから解決法もたくさん思いつくはず」と考えるか。

そのとき

彼女は
「あんたはあたしと違うから大事。すごい。素敵。」
と腹をくくって言えるか (いろいろあるけど、そこをぐっとこらえて)
彼は
「一日君だけのための日を作る。」
と365日あるうちの1日ぐらい「やらなきゃいけないもろもろのこと」より相手を優先してみせる(もう落としちゃった相手のことは優先にする必要はないんだけれども、初心に帰って)彼女のことを恋いこがれて何を捨てても手に入れたかった日のように振る舞えるか。



現実の甘やかな演劇061.gif



なのかもしれないけれど

ひとは「行動」によってしかものがたりを作れない、つまり一緒にやらないことには信頼を築けない。


「今日の予定」に自分たち自身こそが主人公である「ドラマの時間」を入れる余地がなければ

「衝突」「すれちがい」「おおげんか」

などのドラマが結局のところ必然的に入り込んでくる。

また、けんかすら自分の予定に入れたくない人たちもいて、3年我慢したけどもうできないから、と印籠を渡す人のように「すべては自分ひとりで演じました」というようなドラマもある。




「音楽と夫とどっちが好きか?」

そんなこと、答えられるわけがない。

だけど、あえて、
「あなたが一番大事。」
と決意出来なかったら、不安な愛の中、音楽も絶対しぼんで行く。

逆に、音楽家が音楽をしていることじたいがその人の人格の一部である以上、「音楽を大事にするのはやめてくれ。」と言うことは、その結果彼は彼女の一部をも失うということだ。

「音楽」を別のいろいろなものに置き換えて考えたら、

ひとというのはいろいろな要素が複雑に絡み合って出来上がっているので、「ここんとこだけ取って捨てて下さい」という風にいかないものだということがわかる。

良いとこだけ好きになったけでもないでしょ?
うんうんそうだよね。

最後には、「音楽ちょっと置いといて、彼が幸せに感じられる生活について考えてみる」
と言った彼女。



きょう6ヶ月振りにすれ違ったら、ふたりはそっくりな笑顔で手を振っていた。

一緒の舞台にちゃんと上ったんだ、とわかる顔をしていた。
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きょうの格言:"Il ne faut pas jeter le bébé avec l'eau de baignoir" (赤ちゃんにお湯を使わせたあと)「湯船のお湯と一緒に赤ちゃんも捨てないようにしよう」(謎の仏語格言、意味深なことこの上ない。)

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She is a musician. He is a comedian.

They were so in love when they met, they felt that they lived in the same world.

And the life has taught them, for her to stand the smoke and loud music when his mates come around after 11 p.m., for him the end of the practising the piano meant the beginning of piano lessons all afternoon.

-It's not going to work, she said.
-Do you love him more or do you love music more? I ask.
-Oh I can't answer. You are lucky, you are musicians couple.

I agree, it is, definitely impossible to answer this question. But our case is not easier.

We are all SO different.

But to play the same play, we must allow a good deal of rhetoric.
It's not showing off, but simply be clear about believing that he is the BEST THING IN THE LIFE.

If I can't be in good term with him … I am down, and my music will suffer.
If I have to give up my music for him … a part of my personality is cut off, he will lose a part of who he loves.

-We don't love only what is GOOD in our men, I said.
-Of course not, she said.

When we left each other, she said that she might try to imagine the life he can feel he is loved.


Today for the first time since six months, they were there, I saw them, cheering to me waving hands.
With their big same smile in their faces … I felt that they must have decided to share the scene, to be in the same spot light of their play045.gif



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# by momoyokokubu | 2010-10-04 06:05 | Musicians

おるがんラジオ |Organ Radio

035.gifSee below to read in English035.gif



25分!
ラジオで喋らせてあげよう。

と言われたら

できるだけ喋るところを減らそう、
言いたい事は音楽のなかにあるのさ。

と、かっこよく思ってやってみるけれど、やっぱり大きな黒いマイクの目の前で
「しーん。」
とされてしまうと、ちょっとした説明だけでも、言うつもりのない言い回しが口をついて出て、つじつまを合わそうとしているうちに主語が複数だったか女性単数だったか男性単数の過去形だったのか

わけわからなくなることもあります。

それでも上手に切り貼りしてくれる録音技師のポル・エマニュエルのお陰でわたしはこのオルガン・ラジオを5回目まで乗り切った。

ブリュッセルの仏語キリスト教放送局は、ほとんどの友人が
「まったく音波をキャッチできない。」と口を揃える弱音波ラジオ局。

なんとかインターネットラジオで聞いてみたりしていましたが、ついについにこの9月からポッドキャストが発足。

2週間ぐらいの間、「オルガンの月曜日500回記念コンサート」の一部を紹介した第4回放送がポッドキャストで聞けます。

http://www.rcf.be/06-09-10-Orgues-sur-le-Vif-500eme.html
(うまく貼れない…007.gif

日本人のくせに仏語で公共の電波で喋っているというのは。

いいのかね?
ほんとに。
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しかしよく任せてくれたな。と、思いませんか?
わたしは、思います。

わたしのは「Orgues sur le Vif!!」
(「オルガン、できたてのとこつかまえた!」みたいな感じ)
という名前で、「ライブのオルガンコンサート録音だけ」で作る番組。

他には週ごと同じ時間帯に、オルガンCDを紹介する番組、グレゴリオ聖歌の番組、合唱の番組、全部で4人の担当者が、それぞれ教会関係の音楽プログラムを制作しています。

オルガンCDの紹介作品が「シネマオルガン」だったりすることもあるようですが…041.gif

小学生の頃、「読書感想文」を選ばれて給食時の校内放送で自分で朗読した時の、ひどすぎる放送が、わたしにはトラウマになっていないのか?と自問しないでもないですが044.gif

(「蚊の鳴くような声」、「早送りしたみたいな、か細い早口」←これは友人の発言、今でも忘れない。)

母国語からほど遠いおふらんすごだから、ぺらぺ〜ら!とは喋れず、こういう早口おしゃべり女の「足かせ」になっていてちょうどいいのだ。

と、最後はやっぱり自己肯定的にしめくくりたいと思います。


ちなみに、第1回は「台本」を用意して、ちゃんと「歌詞」暗記するみたいにして喋りました。
でも録り直しになって(何故かは訊かないで下さい)、

録り直した日に(そうですわざわざ2日目も出向いて…)さすがに「台本」に飽きを感じたのかいきなり「マグリット美術館」にそのときの曲(クープラン)と同名の絵があることを思い出して、脱線して、
「第1回、面白かった!」
と言ってもらえるようなのが録れた。

そのあとで台本を書かなくなって
ちょっと修羅場。。。冷や汗。。。

やっぱり台本は作っておいて、脱線する可能性を残すべきなのか?
牧師先生たちはどうやっているのだろう(比較できませんが)039.gif

新しいブログはたくさん写真も載せられるから引っ越したのに、音楽の話題って

おとしかないからしゃしんはなしです!
(↑棒読み、赤ちゃん声で)

この次はト書き入れた台本にするか…
それって、ロマン派以降の楽譜とおんなじかもしれません。んんん。

今日の格言:三つ子の魂百まで
(百って…怖い格言だね)

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Oh my God I am speaking French on the public wave!
I have been known as 'a squeeky double speed speaker' since my first appearence at the school radio when I was 11 years old.

Here I make mistakes but I don't speak too fast, and I have a great 'cut and paste' sound engineer, Paul-Emmanuel023.gif... ←Thanks!

In any case, it's the music which speaks here.
My once a month program at the RCF - Radio Christian French speaking - is called
'Orgues sur le Vif!'
http://www.rcf.be/06-09-10-Orgues-sur-le-Vif-500eme.html
(here is the podcast of the 4th program, playing the extracts from the 500th Organ Monday concert) , and uses only live recordings.


But I did prepare my texts the first time.
And for some reason we had to all re-do it, 021.gif
I came back a week after and my brain had enough of my own written out textes, and all of a sudden I started to refer to the paintings of Magrite in relation to a Couperin piece.

They loved it!

I have not prepared the written out texts since, but that's sometimes nerve lacking.

Should I, do like romantic composers, indicating

'pronounce it pomposely ' or 'in a sweet voice...'
so that it will be 'well interpreted' by myself?013.gif

Oh I forgot a photo for the blog...
Or, rather, because I am speaking about music and the radio, we need no images...

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(
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# by momoyokokubu | 2010-10-02 07:15 | 鍵盤楽器

あたらしいオルガンブログを始めました| Starting new organ blog

みなさんこんにちは…

「晴れた日のオルガン」から引っ越ししました。

これからもよろしくお願いします!

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Welcome to English readers!
Please read on to the bottom of this page in your language...
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新しくオルガン(その他)の学校みたいなものを始めよう!
ということになり、

要項を簡単に作って配布し、

プライベートブログにメールアドレスやレッスン日のカレンダーを用意し、

携帯電話で時間割調整をしたら、あららあっという間に来週10月、開校です001.gif
といってもただのプライベートレッスンが始まるだけ025.gif

音楽は基本が個人レッスンなので、「学校の建物」がない私の場合、まったくヴァーチャルな学校にしかなりません。それに試験もないし019.gif

先生もわたししかいない008.gif

でも生徒さんが12人申し込んでくれました053.gif

ピアノ、チェンバロ、室内楽は自宅で。
極寒の季節まで(11月からは別の教会で)、オルガンは近所の教会(上の写真)で。
遠くから来る人は夕方から教会広場が駐車無料になるらしい。知らなかったです。

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バス&トラム派の人たちにはすぐそばのアールヌーボー風のバス停で降りてもらいます。


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ベルギー旅行中にレッスンしたい方も「ポップ・イン」できます。
1時間から、レッスンチケットの購入出来ます。
そしてその「売り上げ」はミニパイプオルガン(アパート用オルガンと呼ばれる)購入の資金となります。目標3年後…。025.gif

今日の格言:なにごとも始めは楽しい043.gif


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Hi, everyone!
I am starting the new blog.

And a new school(!?) of organ and co.

Here is the photo of the church I give lessons of the organ, until it gets really cold.
Piano, harpsichord, basso continuo, chamber music and liturgical accompagnement pupils come at my home near the church.

Lessons are in any case individual; it will be quite the same as before 026.gif
Oh yes, don't ask me 'where is your school?'

Even virtual, it makes a good start, please call it

The Little Organ School of Brussels!!!!

You are all welcome even for one lesson; write me an e-mail, I am flexible.
See you soon, perhaps 029.gif
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# by momoyokokubu | 2010-09-29 23:47 | 鍵盤楽器