おるがにすと・クロニクル Chronicle of an Organist

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夏のお知らせ。

こんにちは!夏至すぎのヨーロッパは夜が長いです〜

夜9時25分からの映画に繰り出してるみなさんがいっぱいいらっしゃいます(ってその人たちに会ってるわたしもですが…)

個人的には、今年の抱負、半年過ぎにして、ジョギング再開070.gifの野望、ついに昨日の夕方晴れ間を縫って敢行。15分間をキロ4分ペースで走り、10分休み(歩き)、20分間をキロ5分で走った。最後の10分は激しくのぼり坂+向かい風でした。すごおおおおく疲れた。全然だめでした!そしてきょうは足の付け根と大腿筋がみごとに筋肉痛になっています。その痛みが!久しぶり!うれしい!今夕も同じペースで走ります。でも写真はありません040.gif新しいランニングタイツ(というのか?)すごく快適です(うしろの極小ポケットに鍵ひとつだけ入れて走れる)。初日だったので、音楽はなしで車に気をつけて走りました。


さて…いろいろまとめてお知らせです!

その1。
トリオソナタクラブ会報第7号ブルーベルの森にアップされました045.gifよろしかったら読みに行ってみて下さいね。

その2。
音がmp3サイズなので良くないのですが、それにフランス語なのですが(しゃべっているのは私ですが)、ベルギーのラジオRCF(Radio Chrétien Francophone)で、04/06/12 Orgues sur le vifをクリックすると、先月のオルガン番組のポッドキャストが聴けます。毎月一回放送されているもので、3週間の間ポッドキャストとして聴いていただけます。今回の放送は、2012年5月22日にブリュッセルの大聖堂の新・第一オルガニストに就任した、(夫の)グザヴィエ・ドゥプレとバルト・ヤーコブさんのお披露目コンサートから2曲選び、全部で25分間の放送になっています。一曲目は大オルガンでオケ部分(バルト)、ポジティフ(グザヴィエ)でソロ部分、と二人で弾いているヘンデルのオルガン・コンチェルト。2曲目は、前任者のヨーゼフ・スライス氏の名によるテーマで、グザヴィエが大オルガンで即興演奏をしています。最後にバルト君も、テーマ部分をポジティフで「エコー」として弾くところがあり、そこだけは「準備された」即興でした!集まったお客さんたちは思いがけず違う方向から音が聴こえてくるのがサプライズだったので、受けていました。

その3。
ブリュッセル聖ミシェル聖グデュル大聖堂では今年からワロン人のグザヴィエとフラマン人のバルト君と、ふたりでCo-Titulairesという形で仕事を分担することになりました。前任者までは、ワロン人が15年ぐらい勤めると次はフラマン人、という風に交代で一人の第一オルガニストがいたのですが、ミサは常時2カ国語あるし、大きなミサではバイリンガルの(共通語のラテン語も使う)ミサも多いので、ふたりで常時五分五分にすることになったようです。パリのノートルダム大聖堂などのように、大きな聖堂では最近は第一オルガニストが3人もいたりする時代です。ヒエラルキーより、対等、というのは、より芸術的な状況だと思います。

この二人が音楽監督をつとめる、カテドラル、グレンジングオルガンの夏のオルガンコンサートシリーズが、もうすぐはじまります。7月と8月の毎週火曜日の夜8時からです。くわしくはこちらをご覧ください。

その4。
ベルギーだけでなく、夏が過ごしやすいヨーロッパでは(というか教会がようやく寒くないヨーロッパでは?!)オルガンコンサート、オルガン講習会が目白押しです。海外旅行の予定のある方は町のツーリストインフォメーションでチェックしてみて下さいね。ブリュッセルのオルガンコンサート情報はこのサイトからちらしをダウンロードできます。
programme complet 2012, télécharger ici
というブルーの文字をクリックするとダウンロードされます。


その5。
私たちがオルガニストをしているフィニステール教会でも毎週月曜日の12時45分から、ランチタイムの「ランディ・ドルグ」をやっていますので、お近くにお越しの方はぜひどうぞ060.gif5月に新婚旅行で渡欧され、うちの教会でのランディ・ドルグに立ち寄ってバッハのCDを購入して下さったご夫婦の方…「わざわざ来て下さってどうも有り難うございました!」CDにサインさせていただこうかと思ったのですが、他にいろいろ話さなければ行けない人が来ていたためにきちんとご挨拶出来ずすみませんでした!幸せな新婚生活を送られますようにお祈りしています053.gif









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by momoyokokubu | 2012-06-26 01:34 | 鍵盤楽器

東北教区「礼拝と音楽」研修会お知らせ


7月26日(木)と27日(金)の二日間、

東北教区「礼拝と音楽」研修会

で講演とオルガン演奏をさせていただくことになりました。

詳しくはリンクを見ていただければわかりますが、両日とも午前中に90分、「フランスとベルギーのやさしい奏楽曲」というタイトルで講演があり、木曜日の夜、仙台青葉荘教会でオルガンのリサイタルがあります。

講演
フランスとベルギーのオルガン曲の歴史のお話を交えながら、以下の課題曲の中から数曲、また他の作曲家の作品も数曲、一日目は仙台青葉荘教会のバルコニーに設置された2段鍵盤パイプオルガン(1991年ドイツ、ヤン社製)で、二日目は仙台北三番丁教会のポジティフ・オルガンとリードオルガン(イタリア、デルマルコ製)で、デモンストレーション演奏もします。


オルガン個人レッスン
(注:わたしは受け持っていません)
やさしい奏楽曲の課題:
1。セザール・フランク/オルガンかハルモニウムのための「ロルガニスト」
(L'Organiste pour orgue ou harmonium)
2。フロール・ペーテルス/オルガンのための35の小品 Op.55
(35 Miniatures and Other Pieces for Organより)
3。マルセル・デュプレ/グレゴリオ聖歌のテーマによる8つの短い前奏曲 op.45
(8 Short Preludes on Gregorian Themes)
4。レオン・ボエールマン/オルガンかハルモニウムのための「神秘の時間」Op. 29&Op. 30
( Heures mystiques pour orgue ou harmonium)

ペダルは使用しない曲ばかりです。この中から任意の曲を、オルガンかリードオルガンで、大泉真理さん、小野なおみさん、菅原淑子さん、竹佐古真希さん、松尾康江さんが、二日間に渡ってレッスンして下さいます。

オルガン・チャリティー演奏会
木曜日の夜7時から、仙台青葉荘教会で1時間ほどのリサイタルをします。

プログラム:
16世紀から20世紀のベルギー作品
1)前奏曲とフーガ(ニ短調)/アブラハム・ヴァン・デン・ケルクホーヴェン(1618頃ー1701頃)
2)第8旋法のファンタジア(「レ、レ、レ、ミ」のテーマ)/ピーター・コルネ(1575頃ー1633頃)
3)アルマンドとパヴァーヌ(ニ短調)/アンリ・デュモン(1610ー1684頃)
4)シャコンヌ(ロ長調)/ランベール・ショウモン(1630頃ー1712)
5)インヴェンションno.1/ブノワ・メルニエ(1964-)

ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685-1750)
6)前奏曲とフーガ no.21 平均率第1巻BWV866 
7)「我らと共に留まりたまえ、主イエス・キリストよ」BWV649 
8)「主イエス・キリストよ、我らを顧みたまえ」トリオBWV655 
9)「わが心主をあがめ」BWV733 
10)「愛する神のみに従う者」BWV642 
11)デュエット no.1 BWV802
12)「バビロンの流れのほとりに」BWV653 
13)前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548 

このような機会を与えて下さった竹佐古真希さんに、大感謝です!フェイスブックで大変活発に意見交換をさせていただき、竹佐古さんのことはまるで知り合いであるかのような錯覚をしてしまうぐらいですが、声だけはお聴きしたことがないので、7月に初めて実際にお会いするのが本当に楽しみです。





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by momoyokokubu | 2012-06-14 18:15 | 鍵盤楽器

雨降って土固まるか?


このひと月はいろいろなことがありました。

と、いう出だしは小学生の日記のようですね026.gif

しかし小学生はひと月を振り返ったりはしない015.gif

なぜ中年はひと月を振り返るのか?それは言い訳をしたいからです021.gif


前置きがいつも長い。しかしここのブログは微妙な心境を表現できる顔文字がそろっていますね!

いろいろなことの主なものは:

1)仕事場のごたごた
2)親友で大事な音楽(仕事)仲間の家庭の事情
3)夫の人生のターニングポイントと初めての体調不調
4)娘の青春にかかわるもろもろの事件
5)愛用のMacBookエアー、まっぷたつに割れる

やはり言い訳ですね007.gif

そして、6月1日までに印刷工場に入れなければならなかった次のCDは完成されませんでした。

と、いうわけで、

「バッハとニ短調(トリオソナタシリーズ第3弾)」は、クリスマス・リリースに延期になってしまいました。とても残念ですが時間をかけることでさらによい企画にできるように頑張ることにしました。土砂降りの雨が降ったけど土が固まったと言えるように…。でも悲しい。でも仕方ないです。


東京での演奏会はありませんが、7月20日から8月5日まで東京に帰省します。

でも今年の夏の楽しみがひとつあって、それは初めて東北にお邪魔することです001.gif

7月26日(木)と27日(金)に日本キリスト教団の東北教区主催の音楽研修会の中で講演と演奏をさせていただくことになりました。

CDリリースがないのは残念ですが、これは、この夏の帰省がちょっとバカンスらしくなることは必至です003.gifそういう風にポジティブに考えられるようになるのに1週間かかってしまいました008.gif

自分は生ものなのでそれは仕方ないと考えるようにしていますが…

(なんか自分がタコになったような気分)

生ものと言えば音楽も生もの。

生の演奏を、オルガンの生徒の試験での演奏から、王妃エリザベート・コンクールのヴァイオリン演奏、仲間や夫の大きなオルガンリサイタル、サイモン・ラトル指揮のラベル&ドビュッシープログラムまで、いろいろ聴いた一ヶ月でもありました。

自分の演奏会がない季節は、時間的余裕もできて、自ずから外に向かって扉を開くことができ、演奏会のお誘いにも足が向くというものです。ごたごた、事件の合間に、このようなさまざまな示唆に満ちた演奏会を聴く体験ができたことは、あたかもいろんな味のクリームが層になってはさまったミルフィーユを毎日味わっているようなものでした。苦いことがあれば甘いこともある、しっとりしたかみごたえもあればさくさくしたこともある、というか…

このひと月は、CDの演奏ではなく、生の演奏を、演奏家と聴衆と同じ空間に身を置いて体験することのわくわく感がとても強く感じられました。自分の演奏を練習して、殻にこもっている間は、自分にも相手にも厳しい耳になってしまうので、何をしてもいまいちわくわくできないところがあります。ちょっとしたことが気になってそれが頭の中を支配してしまう。

そういうのってちょっと怖いな、と初めて思いました042.gif


そういえば、庭の、バラのアーチを茂らせてあるそのてっぺんに、あやしい枯れ枝が固まって積み重なっていたので、びよーんと下にさがっている部分をひっぱったら、小鳥が飛び立って、そこが巣になっているということが判明しました。

毎日毎日その下に行って、しずかにしずかに息をしていると、

「ひよ〜、ひよ〜」

という声がするようになり、日に日に声が大きくなり(と言ってもデシベルはものすごく低い。)、遠くから椅子に乗ってみていたら………

天に向かって90度に開かれてあっぷあっぷしているひな鳥のくちばしをついに見ることができた!!!

バラの咲く庭で生まれた鳥の歌も聴けた初夏。














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by momoyokokubu | 2012-06-08 20:27 | 鍵盤楽器