おるがにすと・クロニクル Chronicle of an Organist

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おどろいたこと | A surprise

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おんともヴィレッジいうページにほかのことで検索していて当たったので開いてみたら

トリオソナタCDその2「バッハとハ短調」が

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雑誌「レコード芸術」11月号の特選盤に選ばれていました!

そうしたことは誰が教えてくれる訳でもなし、
CDって出来ちゃったら勝手にひとりでどっかいっちゃうんだな

とちょっと寂しかったのも束の間、

やっぱり家族は喜んでくれて、わたしもまだどきどきしています。

昨日は子供たちの発表会で

思春期の子供たちを教えて行くのって体力いくらあっても足りない、
一緒にいろいろ悩みながら音楽をやっていくのでは自分が演奏する力なんて残らない、
とよわねをはいていたのですが

そうだ連続で作っているトリオソナタのCDも
わたしのコドモであるのかもしれず
もうだめだできない
と思っても

急に「大丈夫だから」とコドモの方から励ましてくることがあるのかな、と思ったり。

しかしものすごく驚きました。
実は一枚目に続いて2回目なのにもかかわらず
同じぐらいショックを受けました。
何にしろ評価を受けるってなかなか普段の生活では疎いので
かなり衝撃です。


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I was googling when all of a sudden I found the siteOntomo Village

... and I saw my last CD sited as one of the prize winning CD of the month, for the Record Geijyutsu Magazine.

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Very surprised, as nobody told me about this, I know of course the fact that a CD which has come out is no more under my control.

Yesterday, we had a concert of my piano pupils and I was so exausted that I was starting to have no more courage to keep playing concerts myself.
The young Ados are monsterous... so involving.

But I have started the series of Bach's six trio sonatas recordings, and those CDs are a bit like my children.
When I feel discouraged, the child might be telling me
-Don't worry. It's going to be all right.

This is the second time for my CDs to be prized by the magazine.
Still, it's kind of ... shocking.
In the real life I am so far from prizes.

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by momoyokokubu | 2011-11-29 05:22 | 鍵盤楽器

Xavier

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夫は4人きょうだいの末っ子で、お兄さんふたりとお姉さんがひとりいます。

そちらの家族の子供たちがだんだん大きくなり大学生になり始めました。

そのうちのひとり、ニコラ君が、ビデオアートの学生になったのでブリュッセルの大聖堂で夫の弾いている所を4つの視点から録画して、モンタージュしてくれました。

Xavier

夫の名前はグザヴィエなのでそういう題名になっているのはいいんですが、

Xavier

だけじゃオルガン愛好家の人たちが「オルガン」、とか、教会の名前とかでグーグル検索して来るとき、ちゃんとひっかかるのか、なんか心配です009.gif

それに同姓同名の人も多いし…

でもよく考えたら甥っ子のニコ君からみればただのXavierなわけで…

うんやっぱいいのかな初コラボ作品はこういう素朴な題でも…026.gif

と一応納得した私。

ちなみに私の方の親類、家族の方では

「ももちゃんの旦那さんの名前は発音できへん。」

ということで

(結婚式当日に)すでに

草部絵さん

という洗礼名(うそ)を授けられました041.gif

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My husband has two big brothers and a big sister.
Their children has grown up, and already some of them are at the university.

One of them, Nicolas, has started his study as a video artist, and he has made the video clip using four different camera angles in the Brussels Cathedral.

Xavier

Xavier, ok, that's his name, but do people find this clip easily when they are trying to google "Organ" or "Brussels Cathedral"....?


But for his nephew Nico, his uncle is just "Xavier"...
Why not, then, for their first (great) collaboration!!

For my Japanese relatives, the name Xavier was rather unpronounsable.
Already, at our wedding, he was re-baptised

草部絵さん

(to be read: Kusabee san)

a name, which existed at the times of Samurai, during Edo-era!
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by momoyokokubu | 2011-11-14 03:16 | 鍵盤楽器

浮かれてない | Not so light hearted

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ミラノでの録音が終わり、その週の終わりには時計を1時間遅らせる冬時間になり、
秋休みが1週間ありました。

ベルギーで秋が深まったとき感じる事はいつも同じ。

「何をすればいいの!まだクリスマスの準備するのには早いけど、もう冬が来る!」

そういうはやる気持ちが心に渦巻くのは、都市に住んでいると、冬ごもりの準備とかしなくてもいいから何かしたくても出来ない〜、という矛盾があるせいかもしれない。

と、今年なんとなく気づきました。

セントラルヒーティングだから薪を蓄える事もできないし…
食料を貯蓄しようと思っても地下の物置に行くのと近所のスーパーに行くのと手間は変わらないから無駄だし…

だからこの気分をなんとかするために今年は思い切って台所の壁のペンキを塗り替えました。

でももとはといえば、ミラノでの録音のせいなんです。

桶屋が儲かる話じゃないけれど、

1。録音中にはごはんの時間がずれることもあり、ミラノではホテルではなくてアパートホテルを借りた。
2。そうしたらそこにエスプレッソ・マシンがあった。
3。そのコーヒーはイタリアンでとってもおいしかった。アパートに香りが充満して素敵だった。
4。数日そこで暮らしただけなのに、うちに帰って来たらそのマシンがないのでさびしかった。
5。旅行で物入りだったばかりなんだけど「ものごとには起承転結が必要だ」ということになり(?)同じマシンをブリュッセルの電化製品店で買って来た。
6。ぴっかぴかのマシンがうちのいつものふつーの台所に置かれている様子はわびしかった。
7。台所も片付けたくなって結局、壁の色も変えようということになった。


録音が終わって結構手が疲れていたのですが
その手にローラーを持ち替えてペンキを3度塗りして
いろいろごしごしこすって汚れをおとして
窓もきれいにみがいて


なんだかんだやっているうちに、

あの、「秋のリス」のような焦燥感が収まっていました。

でも、もっと深く突き詰めてみれば、
イタリア語が出来ないのにイタリアに行って録音したので、いろいろな事件が起こってもうまく解決できなかったこともあり、(予感はしていたが…)せっかくの大イベントだったのにぜんぜん浮かれた気分になれなかった。

写真もちょっとしかないし、(なにしろ大事な良いカメラを最終日前日に盗まれてしまったのだ)
録音はまだ聴いていないし、(すぐ聴くと否定的になることもありひと月ぐらい寝かせているのです)

若い時は何かが終わると、一種の音楽的な自己嫌悪は残るものの、
「終わった〜嬉しい!」
という開放感がまああった気がするのですが、

最近では
「じっと我慢ね。今はぜんぜん意味が分からないけど」
というイベントが多い事よのう。
(全体にうまくいったのかどうか、どういう意味のある出会いだったのか、などが気になりすぎて、自分が燃焼したかどうかはあまり関係ないというか)

それを、壁のペンキ塗りで発散し、
おいしいエスプレッソで「楽しかった思いで」に変えて起承転結をはかる。

計算高いリスになったものです。











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by momoyokokubu | 2011-11-12 16:39 | 鍵盤楽器