おるがにすと・クロニクル Chronicle of an Organist

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高所から | From high

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今日は絵日記を…
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階段を80段ぐらい上って、狭い壁の上の通路をたどると、一旦屋根の上に出ます。

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鳩小屋みたいな小さな木の扉を開けば、そこはオルガニストのワンダーランド。

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左にちょこっと写っているのが壁に取り付けられた大オルガンの一部。

カテドラルを上から見れば、十字架の形になっている、ちょうど真ん中にある祭壇のすぐ手前に、オーケストラの舞台をしつらえてあります。

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ここから見ると遠い遠い。
音もふあーっと舞い上がってくるのでオケの人の手を見ているとちょっとだけ音がずれて聴こえます。

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オルガン演奏台では、もうすぐ出番の、夫がブクステフーデのニ短調トッカータの譜面の前で「弾く前」な顔をしています。目が笑ってない。

アシスタントは高所恐怖症のわりに見下ろすのは嫌いではない。しっかりつかまっているから平気、平気、と思うけれど、「今落ちたら顰蹙よね!最悪よね!きゃあああ」と必ず想像します。

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Sonic Cathedralと題して、室内楽オーケストラMusiques Nouvellesが大聖堂を舞台に普通と違った演奏会を企画しているもので、クラシックあり、民族音楽あり、オルガンあり、グレゴリオ聖歌あり、それが途切れることなくつながって演奏されるので、シャンソンの歌手のあと、あれ?なんとなくいいねこれ?みたいな感じでショスタコヴィッチの弦楽四重奏オーケストラヴァージョンなんかも楽に聴けるように(?)なっています。一緒に来た娘が「これ宮崎駿みたいね。」(の映画の音楽のような?)そ、そうだけど、しかし!「ショスタコの方が先、先!」

(そういうこと、よくあります。このあいだも誰かが「これディズニーの真似みたい。」「違うってば、デュカが先なんだってば!」)



曲調に合わせ、特別な照明を使い、聖堂の一番奥にあたるクワイヤーの部分を幻想的な色合いに変化させる演出をしていましたが、途中で夕陽がかたむき、窓から射してきた光がオレンジ色に燃え始めた瞬間の美しさは、比較にならないくらい圧倒的でした。電気とは違う、濃厚な朱色。なんていう力強い色。

このさき演奏会の夜はまだまだ長いようなので、夫のアシスタントのあと途中で出ましたが、空はすううっと青白くなって、オルガニスト出入り口から見上げた真っ白なブリュッセル大聖堂の外壁も黄金色に染まっていました。

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(写真は娘が撮ったもの)


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A picture diary from high today.

Going eighty stairs up, and we can go out onto the roof.
Behind the pigeaon-hole-like wooden door, hidden is the organists' wonderland.

In front of the central alter, they had put the orchestra pit.
Up high, the music sounds slightly later than the hands of the musicians.

Today's organist is parfectly ready in front of Buxtehude's Toccata in D minor, only, his eyes are not quite smiling.

His assistant is an acrophobia, but it doesn't disturb her being curious.
Each time I am here, I can't help myself thinking "If I fall? This moment? Would it be really disastrous."

Entitled Sonic Cathedral,
the chamber orchestraMusiques Nouvellesorganises a series of unusual concerts in Cathedrals.

Classic, folk, chanson française, Gregorien chant and organ ...
Listeners can appreciate a succession of different kind of music, and forget "a priori".

So the people were listening to the orchestra version of the Shostakovich's string quartet with no problem, and my daughter tells me "That reminds me of (the music of the films of) Hayao Miyazaki (Totoro, The floating castle etc... the Japanese Anime-film maker)." … oh, yes, but... "Shostakovich was earlier than Miyazaki!!"

(That happens often. Another day, a friend said to me "That is like Disney, that music." and I had to remind him "No, Disney used Dukas' Music! Dukas was the first!")


A poetic lighting was organised in the choir part of the cathedral suggesting appropriate atomosphere to each pieces.
Suddenly came was the sunset, increasing the intensity of its orange through the high windows. More powerful than humain electricity, it impressed us by the burning depth of the colour.

I and my daughter, who took the photos, left before the end of the pleasure lasting evening.
The white outside walls of the Brussels Cathedral was also painted in gold.

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by momoyokokubu | 2011-05-31 06:30 | 鍵盤楽器

5月の終わりに | The end of May

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具合があんまりよくないな〜

と思いながら暮らしていたら、血液検査でばっちり貧血だったことが判明。

6週間の鉄分補給生活を始めました。

飲み易く体に合うFloradixの大瓶を冷蔵庫に入れた。そういえば娘が生まれたあとも6週間飲みました。

朝は卵をひとつ食べる。(きょう食べてない)

でも毎日毎日鉄分を正しく摂るのって難しいです。
案外気がつくといいかげんな、適当な食事をしている。
鉄はビタミンCも一緒に採るとか、フロラディックスは食前30分前とか〜気をつけないといけないみたいです。

さていろいろなことがあった4−5月。

ブログに書きたかったことは

*堀込ゆず子さん&フレンズの東日本大震災チャリティーコンサートでマルタ・アルゲリッチも聴けたこと。みんなノーギャラで登場。ホールは当日券を求める人たちで新宿駅みたいにごったがえしていた。もう開演時間になってしまって、チケットの用紙がもうなくなったのかなんなのかわかりませんがコンセルヴァトワールの簡易チケット売り場の人が逆上して「もうなんでもいいから50ユーロ下さい!」と言っているその手に紙幣をどんどん握らせて会場になだれ込んだ(いや、おおげさじゃなく)。アルゲリッチさんは凄かった。なんでそんなにすごいんだろう。説明出来ない。こっちの心臓をぎゅっと握りにくる演奏。まっすぐに「個人的に」こっちに来ちゃう音楽。また、堀込さんはきっと人格者なのだろうなあ、ということを感じたコンサートでした。長い、いろいろな音楽のいっぱい込められた、聴きごたえ充分のコンサートでした。堀込さんのファンがいっぱい来ていて、知っているひとりからは「同じ日本人として誇りに思うだろう?」と。ベルギー人のファンたちは、堀込さんが優勝された地元エリザベス女王国際コンクールのことを本当によく覚えていて、その後、堀込さんがベルギーに在住されることになったということを誇りに思っているんだなあ、と思ったのでした。045.gif

*5週間の月曜日コンサートで寄せ書きとチャリティー箱を置いた結果、455ユーロをLundi d'orgue名義でベルギー日本領事館を通じて日赤に送金できたこと。来て下さった方がた、どうもありがとうございました。

*マキシム・ヴェンゲロフの復活リサイタル(?)に行き、ブラームスのヴァイオリンソナタを1番から3番まで聴いたこと。この人はヴァイオリンの神童だったのだけれどデビューしていっぱい弾いたあと、この3年間指揮の勉強をしていてリサイタルをやめていた。若かった彼が、私の通っていたロンドンの音楽学校に出没していた頃を思えば立派な大人になって(うるうる)007.gifというのは冗談ですが…娘もイザイの無伴奏のCDを聴いて「なにこの人!信じられない!」と言っていたので「きゃあきゃあ本物!」という感じでちょっとミーハーに聴きに行ったら…後半はヴェンゲロフがサポートしている若者オーケストラが登場するわ「音楽青年の未来とは!」など演説が入るわで「こういうのってブリュッセルならやれるからやっちゃいましょう」という感じのごたごたした不思議なコンサートでした。ブラームスはまたそのうち円熟したら聴かせて下さいと思った(偉そうだな。すみません)。ピアニストはわたしは断固反対。ヴェンゲロフ氏と音も音楽も全然違っていて「折角のブラームスが。」とわたしは握りこぶしに力をこめた。それにしてもブラームスのヴァイオリンソナタをひとりだけ全曲暗譜して弾いたヴァイオリニストを初めて見た(なんか必死に譜めくりしてもらいながら弾いているピアニストが可哀想じゃないか)終了後すでに夜の11時半になってサイン会に並んでいたわたしたち。「ママもういいよ帰ろうよ」という可哀想な娘をひきとめ、コンチェルト特集みたいなミーハーなCDを購入し、サインしてもらう。「若い頃ロンドンで聴きましたよ。」と言ったら、「あっそう?」だけ言われました。ミーハーも苦労するね。いやご苦労なのはソナタ3曲も続けざまに暗譜で弾いてトークしてサイン会までやっているヴェンゲロフ氏であろう。

*細川俊夫作曲のオペラ「松風」初演の招待券を頂いて観に行ったこと。当日夫はオルガンリサイタルがあったが、娘が「譜めくりアルバイト」をすることになり、わたしは劇場の人となることができた。ここでもPray for Japanキャンペーンを張っており、募金箱や折り鶴もちゃんと入り口正面にありました。このオペラはもちろん震災とは関係なく予定されていたものに違いないけれど、海の荒々しさを見て東北を想いました。海、月、さびれた漁港などの雰囲気、左遷の寂しさ、姉妹の妖しい愛情。などなどが、奥行きの感じられる幻想的な舞台で、踊り手とオペラ歌手が入り乱れて激しく移動する中で表現されていました。出だしは歌はなく、ただ現代バレエのコレオグラフィーで、ミニマルな効果音みたいな音に合わせて舞台を跳ね踊る、「とた、とた、」という音が続きました。踊り手の足が舞台にリズミカルに当たる、それだけが、一種のなまめかしい音楽に聴こえた。わくわくする幕開けです。「いつ歌うかな?」と。歌手も良かったし…特にソプラノの若い方の姉妹の役の人の声!空中につり下げられて「ななめ・さかさ」になりながらどうやってあんな高音を出せるのだ?能のおはこ(?)である「松風」がまったく新しい「Matsukaze」になっていたのにもかかわらず(能の「松風」観たこと無いけど)、とちゅうから4つに区切った壁のない家の枠が天井から降りて来たりすると「すきまかぜも吹いている日本の家屋〜!」という感じで、また、音楽が日本のうら寂しさを豊かに表現していて最高でした。

*夫が書いたマグニフィカトのオルガンパートを合唱と弾いたこと。もう一度やることになりそうなので嬉しい。少しピアノと合唱で練習したほか、当日しか全員そろうリハーサルがなかったので、トランペットとバリトン歌手と合唱とオルガンでまるで本番が初めてのまともな演奏ということになり、無事には終わったけれど「もういちどやらして下さい。お願いします。」という気分です。

*バッハのCD第2弾がほぼ完成。印刷所に入れます。日本への航空券も先週購入したので、これを印刷所に入れると家計は傾くであろう。嬉しいけど悲しい。貧しい6月。印刷所に入れる直前は「やめようか」とすごく悩みます。今まさにそうです。なんでやねん。もっと達成感が欲しい。ぜんぜんそういう気分が訪れない。「もう一回やり直したい」と昨年のCDの時も思った。でもやり直したって同じ程度のことしかできないんだから我慢しなさい。と自分を説得して印刷屋に入れて、その月は経済的にほんとうに苦しかった。またそれをやるのね。という、嬉しいんだかなんだかわからない気持ちです。

*バラが美しく咲いた。おととしの冬植えたものが去年の5倍ぐらい咲いた。来年はどうなるんだろう。なんてバラは偉いんだろう。こんなに美しく咲くって信じられない。近年どんどんバラが好きになってしまったが、小学生の頃「すずらん」が一番好きでバラはきらいだったなあ〜と思いを馳せた5月でした。ちなみにすずらんはネコなんかがかじると猛毒という話なので植えていません。今でも形と香りは好きです。

*オランダ語は6ヶ月で5回休んだ。週2回だから、元は取れたであろう(そういう根性って…)。そして来週はしっかり試験があるのだ。大丈夫なのか?それにしても楽しかったことは楽しかった。新しい言葉がわかるようになっていくのは耳からうろこです(そんな比喩はありません)。それもなぜか試験の前日はイタリアのミラノに行かなければならない。日帰りで4時間だけオルガンを触って帰ってくる。イタリアの神父さんたちはフランス語も英語もオランダ語も喋ってくれないので「イタリア語日常会話」のCDを家で鳴らしている状況で次の日のオランダ語の試験は大丈夫なのか。それに卒業式の日は日本に発つのでサーティフィケートももらえないかもしれない。趣味の語学、「それでもまあいいじゃないか。やらないよりかはやったんだから。」の精神でなんとかやめずにここまで来たという感じです。

*ピラティス:ぎりぎり16回のチケットを使い切れそうです。少なくとも四十肩はぶり返さなかった。これもなんとか乗り切ったと言って良い。


こんなブログ面白くないですね!でもいちおう載せます。書かないのに慣れすぎちゃったみたいなのでなんでもいいから書かないよりは良い、ということで載せます。

最後にとってつけたようですが日本のことやっぱりずっとお祈りしています。
よく政治のことが把握出来ないのですが、とにかく事態が改善するように、頑張れ…と祈っています。











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by momoyokokubu | 2011-05-28 20:37 | 鍵盤楽器

ストリート・ミュ−ジシャン?! | Street musicians?!

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今日は、娘の中学の仲良しの女の子たちがうちに来て一緒に夕食を食べていて、私は少し具合が悪くて頭痛があったのに、学校の名物先生たちの物まねが面白すぎて、ご飯の間中げらげら笑っていました。

話がだんだん「道に住んでいる『名物な』人たち」に移ると、こんどは登下校の途中でいつも出会うホームレスの人たちの中にもいろんな人がいるという話になり、おもむろに娘が、

「あ、そういえば。これ、ずっと隠してたんだけどね。」

と話の勢いで話しだす。

夫がおもしろがって、持っていたスプーンをマイクのようにして娘の口に向けたら…

わたしも夫も、びっくり005.gifするような話だったんです!




「イースター明けぐらいだったかな。駅にいた時、『ボウリング行きたいなあ。』とひとりが言い出して。『でもお金ないよ。』『じゃあさ、この4人で、そこにハコ置いといて、なにか歌ったら小銭稼げないかな。』って決まったわけ。」

「なななななにそれ!?(わたしと夫は目がまんまるに。)」
(この4人の中には私のピアノの生徒ふたりと娘が含まれる。このひとたちは14歳です。もちろん外で歌うなんて、以前にしたことはない。)


「そしたらひとりのおばさんが、『これ、なんのために歌ってるの?チャリティー?』それで女の子のうちの一人が『ガールスカウトの活動なんです。キャンプに行く費用の足しにします(この子のおばあちゃんはベルギーでも有名な舞台女優…)。』『あらそれなら寄付してあげよう。わたしスカウト支持してるから。』…すっごい、いきなりそんな嘘が出て、けっこう自分たちもびびっちゃったの。」

「いろいろ一緒に歌っているうちに、高校生ぐらいの大きい男の人たちが来て、『お前ら、だせえ!歌下手!黙れ!』って怒鳴られたり、いろいろしたんだけど。そのうちに別の人にまた『この募金って何のためなの?』と聞かれた時に、なんとなく今度は『ホームレスをサポートする運動なんです』っていうのが口からでまかせで出た。(あいかわらず女優の孫がスポークスウーマンになっている)。

歌ってる間中、その辺にいた(というかそこに『住んでいる』)ホームレスの人が、ちょっと体を合わせてるみたいに動かしながらニコニコしてたんだよね。そしたら、もう、『このままボウリング行っても、お金一気になくなっちゃうね』みたいなことになって、結局小銭集計9ユーロたまったんだけど、『これさあホームレスの人にあげよう。』ってことになって。」

この流れにはビックリです。


でも、一番おもしろいのは、おちです。

毎日の通学路で出会うホームレスの人の中でも、一番困っている人を、みんなの意見を総合して、ふたり選出した(どんだけ詳しいのかね!?)。代表になった子が帰宅しながら、5ユーロと4ユーロに分けて、渡したということです。お皿のなかを見ても、普段は50セント硬貨もあんまり入っていないぐらいで、小銭ばかりしかもらっていないと思われるホームレスの人が、4とか5ユーロをもらってビックリしてなかった?と、その、代表で渡しに行った子に聞いたら、

「うん、その人とは顔見知りだから。こんにちは、ってたまに言うこともあるんだよ。足が切り落とされて一本しかないから大変なんだよそのおじさんは。お金渡したら、『きょうは夕食が食べられる!』って喜んだよ。」

と言う。


そして最後にみんなで言うには、
「『こんにちは!』って言って、ホームレスの人みたいに喜んでくれる人たちっていないよね。」
そーいう関係だったんだ。きみたちは。



娘にとっては初めてのストリート芸(?!)だったと思うのですが、そういうこと出来ないタイプだと思っていたのですごく驚きました。

きょうは、早く起きてピラティスに行き、自転車でコンサート関係のミーティングに行ったあとで、具合が悪くなってレッスンをキャンセルして午後中寝ていたのですが、気がついたら娘の友人たちが集まっていて、なんだかうちに泊まることになっていて、夫がゆでたらしいスパゲティを食べながら笑い転げたあげくにこんな「秘話」が聞けた。なんか、予定通りじゃない金曜日だったけど、笑ったせいか、頭痛も少し減ったような。


それにしても『最も困っているホームレスの人=一番なにかしてあげたいと常々思っていた人』選びを真面目にやっているようすが想像出来て、彼女たちらしくて、わたしには「ツボ」でした。

それも青春なのね。



街は不遇なひとたちもみんな包含して今日も回っている。
かれらが若いひとたちに呉れていたらしい愛情に、母として感謝したい。



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by momoyokokubu | 2011-05-14 06:38 | 家族生活

ブルーベルの森サイト | Forest of Bluebell

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ブルーベルの森サイトをご紹介します。

ブルーベルの森

今回の夏の帰国で7月16日に弾かせていただく演奏会の企画をして下さっている関幸子さんのサイトです。

オルガンの好きな人の輪!

を広げるための企画を考えていらっしゃるということで、なかでも

「お届けコンサート」

はスゴいアイディアだと思います。

なにしろ学校とか病院とか老人ホーム?とかに「オルガンコンサートをお届け」しちゃうんですから、一体どうやるのでしょうか!!!

そこはわたしもとっても注目しています。

ウェッブマガジン第一号の「オルガニストの輪」のインタビューに答えることになって、
「やってみたいことはなんですか?」という質問に
「移動式のオルガンをオルガンのないところに持って行って演奏したい!」と答えていた私。
それは突然「ぽっ!」と頭に浮かんだからそう答えたのですけれど、

私と関さんとまるでテレパシーでつながっていたとしか言いようがありません。

「そういう答えを出せ!」というエネルギーが関さんから発せられていたとしか思えない017.gif

今回はまだわたしは移動式コンサートは予定していないのですが。。。

(そういえば、ここで、久々に顔マークが出ました053.gifそうなるといっぱい使いたくなりますね001.gif

ブルーベルの森は、実際にベルギーにある森のことで、春に1週間ぐらいだけ見ることの出来る幻想の世界です。一度行くと一生忘れないぐらいの不思議な雰囲気のある森です。フォーンのタムナスさんとか出て来そうな…(下半身が馬の人ってなんて言うのでしたっけね…)

ベルギーに3年間住んでいらっしゃった関さんファミリーとは、ブリュッセルの日本人学校補習校で餅つき委員(私)&保護者会委員長様(関さん)という関係で知り合い、同学年の子供と、音楽もからめたおつきあいが始まりました。

関さんはオルガンがとても上手です。
アマチュアとはいえ、オルガンの心がわかる、演奏家だと思います。
否、アマチュア、の意味は「それを心から愛している」ということ060.gif
アマチュアの方にはプロも顔負けの熱意があるものです。

ブリュッセルでは、いろんなオルガンでレッスンもしました。

他の日本人のオルガンの生徒さんと一緒に、各家庭によって微妙に作り方が違って美味しい持ち寄り餃子パーティーもしました。ものすごい数の餃子を食べましたね003.gif(子供たちが「餃子をおなかいっぱい食べたいよう!」と言ったのでしたよね)

そして、関さん家族がベルギーから帰国するとき、うちでお別れ会をして、旦那様や息子さんもそれぞれ楽器を持ち、夫や娘も一緒にみんなで「ラ・フォリア」変奏曲を弾いたこと。だんだん合うようになって、最後は「もっとやろうもっとやろう!」という感じだったのにお別れでしたね。

だけどいろいろなことがひとめぐりして、「また何か一緒にやりましょう!!!」
と心がぴぴぴっ!!と繋がったので、コンサートを出来ることになったのだと思います。
その中で、震災のことなども分かち合える機会になっている。

松本記念音楽迎賓館では、ベルギーの、小さいけれど素敵なオルガンとチェンバロで演奏会をします。ベルギーの名産のものもチャリティー販売したりすることになっています。

このブログでも、ゆっくり順番に、その日に登場するものをご紹介していきたいと思います。

なんだかだんだん楽しみになってきました!!!!!










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This is a website of "Forst of Bluebell".

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Unfortunately written only in Japanese for the moment, Yukiko Seki has started the site and hopefully she will include pages in English soon.

She has lived in Brussels for three years with her family and that was how I met her.
My daughter and her second son were in the same class at the Japanese School in Brussels, taking lessons on the Saturday mornings.

As she had been learning organ in Japan, she started taking lessons with me until they moved to Japan and we stayed in contact. Since this year, she has started an activity to organise organ related events in Japan.
As an objective, "Familialising with the pipe organs", a great challenge, as the organ is still not so well known as an instrument.

I have answered the "organist's interview" vol.1 on the website, and she is planifying my recitals in Tokyo this summer.

If you happen to be in Tokyo, you are sincerely welcome : I will speak about the programme during the concert in English as well.

Here sre the details:

Date: 16 July 2011 (Saturday)
Time: 14:00~ and 16:30~ (two identical recitals)
Venue: Matsumoto Kinen Ongaku Geihinkan
Address: 2-32-15 Okamoto, Setagaya-ku, Tokyo ("Seijo-Gakuen" station of Odakyu-line)
Theme: All Bach Recital around the works in c minor
Ticket: 2500 yen
Contacts:
*Matsumoto Kinen Ongaku Geihinkan : tel. 03-5276-6823
or its site: http://ongakugeihinkan.jp/
*Bluebell no Mori by e-mail : info@blubelle-no-mori.org


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Invitation to "All Bach recital around the works in c-minor"


I was grown up in Tokyo and studied music in London to become an organist. I am now making it a life time work to do interpretation of organ music by visiting the historical organs and playing them elsewhere in Europe.

I will come to Japan in July this year to perform two concerts at The Matsumoto Memorial Guesthouse in Tokyo. The programme will include the pieces around Bach's organ trio sonata in c-minor. On this occasion, I am happy to be able to release a CD of the above title which will be the second issue in a series.

There will be a mini-charity sale after each concert to raise the fund for the victims in northeast earthquake in Japan. The homemade Speculoos, the popular Belgian cookies, will be sold on the spot.

Simultaneously with this event, one of twelve oil paintings in a series entitled "A parable of Jesus Christ" by the Belgian painter and stained glass artist, Jan Goris will be on exhibit and available for sale as well as a set of twelve reproduced picture postcards on the paintings.

Also exhibited will be some of the photographies entitled "the Fifth Season" by Louise Harvey, the Canadian photographer living in Brussels. She has chosen subjects of Japanese scenes. The framed photographies and sets of 15 reproduced picture postcards will also be on sale.

All of the above settings in the event are arranged by my friends in Belgium and Japan in collaboration with the different organisers who wish to support the charity.

The concert begins at two o'clock and at half past four on Saturday afternoon of the 16th July in the cosy hall of a capacity of 50 seats each time. I sincerely hope that you will enjoy the afternoon listening to the music played on a Belgian-made organ, and a cembalo by a Japanese builder.

Momoyo Kokubu

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by momoyokokubu | 2011-05-09 17:08 | 鍵盤楽器

はるかなる楽園 | Far away Paradise


7月に予定されているバッハのトリオソナタCD第2弾「バッハとハ短調」発売を記念して、
「はるかなる楽園への道をもとめて」
という副題のコンサートを企画しました。

盛りだくさんの内容になり難航しましたが、
実行委員会の方々のお力添えでついにちらしが完成。

もしかしたら、7月にお会い出来ることを楽しみにしています。

(ベルギーチャリティーマーケットも準備中です!)

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I am happy to announce the organ concert entitled "Seeking the way to the far away Paradise" to mark the new CD "Bach in c-moll" .

I thank all who made it possible to realise this project and the poster!

Welcome if you happen to be in Tokyo on the 16th July, at 2:00 pm or 4:30pm (two concerts)!
(There will be a Belgian charity mini market for Tohoku as well)
035.gifPlease refer to the next article of "Forest of Bluebell" in English for details035.gif



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by momoyokokubu | 2011-05-03 22:23 | 鍵盤楽器