おるがにすと・クロニクル Chronicle of an Organist

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同志 | Comrade

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先週の木曜日に3年振りに友人と会った。

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場所は昼過ぎのカフェ。
人通りの多いポルト・ド・ナミュールの小さいオーガニック・カフェには、2階に本棚のあるすみっこの席があり、そこが好きなので座って待っていた。

(その棚には「勝手に読んで持って帰ってもいいですよ…要らない本でみんなに読んでもらいたい物がある人はこの棚に勝手に置くように」と注意書きがある)

でも友人はバレリーナで、やわらかすぎる椅子や低過ぎるテーブルがダメということで、窓際のテーブルにつく。

ベルギーで同じ歳の友人はほとんどいないので、同年生まれの彼女と3年振りということはお互いに

「しわが増えたじゃん!」

みたいな…

しかしいろいろある人生の中で

「なんだかんだいって、自分で独立してやっていかないと。こつこつ自分で企画して来た事が実りつつあるから、雇われの仕事はきれいになくなっていく。」

みたいなことが共通でした。

しかし彼女の細い肩にいろいろな重圧がのしかかっているんだろうな〜

彼女の壊れやすそうな感じは以前のままで、ぜんぜんおばさんっぽく図太くなっていなかった。2時間だけ話したので深い深い話にはなりませんでしたが

同志

のような気が勝手にしていて

「生存を確認した!」

という感じでハグして別れました

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ここでちょっとだけ彼女のことを紹介…
ヤラ・キュペール
(↑クリックするとヤラのサイトの、踊っている頁に飛びます)

ヤラは本番を踊る時はたいていライブの音楽でやります。

練習用に録音をしたら、そのCDで彼女が振り付けをし、何度かその録音をつかってスタジオ練習をして、本番当日はそのテンポで(リタルダンドとかアッチェレランドも)その録音の通りに弾いて合わせます。(それは案外難しい。同じ自分の演奏なんだけど…)

この動画の中で、カテドラルで踊っている2曲は、グレンジンクの4段鍵盤オルガンでデュルフレを一緒に演った時のもの。スケルツォとか、ダンスの音楽みたいだからやりましょうよ〜と言って私が誘った。アドベントの第4日曜日でした。弾く時はビデオでちらちら見るだけだったので、実際の踊りをちゃんと観たのは今回ヤラのサイトが出来ていることを教えてもらって初めてでした。弾いてると鑑賞はできない。しかしあっという間に疎遠になってしまうものだ。そのあとでフルヴァージョンの録画ももらいました。

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I met my friend last Thursday, in a nice little organic café in Porte de Namur.
I have my favarite place next to the book shelves.
A small notice says " Read what you please. Take it home. Bring books you need no more but wish to share with others"

My friend is a balerine and she prefers the solid seat, so we went to sit at the table near the window with a view.

She is of my age, and here I have few friends born in the same year.
It was already about three years since we have met the last time: "Hey look at our wrincles!" sould have been our first impressions!!!

We both had the same feeling that what we do with our own motivation and our own organisation bare more fruits than the emplayed jobs.

She looked fragile although she has loads of forces.
Now her shoulders are carrying more and more responsibilities...

In any case she looked far from getting old and bold in the insensitive manner as some of the forties become.

Having spoken for two hours about all and nothing, I gave her a big hug, thinking

"Good, she is surviving..."

as I feel she is a kind of "Comrad" for me.

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Her performance can be seen by clicking the site below:
Yara Küpper

She dances more often with musicians playing in live than with a recorded source.
The dancing scenes in the Brussels Cathedral were extracts of our collaboration for the fourth Advent Sunday, years ago. I recorded two Duruflé pieces and she choreographed; we worked in the studio first and I had to play exactly like in the recording on the performance day! Not that easy. I am glad to see her dance closely at last, thanks to her website that I ignored it existed. During I was playing I had a video screen but of course I did not really have time to watch her dance!









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by momoyokokubu | 2011-02-24 18:20 | Musicians

ネオ・バロック | Neo Baroque

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昨日のコンサートではジェアン・アラン(1911年生まれで、今年生誕100年。)の作品を弾いたのですが、数日前にフェイスブックで

「Nazard やTierce、5度とか3度のミューテーションストップをオルガンに『ダウンロード』出来たらいいな!」

と(冗談で)書き込んだら

「君んちのオルガンならメンデルスゾーンかラインベルガーを弾くと良いよ。アランならxxの教会で弾けば。」

というしごく当たり前のコメントが寄せられて、あまりの正論なのですがもちろん

「頻繁に演奏されていないからこそ、みんなにアランを聴いてもらおう」

という意図があったのでした。

でも、そのコメントのお陰で、

「そうだな〜…どうすればこのオルガンでアランが生きるか。20世紀初頭、ロマン派が終わる頃、昔のスタイルのオルガンに憧れた人々がいて、その結果バロック復興が起こり、ミューテーションストップなどが再び評価され、しかし音楽語法がもう変わっているので、音の使い方は昔通りではなく『ネオ・バロック』に聴こえる、ということを表現してみれば。」

と考えが巡り、プログラムをサンドイッチ方式で組み立てました。

つまり、ネオ・バロックではないオルガンで、ネオ・バロックな曲の雰囲気を、限られた組み合わせのストップで強調するとしたら、アランが題名にしたところの「ほんまもん」のバロックの様式をいちいち弾いてからアランを弾けば、その違いが一目瞭然にならないか、と。

最初にスウェーリンクの「いぎりすの宝物」の3つのヴァリエーションを弾いて、次にアランの「クレモン・ジャヌカン」の3つのヴァリエーション。
バッハのコラールを弾いて次にアランのあり得ないハーモニー(?!)の「コラール」。
ダングルベールの「シャコンヌ」を弾いて次にアランの「シャコンヌ・空中庭園」。
最後にブルーナの「聖母の連祷」を弾いてからアランの「連祷(リタニー)」。

やってみてわかったこと。
あああ弾くのは難しかった。
いきなり世界が変わるから、タッチとか手つきとか体の使い方がころころ入れ替わり、また、耳にとってもなかなか不協和音がキツく聴こえるんです。

しかし

お客さんはすごく喜んだ。

なぜならば「聴き方」がわかった

ということのようだ。

もともと「ちっ、アランかあ、ちょっと取っ付きにくい〜」
と思っていたけど来てくれた人が、「なるほどね〜」と言いながら帰りました。

嫌いかもしれないのに聴きに来てくれる人たち、大好きです。
心が広い。
でも嫌なら途中で帰れる自由なコンサートなのでこっちも気が楽です。
そういう人たちに最後までつきあってもらう。
受付にいるアンはそういうのを良く見ていて、「ただのコンサートと違って面白いという気分があった」と言いました。

それに、曲間の沈黙が。
すごい沈黙だった。

なんか、全身を耳にして次の曲を待っている感じ。
とにかく静けさが凝縮していてびりびり来るようで思いがけず「怖い」ぐらいでした。

身動きの音も、咳も聞こえない。

そうしたら、曲の間に、夫が引っ張ったストップが

きゅい〜〜〜〜

…………

うるさ!!
というよりは
「テンション落とさんでくれ!」

(すごい非難の目で見てごめん、草部絵。)





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I have played a "Jehan Alain (born in 1911, this year's the centenary!)" program in yesterday's Lundi d'Orgue concert.

Few days before the concert, I put on my facebook

"Wish I can download Nazard and Tierce stops on my organ!"

for a laugh.

But someone responded in recommending to play romantic stuffs instead or go to another church to play Jehan Alain.

What he said was absolutely correct, but I wished to let people listen Alain as it's not often heard here.

This correspondance gave me a good occasion to think how to make the music of Alain sound on our organ which is not "Neo Baroque" like Alain's organ.

In general, organ's Neo Baroqueness is a mixture of the Baroque sound rediscobered and the new musical writing of the first 30 years of the 20th century.

I made a sandwiched program between the real Baroque things and Alain pieces, folloing the titles of Alain, as in my note on the photo.

The result was:

Hard to play! To alternate two styles, I had to change the touch, the physical employemet of hands. And my ears to hear the dissonances of Alain in contrast to the 17th century harmony!

But they loved it.
Some of them might have come to the concert thinking "Alain, not my favorite, but try..."
I adomire them.
They can always leave, if they need, as it's an open door concert.
But they can stay!

Sitting at the welcome table at the entrance, our collaborator Anne told me that the program pleased the listeners.
One of them told me
"I found the way to hear Alain."

In addition, the silence between the pieces was intense.
No cough, no mouvement...they were waiting for the next.


Then

my husband pulled one stop to prepare the new registration and it went


… squeak …


I am sorry darling, to have given you a darty look.



















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by momoyokokubu | 2011-02-22 19:47 | 鍵盤楽器

Bozar 紙コップ | Paper cup made by Bozar

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ボザー、Bozar
というのはブリュッセルわが町のコンサートホール。
めっちゃロ〜カルなヘンな名称だと思いませんか!?

英語だとBother!と吐き捨てたら「めんどくせえ!」ってなもんですよねえ。
(音が似てる)

正式名称は仏語ならPalais des Beaux Artsパレ・デ・ボザール、「芸術の殿堂」ですよ、この文字面の違い!
おどろきますねベルギー人。
肩肘張ってない。のか。ふざけたいのか…
いや。
フラマン語ではPleis voor Schone Kunstenとなり、首都ブリュッセルなので常にこの二つの長い名称を並べて全ての印刷物の表紙に印刷していました。

それがまどろっこしいということになったのか、仏語をフラマン人に読んでもらって書いたらこういう綴りになっちゃうかも、という妙な2カ国語の歩み寄りを数年前にしたことにより、まるでマンガのタイトルのような名称に生まれ変わったというところでしょう。
でも、これで翻訳問題がなくなって、ロゴが唯一になった、と。
キャッチーで、一度見たら忘れられない名前になった(それは確かだ)。

休憩のときにラウンジで飲み物を飲むと、以前はガラスのグラスに注いでくれたのに、この間の金曜日アニマ・エテルナを聴きに行ったときは紙コップになっており、その背に説明が3カ国語で書いてありました。(独語が第3公用語ですが、文化施設ではまず英語。)

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読んでびっくり!

「コンサート会場にガラスの触れ合う騒音が入ることを考慮して、紙コップになっています。」

コンサートホールにコップを持って入るわけないんだし、どうしてラウンジのコップの音がホール内に響く可能性があるのか?コンサートが始まったらラウンジは閉まる。もしかして「あとかたづけ」の音のことかな?でも何故それがドアの隙間から漏れ聴こえるのか?

老朽化?
ここもブリュッセル音楽院と同じように修復する必要があるのでしょうか。。。

それともドアは歴史的遺産に登録されていて修復できないとか?
ありがちな話!だから紙コップ!うそみたい!











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Bozar is the name of our concert hall in Brussels.

The real name is the Palais des Beaux Arts in French and the Pleis voor Schone Kunsten in the Flemish.
They used to print the two on every papers but some years ago they re-named themselves Bozar, as if the French name pronounced and written out by a Flemish.

And it looks English, but it's not "Bother!!", please.

It's a nice logo on the cup, as you see in the photo.

Looking on the back of it, during the pauze of the Anima Eterna concert last week, I was surprised to see the explication of why they use no more glasses to serve drinks.

"To ensure silence during concerts, this recyclable cup replaces the traditional glass."

Was there anyone who brought a glass after the pauze into the concert hall? No way.
Then is the hall so old that they let the noise of the cleaning up into the hall during the second half?
Or the doors don't shut well without being repaired because of the Historical Classification of the National Trast (or whatever)??

Likely story.
So that, no glass allowed on our lips to drink.



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by momoyokokubu | 2011-02-18 07:46 | クラシック音楽

魔の水曜日シリーズ?! | Deep Wednesday

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これまでに、「水曜日の過ごし方」がだんだん厳しい様相を呈して来たことを書き綴ってまいりました026.gif

休憩の水曜日
水曜日の過ごし方、その2。

昨日は、昼過ぎに4人の子供たちが集まると、クロックムッシュー用のパン、チーズ、ハムを用意し、やり方を確かめてから「勉強部屋」に去ろうとすると(れんしゅうしなきゃーっ!)、

「タマネギありますか?」

とC君。タマネギを一個うやうやしく与えると(?)

「フライパンどこですか?」

おお、生で入れる夫の「リエージュ風」ともまた違うのか。

思わず、去らないでどうするのか見ていたら、みじん切りにして炒め、それからおもむろにチーズとハムと一緒にパンにはさんでクロックムッシュー機に入れていた。

「ではBon appetit、みなさん。レッスン午後2時半から順番にやりますからね〜」

と、ドアに時間割を貼り出して、引き下がる。

レッスンはひとり45分、3人続けてしたあとで、「やれやれ」と思いながら夕食準備を始めようとしたら、娘がピアノに座る(この人は今はピアノレッスンはしていません。それよりヴァイオリン練習して欲しいから)。友達3人が周りに集まる。代わる代わる、つっかえたりしながらも「持ち曲」を弾いた後、はやりのポップソングをコードを見つけながらみんなで歌っている。べらべらべらべらずーーと喋りながら。

さっきまでさんざんレッスンしてたのに、いつまでもピアノを離れない。

ピアノで遊んでるんだな〜。

青春って感じよね004.gif

(私はいっつもひとりで練習してたからな〜。
友達で一緒に弾いて遊ぶ人なんてひとりもいなかった…)

のすたるじー。

に浸ってから、

「5時半だからもうかえんなサイ!明日もがっこーだよ」

でもほんとうはもっとず〜っと遊んでてもいいよ、と言いたい気分だった。
ひとりっこのおかあさんになって、こういう音楽が聴けるなんて思わなかった。
ま、こういうのも幸せだわあ。

なんだかんだやっていたら、オランダ語6時15分からの授業に20分遅刻しました009.gif
ひーっ
動詞の現在形に入って最初の説明を逃した…



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I have been describing the way my Wednesday, originally a day to breathe in the freedom of "being far from the Week-end works" got more and more charged.

A little Wednesday
Wednesday "Rhapsody"?!

Yesterday, I prepared all what they need to cook the Crocque Monsieurs, and I was about to retire (I must practiiiiise!!!) when the boy C, asked me:

"Have you got an onion?"

I presented him an onion (?!).

"Have you got a pan?"

Oh. It's not the same receipe from my husband's à la Liègeoise with raw onions.

I stayed to watch him cook. He chopped them in small pieces and fried in the olive oil, then sandwitched his breads to be placed in the croque-monsieur machine.

" Bon Appetit everyone then, we start piano lessons at 14:30."
I scotched the timetable on the door and went.

I gave three lessons of 45 minutes and started to prepare the supper.

My daughter, who has no piano lessons at the moment, as she should concentrate on the violin, started to play the piano and all the friends gathered around.
They played in turn their pieces, chatting all the way, then started to sing along the chords found of their favourite pop songs.

I would have thought that they had enough of piano with lessons!

But now it's really a fun playing.

Ah! The beautiful adolescence...
(In fact I prefere the word Seishun in Japanese, to mean, the Blue springtime of youth!)

But I had no friends to play the music with at the time...
I practised always alone...

A nostalgy...

I had to tell them to go home at 5:30 pm, they have school tomorrow as usual.

I wanted to tell them to stay and continue though.
Being a mother of an only child gave me this opportunity to hear such music.
A happy moment, it is.

But I was late twenty minutes for the biginning of my Flemish lesson which starts at 6:15.
Noooo
They have started the conjugation of the present verbs, and I missed the explanation of the very beginning. Help!












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by momoyokokubu | 2011-02-17 19:20 | 家族生活

オルガンの雑誌 | Organ Magazine

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Orgues Nouvelles

というフランスのオルガンの雑誌があります。
オールカラーで部数も少ないため、個体価格も雑誌とは思えない立派な値段。
でも創刊して数年目、まだまだ廃刊してほしくないし、年に3回の雑誌を定期購入しています。

オールカラーで見るオルガンの写真はとてもきれい。
オルガンについての記事も専門家でなくとも読みやすいものが多い。

で、次の号が「ベルギー特集」とは聞いていました。
リエージュ音楽院のオルガンの先生、アン・フロワデビーズさんがベルギーの歴史、ベルギーのオルガンの歴史、ベルギーのオルガン作曲家、典礼とオルガニスト…などの記事を半年前ぐらいに集めていたのを知っていたからです。

先週のある朝、雑誌が届き、「あっ!ベルギー特集来たよ!読もう読もう」と思ったら、どさどさ!とうちの結構大きめの郵便入れに3冊入っています。それも、1冊はいつもどおり夫の名義なのに2冊は私の名義になっている。

でも、典礼の記事を提供したのは夫なので、「おかしいねえ。なんでわたしに2冊来たんだろう。」と思い、まずは「間違いだろうから開けないでおこう。」とそちらには手を付けませんでした。

フランスの雑誌ですが、フランス以外の仏語圏のオルガニスト、カナダ、スイスの記事もよく出ます。「世界は広いなあ、知らないオルガン、知らないオルガニストがこんなに」と感心します。

ところがさすがに今回はインタビューされている人もインタビューしている書き手も全員知っているベルギーの人たちだったので、あまりにローカルなため、面白く楽しく読める反面「自分たちの事が出て来たらどうしよう」という怖いような気分も少しはありました。

でも一応その心配は杞憂に終わり「な〜んだ。」と思っていたら、付録のCDを見ていない事に気づき、手に取って

ぎゃあああああああ

と心臓が割れそうにビックリしました。
そこに自分の演奏が入っていたからです。ちゃっかり今ブログのプロフィールで使ってるのと同じ写真がカバーに小さく入っているし?!

なんでだ…。

ということを理解するのにしばし推理。
そのベルギーのアルフォンス・マイイのソナタは、2000年に出たフィニステール教会のロレオルガン修復完成のお披露目CDに入っていて、制作者が、Magazine de l'OrgueというCDと楽譜の辛口批評雑誌(?)を書いている、ジャン・フェラール氏のSIC asblというラベル。今回記事を執筆しているフェラール氏が「これもどうぞ」と提供したものだったというわけでありましょう。

それで、多分、「音源使いました」ということで2冊送って来たか、と。

でもどうしてそこに一筆も添えてないのか?
最初にわかってたらこんなにびっくりしなかったのに。
びっくりが去った後、今度は一瞬ムッとしましたが、でも自分はベルギー人でもないのに、選択してもらって、録音を仏語圏のひとたちに聴いてもらえる機会なんだな。ということに気付く。

「お、きいたこともない名前のベルギーのローカルオルガニストが東洋人?」

と、見も知らぬ遠い地のオルガニストが思って聴くのかなあ、と考えたらこんどは嬉しくなって来た。

びっくりしたり腹立てたり嬉しくなったり、思いがけず疲れた「ベルギー特集」でした。






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Orgues Nouvelles

is a rather new French organ magazine, of about two or three years.
They use beautiful photos and have good articles which are accessible to all amateurs.
We are subscribed because we want to help them continuing even if the price is not a price of a magazine.

We knew that the next volume was "special Belgium", as the organ professor of the Conservatoire of Liège, Anne Froidebise was working on it.

One morning last week, I found the magazine delivered in our mail box.
But I found three of them.
One for my husband as it's with his name that we are sunscribed, and two for me.
But I have never asked, so I did not want to open them.
Must be a mistake!

Beside France itself, the French speaking organistic world stretches to Canada, Switzerland and Belgium, and often I read their articles with names of organists which I have never heard and organs that I have never heard of.

But this time, the special issue from here, I knew all the organists who wrote or are interviewed in the articles.
Very enjoyable, as I discovered more things about our collegues and about the country's organistic history.
In the same time, that gave me some sort of horrible anticipation of "What if, they speak about us?"

It was no need however, when I ended reading.
Just before closing the magazine, I saw the CD attached.
and I was

shocked

nearly

to scream.

Because my playing was a part of the selection.
Even a little photo of myself on the cover was smiling at me.

How did it happen?
Pondering for a while, I realised the piece I played was in the inauguration CD of the Loret organ of the church of Finistere, the CD edited by SIC (of Jean Ferrard, editor of the Magazine de l'Orgue).

He has written an article in the magazine, and it must be him who gave the CD to the editor.
But there has been no written explanation and it remains mysterious.


After the shock and doubt, came a relief though, for I imagined some organists from the unknown town might be thinking " That local organist in Belgium has a strange oriental look and name...".

How nice to be heard by others, finally016.gif










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by momoyokokubu | 2011-02-16 16:52 | 鍵盤楽器

ポスター | Poster

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オルガンの月曜日コンサート2011年分ポスターができました。
日本人が4人弾くのは過去最高の人数ではないでしょうか。
と、いうことを記念して、右端に日本語で薄く文字を入れたら

「おー。読めないとこがかっこいい。」

とみんなに好評です。最近ではカバンとかTシャツに「極度に乾燥させて下さい」とかわけのわからない文字が入ったのを中高生が着てるんだしね。(注。「スーパー・ドライ」というイギリスのブティックのロゴ。デイヴィッド・ベッカムが「Osaka」と書いてあるTシャツを着てからブレイクしたらしい)。あとはマンガの流行。

金曜日には、ピラティスのクラスで初めて会った人から
「11歳の息子が日本語を個人レッスンで習いたいので、日本人の先生を探しているから誰か紹介して。」
と頼まれたのも、息子さんがマンガフリークだかららしい。

すごい。
もうすぐブログを翻訳しなくてもみんなが日本語を読めるようになる!?
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それにしても、日本語が「わけわかんないけどかっこいい」って言われる時代が来るなんて、初めて英国に留学して全然英語が喋れなくてコンプレックスだったころから考えると、「想像つかない。」です。なんか英語とかがかっこいいのが「あたりまえ」と刷り込まれていて。だからって「日本語がかっこわるい」と思う事はないんですけど、もちろん…

すごく話が逸れましたが、言いたかった事は。

月曜日オルガンコンサート、機会があったらぜひ聴きに来て下さいね!
無料のランチタイムコンサートです。
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Here is the poster of Monday's organ concert.
We are four Japanese organists this year and I commemorate this historical year by putting some Japanese writing on the right of the poster006.gif

Friends told me
"Cool! We can't understand but very smart."

Nowadays young ados are wearing the "Super Dry" T-shirts with Japanese writings, the translation of the boutique's name. Very stylish, from the point of view of my daughter's generation...

I was asked after the Friday pilate class if I knew a good Japanese teacher for her son.
Her 11 years old son is of course a fanatic fan of "MANGAs"!!!

Soon there would be no need to translate my blog in English!!003.gif

I would not have imagined that the Japanese should become "Chic".
When I came to London the first time without being good at English conversation, English language was the top of "stylish" for me (and for many of us) and Japanese language was not. Looking back, there is no reason feeling like that…

Anyway.
Please pop in to the concerts of Lundi d'Orgue, if you happen to be in Brussels on Monday.
Free lunch time concerts.
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by momoyokokubu | 2011-02-15 17:44 | 鍵盤楽器

耳休み | Ear's rest

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金曜日の夜。
オーボエ奏者のステファーンさんがアニマ・エテルナの演奏会の切符をくれた。
夫とでかけたらテレビ録画撮りのコンサートですごいテンションが漂っていた。

指揮者のヨス・ヴァン・イマーセル氏はふつうより高い指揮台から、リストの第2ピアノコンチェルトを振っていた。ほとんど振り返らずにピアノときっちり同時にオケが入るところはさすがご本人ピアニストという感じ。ピアノのパスカル・アモワイエル氏はオーケストラに融合する音色や、ひとりで行きます!という音色、その間のグラデーションを駆使してお客さんを虜にしていました。

Anima Eterna Concert

ピッチは440Hzでも、ピアノが茶色い木目のエラールのグランドピアノなら、弦は全てガット弦、管なども19世紀後期のもの。

楽器が違うと聞き慣れたリストの2番もこんなに違う曲に聴こえるものかね。

終了後自宅で、今夜は20小節ぐらいしか弾かなくて良かった第2オーボエとコールアングレのステファーンさんにいろいろ舞台裏のはなしを聴きながら、冷えた白ワインを飲む。珍しくスルフィットが入っていないお酒はおいしかった。

土曜日の夜。
仕事の後、インターネットでWitloof Bayのユーロヴィジョン・ベルギー決勝コンクールを観ることになった。TV無いから…と観るのをあきらめていたら、ベルギー・仏語テレビがライブ配信。どんどん入って来るチャットも読みながら、結局2時間半おつきあい。

14のグループを最初から聴き、

「全体にきっびし〜ね、審査員。」

すぐにマル、バツで結果と講評が出るのを、演奏直後に面前にしなければならない参加者の姿にちょっと身がつまされる思い。それもテレビに写ってるんだもんね。バツが4つ並んだグループなど可哀想でした。しかし正しい音程というのは実に得難いもののようだ。

審査の結果と電話投票結果の総合が出たのが10時半ぐらいでしたが、なんと、

Witloof Bayが優勝。

5月14日のヨーロッパ決勝にベルギー代表で出る事に。

嘘みたい。歌がうまいだけじゃポップでは生き残れないのかと思ってた(踊りとか、押しの強さとかがないと?)。だって歌は良かったけど、なんといっても「シンプル」だから…

そうしたら審査員のひとりが
「すべてのレベルが高かったし、その、肩ひじ張っていない感じが、すごくべルギーらしい。」
と言った。
すごいね。
それがお国柄なんだ。
なんにしても、おめでたいです003.gif
まさか応援している人たちが優勝するなんて。

(後日談。あかぺら村さんからも喜びの声が。日本にもアカペラグループファンの方がいるのですね!深いなあ。)

日曜日。
二晩連続のおたのしみのせいで疲れ、この日が「安息日」になったことは幸せでした。ミサで弾かなくても良い日曜日だったので、ミサに参列出来ました。「耳の」休息になりました。



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Friday evening.
Our friend Stefaan invited us to the Anima Eterna's concert.
A special sound, coming from the period instruments directed by Jos Van Immersel and the Erard piano played by Pascal Amoyel. Although played at 440Hz, the sound was so unique that the well known Liszt's second piano concerto sounded like a new piece.

Anima Eterna Concert

After the concert, Stefaan who played about twenty bars on his oboe and the cor anglais came to our home and told the backstage stories of the tonight's televised concert, which must have been not without some tention. We opened a bottle of chilled white wine, without the sulfit (rare!).

Saturday evening.
Coming back from our work at messes, we stack the computer on the table to watch the Belgian final of the Eurovision singing competition.

I thought just vote for the Witloof Bay without watching the TV, but the RTBF has given us chance to watch it live by internet.

Impressed by the hard remarks and the instantness of the judgements by ◯ and X, we saw the difficulty of getting the pitch just, from many cadidates.

Poor thing to have to face the critic immediately after the performance, and that, LIVE on the television!

After the telephone vote and the result of the jury, at around 10:30, we were excited to discover the
the victory of our Witloof Bay!
How unusual to assist the glory of the group which we know!

The group will represent Belgium at the Eurovision's europian final in May.

I was personally surprised to see that a group with a good song and a good singing won.
In the pop world, choreography and the charism count too.
Witloof sung superb, but they looked very "simple".

But then one of the juries remarked that " You have the good standard on all aspects. In addition, your decotracted style is remarkably Belgian!"

Oh.
That makes a compliment!
A national characteristic!

(P.S.
A Capella Villegewrote me his joy as he is a supporter of the Witloof Bay. Impressive, there are fans of A Capella groups in Japan too!)

Sunday.
I am glad… after two nights of fun, it was my Sunday off from the playing.
I went to the mass, as a good parishioner.
It gave my ears a rest001.gif











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by momoyokokubu | 2011-02-14 00:55 | クラシック音楽

Witloof Bay



ベルギーのWitloof Bayというグループがあって、クラシックの歌の人たちが「趣味で」ポップをずっと歌っていたのですが、最近では口でリズムを全部擬音にして歌う、「ビートボクサー」の人が加わって、段々本格的になり、とうとう今日はテレビのユーロビジョンで、ベルギー代表を決める国内決勝の日001.gif

ベルギー時間の夜8時20分に、携帯電話からメッセージを送って投票するのですが、はじめてだな〜。(忘れないか心配だ)

それにテレビがないから観れない。
(ベルギーでテレビのある人はRTBFのLa Uneです)
それでも投票はできる。
携帯で6020にかけて(50セントかかるそうな)、10番、と送れば良い。


(彼らをご存知の方は日本時間で朝の4時20分から14番のグループが終わるまで、電話で投票出来ます。)◆あとで海外からは投票出来ない事がわかりました。すみません

このYoutubeで左から3番目の男性はデュルフレのレクイエムの録音をした時に、「リ〜ベラ、メー、ドーミニー♫」などのバリトンソロを歌ってくれたブノワ・ジオーさんです。日本でもオルガンを作っているオルガンビルダーのエティエンヌ・ドベジウ氏も歌っています(一番右)。あとはいつもはクラシックをしているアカデミーの歌の先生やソルフェージュの先生が歌っている。

なんだか昨日のバロック建築とベーデー(BD =Bande Dessinée)、マンガ文化のようにどっちもあり、というところが、ベルギーっぽい。

しかし同じ人間が両方やるってなかなか普通じゃできない。
それに、ポップ音楽はリズムが超一定ですよね。
ポップの人には当たり前なのでしょうが(シンセが自動的に繰り出してくるリズムが無慈悲に繰り返されていても、歌うのだから、)クラシックの人は案外最初から最後までメトロノームみたいに一定というのはないです。

きのうは子供たちに
「半音をもっと高く取って!リズムが悪い!」
とかソルフェージュのクラスで教えてる人がきょうは舞台で思いっきりポップ歌ってる。
そういうところがまた、思わず感心しながら聴いてしまう理由です。

あとは世界ビートボックスチャンピオンシップで2位に輝いたこのビートボクサー、RoxorLoopsという人がまたすごい。このビデオではソロが少ないですが、このビデオで聞こえてくるリズムは全部彼の口から出る音だ、と思うとすごい。完全なア・カペラグループでこういうメカニックな音が出てしまう。

それにしても動画埋め込みに初めて成功しました053.gif嬉し〜

これも「シコン海岸」の皆さんのお陰です。
Witloof Bay
Witloof =シコン(野菜の)フラマン語でウィトローフ。
Bay=仏語で海岸。


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035.gif

"Witloof Bay" is a pop singing group in Belgium.
I think, they have been singing more for their pleisure than anything else, their job being classical.
And the groupe is one of the fourteen cadidates to become the Belgian champion this evening for the Eurovision singing contest on the TV!

At 8:20 pm tonight, we can vote for them by thelephone or by portable.

I have never done things like that before and we have no telly 039.gif… hope I don't forget!

Benoît, is the man singing on the third left in the beginning of the video, and he has sung in our CD of Requiem of Duruflé: "Li~bera me, Do~mini", and of course the organ builder known to Japan, Eitienne is on the right.

We can phone 6020 on the protable and vote no.10!!!!

Yesterday, I was speaking of the culture between Barock and BD(Bande dessinée) is kind of "naturally Belgian". It can be said here too, to have classical and pop sharing the same musician's life.

It's fun to think that one day a solfege teacher telling his sutudents "Careful! Too low, and not in rhythme … once more please!", singing the day after fully pop in the Eurovision.

But it is not that easy to sing pop, if you are used to classical.
The beat is SO regular.
Sometimes they sing with the automatic synthesizor rhythm - metronomic and crochet-regular!
Classical music is rarely THAT "beaty".

The beatboxer, RoxorLoops is fantastic too.
It's incredible to think that all the rhythm I am hearing in the video comes from his mouth.
It's a real a cappela group, and we get this "electic-mechanical" sound!!



Anyway… here, was my first time to have incoorprated the video and the website link053.gif
Thank you Witloof Bay to have given me the motivation!

Witloof Bay

By the way:
Witloof=(NL) Endive, a white winter vegitable, typically Belgian.
Bay=(ENG) a coast.


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by momoyokokubu | 2011-02-12 19:45 | クラシック音楽

徒歩のブリュッセル | Brussels by foot

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寒くても空が青く、写真を撮りたくなるような月曜日。
車も自転車もやめて30分歩いて教会へ。
ということで月曜日コンサートの帰りも徒歩。
細い道ばかり選んで歩く。

035.gifGreat blue sky above the still thin chiliness, we prefered to walk half an hour to the church.
After the Lundi d'Orgue concert, we came back home by foot as well, choosing rather little streets.

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市庁舎に用事があってグランプラスの裏から入ると、そこは旅行者もいない静かなコートヤード。
こんなバロック風の建物もブリュッセルなら、

Behind the Grand'Place, we reach the entrance court yard to the Town Hall, where we saw no tourists.
Very Brussels, that Barock architecture.

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いきなり街角に出現する「マンガだまし絵」もまたブリュッセル。だね。
そして夫はベルギー人。

But a sudden appearance of comic strip paint on the wall, makes a typical view of Brussels, too!
And my darling is a Belgian.

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by momoyokokubu | 2011-02-12 00:12 | ブリュッセル

合唱団 | Choir(s)

035.gifIn English below035.gif

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教会で6年前に始めた子供合唱団が、年齢が上がって来て「子供」でくくることができなくなった昨年末。そろそろグループ解体か?と思っていたら、一昨年打診されたけれど実現しなかった、外部でのクリスマスコンサート二件で歌うことになり、

「じゃ、最後ってことで。クリスマスも差し迫った12月19日と22日ですが全員出て下さいね。」

とは言ったものの、わたしが言ったからってみんな来るとは限らない。
それも期末試験終了直後なので練習はどうなる。

そして12月の寒波。
19日当日は予想の最悪の事態、車がほぼ走れない大雪(ブリュッセルでは)。

「も〜どうなっちゃうのかな」

お客さんどころか、歌う子たちも来られないのではないか。

と、思ったら、子供たちはみんな待ち合わせきっかり以前に集合場所に来ており、徒歩とトラム2本を乗り継いで無事に到着。

息が白くなるような教会堂で、
ーどうやってこの教会の音響を生かして響かせるか。
ーオルガンの独奏と交互になるので、何度も行うことになる入場退場をできるだけスムーズに行い、最後にそろってお辞儀をすること。
を中心に練習したあと、小さな部屋に入り、ホットチョコレートなどをいただく。

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コート着たままで練習するの図。さむかった〜


教会の小ささと、「この天候では、あまり人は入らないだろう」という予想と、サンタクロースがプレゼントを配りにくる、という3点が功を奏したのか(子供だねそこは)、緊張に負けていた過去の経験からすると、格段にリラックスして良く歌えました。夫がソロをオルガンで弾き、わたしは指揮をしましたが、「入り」もこっちをしっかり見て、堂々と歌えました。普段息も出来なくなるほど緊張する娘も、ヴァイオリンでバッハの無伴奏の一楽章を、「正面のどまんなか」で弾くことができた(近年では初めて)。

「興行的」には、

ーこの寒さでオルガンの調律が狂ってしまい使えないストップがあった
ー人数が入らなかった

ということで、こんなに苦労して、12月に企画する価値があるのか?と、教会の「オルガン友の会」は考えもしたようです。暖房がとても費用がかかる建物であること、それも騒音のある暖房装置ということで、友の会はそこを改良出来ない。

私の側も、

ーもう止めたいと思っているであろう子たちをむりやりこんな日に引っ張りだして、
ーいろいろ状況が難しい中、それもただでさえ忙しいクリスマスの直前に、

とかなり試練であった、このコンサート。

しかし、あとから考えると、このような機会が与えられて、合唱団の最後の良い思い出になった。それも、初めて、入場料が無料ではないコンサートで、良いコンサートをする経験をさせてあげられた。だからやらせてもらえて本当に良かった。

つづく22日も、なんとか無事に終わり、このグループでの活動はピリオドをうちました。

ふー!
これで合唱のことはもう忘れて暮らせるか。058.gif


と思ったら。

教会で日曜日にセミプロとして歌っている3人のテノールの男性たちが年齢を重ね、ひとりは昨年亡くなり、いろいろ難しくなって来たので、新しく日曜日合唱団が発足する事に。ついに、教会員から募る、大人も子供も入るというものが出来るのです。教会の側でも「うまくいくのか?」という懸念の中、結局10人が集まり、2月の最初の日曜日に活動が始まりました。

「楽譜が読めるようになりたいんです!」

と訴える素人の人たちを目の前にして、

「おおお。また、いちからやりなおしじゃ。」

と、ほとんどおじいさんのような心境になった私。008.gif

声もなかなか出るし、向上心もある。嬉しい事だと思うんですけど、わたしたちはオルガニスト。オルガンにのぼって弾くのが仕事なので、日曜日に誰が指揮するのか?うちは夫と半分ずつのポストなので普通のミサはひとりで弾きます。今までは楽譜もちゃんと読めるセミプロの人たちがやっていたから良かったけれど、指揮もなしで、自発的に歌える合唱団を作るには随分練習しないとできません。それを準備する仕事はわたしたちが?ミサの後で?(注:オルガニストと、バッハが最後になったようなカントール=合唱責任者は仕事が違う。ヒエラルキーも違う。もちろんカントールが上です。うちの教会ではカントール職はない。)

というように問題はいろいろありますが。

なんでこういろいろでてくるのかね。
人生って…

でも、ま、さいごに、けっこう嬉しそうな人たちの写真でも。

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写真は娘が撮ったからみんないい顔してます。









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035.gif


The children's choir of our church have come to its end.
We have been doing activities for six years, and they just grew up.
They are no more children.

But then we got two official engagements, which had been postponed since the year before, to sing Christmas concerts on the 19th and the 22th of December 2010.

They would have just finished exams so would we have enough time to prepare?
Would the weather be OK?
The young ones might no more be enthousiastic...

And on the Sunday, saw complete white afternoon!!!

Against our worries they were so well on time to take the trams.
Then in the deep snow we walked to the church.

We rehearsed bliefly taking care on following points:

- how to resonate the voices in this building
- entering and goning out of the scene to alternate with the organ solo, and bow correctly(!)

Then, escaping the breath-whitening inside of the main church, we were served a hot chocolate in the warm room.

In the second photo above, I was trying to direct the choir with my long coat on. It was freezing!

The chorists seemed to find the situation rather amusing, firstly
because the church was smaller than they ever knew, secomdly it was going to be difficult to come to the concert (means less people in the audience015.gif), and lastly the Sainta Claus was coming with some sweets (yes they are still children)!!

They did well, watching towards the conductor(me!) each beginning of the phrases (my God! never seen that before), even our daughter played the violin with less fear than usual. My husband played the organ pieces and improvisations.

It was hard for the organiser for :
- The organ was out of tune on several stops due to the low temperature
- Not as many people came as they hoped because of the road condition by snow

But our singers had a good time.
They sang well in the "prfessional" concert for the first time.
(People payed their places)
Great to have given young people the chance!

After the other concert on the 22nd, which went well too, we stopped our activity.

Waw!
Now I have no more worry in my life for the choir 006.gif



Or not?



Our church started in the new year a Parish Choir instead!019.gif
Ten of the parish people are ready to devote themselves, joining the ancient semi-professional tenor singers.

Aligned in front of me, they told me last Sunday in unisson:

" I want to learn SOLFEGE, please!!!"

Oh.

Going back to the beginning then044.gif
We must restart...


They have good voices and all, but I have to play the organ during the mass, up on the organ loft. Do we have to train them to be able to sing without the condactor? They need to work harder to get there. Sometimes we can be two organists with my husband, like on the big feast days. But we are two organists for one position, and we are supposed to be alone at each mass.

We have no position for a Kantor, as J.S.Bach was, the "top post" being rather a Germanic and Protestant tradition.

What will happen next... we have no idea...
but we will, keep going!


(The last photo taken by my daughter, is full of good smiles!!!)








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by momoyokokubu | 2011-02-09 04:09 | 鍵盤楽器