おるがにすと・クロニクル Chronicle of an Organist

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さようならくり| Good-bye chesnuts

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栗が収穫出来るのは11月。
でもだからといって11月しかモンブランのケーキを作らないベルギーはいつも食べたいというほど栗好きな人種ではないのでしょうか。

ケーキ屋さんに行っても、本当に短い期間しか作っていない。
サブロン広場のヴィタメールに、雨の中買いに行って、娘とふたりで食べたモンブラン、2010年最初で最後です007.gifちなみに夫は11月でも栗は必要ない人らしく、サクランボとチョコの「フォレ・ノワール」でした。

でも、ブリュッセルの中心地では、11月には路上に焼き栗屋さんが出るので、ゴーフルよりも焼きぐりを白いちいさな三角の紙袋に入れてもらって、手で剝けるようになるまでポケットでさますのは楽しい。

スーパーでも栗をキロ買いして、少しお湯を張ったオーブンで切り目を入れて焼いたりしました。

さてこのヴィタメールのモンブランは、中にはもちろんさつまいもは入っていなくて(ほくっとしたさつまいもが存在しないから)生クリームになんとパイナップル。下はさくっ!としたクッキーのタルト台でした。

栗の味が濃くて、おいしかったです。


次の11月まで、栗の無い季節は缶詰の栗ペーストや、茹で栗の真空パックでがまん…
あとは、かわりにはならないけれど「栗の紅茶」というのを作って飲みます。063.gif

でもほんとはうそっこの栗です014.gif

ロンドンの音大に行っていた頃、ともだちのフジオちゃんが、冬になると「ロイヤル・ミルクティー」という名前で呼ばれている紅茶をいれてくれました。フル・ファットのミルクを鍋に入れて、アール・グレーをどさっと入れて沸騰させて、さまして飲むのです(猫舌でない人はさます必要は無いが、上にミルクの膜ができるので、それを取って、ティーストレイナーで濾して)。「これ栗の味するよ〜〜」と言い出してそれ以来私はそう呼んでいるのですが…

栗好き仲間の娘が小さい頃から、この「栗の紅茶」をたまに午後のおやつに飲んでいたのですが、

なんと

この紅茶には栗が入っていると

今まで思っていたそうです021.gif
栗を煮出す?ううむ026.gif


これからまた11ヶ月、うそっこの栗だけの人生。









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For the first and the last time in 2010, to taste the Mont Blabc in Brussels: they bake it only in November.
In Japan, Mont Blanc is served all year.
Belgians are not mad about this cake...

This ones came from the Wittamer's, with some fresh cream and surprising pieces of pinapples, sitting inside crispy biscuit tarts.

My daughter and I have been always fan of the chesnuts, we steam-grilled them in the oven this year, as well as buying them grilled from the short lived stands in the streets of the city centre.

As row chesnuts are avalable only in November in Brussels, I have a good alternative but in reality nothing to do with a real chesnut: The Chesnut Tea.

It was when I was a student in the Royal College of Music in London, my friend Fujio had prepared me my first cup of so-called 'Royal Milk Tea'.
To prepare it : boil the full fat milk in the sauce pan, put a handful of good Earl-Grey tea leaves, wait a little and strain it.

'But it taste chesnuts?!'

And I became a good consumer of it, and we called it always 'the chesnut tea' since then, even when I got to move in Belgium and serve it here.

As a result, my daughter confessed to me only recently that she always believed that the tea contained some chesnuts inside026.gif
Oops but hasn't she ever seen me preparing it....?

Now that November's gone, we must face the eleven months without chesnuts but fool our tongues with the Chesnut Tea...


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by momoyokokubu | 2010-11-30 05:01 | おいしいもの

録音のあと|After the recording

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録音から午前3時に帰った日曜日も、ミサがあったのでなんとか起きてミサと合唱の練習に行き、欠席者が多かったので練習はキャンセルになって帰宅したとき、娘が学校の宿題をひとつストラスブルグに忘れて来た!ということが発覚。

おまけにいろいろ細かい物が見当たらないので、寝ぼけていて発見出来ないのかもしれないとは思ったけれど宿題の件はまずいのですぐにストラスブルグの教会の秘書さんにメール。折り返して「全部で3つ忘れ物発見しました!」という返事。

マドレーヌのうちにも忘れ物があったようなので、マドレーヌが結局月曜の仕事帰りに宿題などを取りに行ってくれて、火曜日には投函してくれました。最後の最後までお世話になってしまった…

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こうして細かに録音の3日間の日記を書き、読み返してみて、どんなにいろいろなひとたちが「生き生きとそこで生きていてくれているか」、そのことにどんなに活力をもらっていることか気がつきました。ただ、私が頼んだことに協力してくれて有難う、ということより、もっとすごく大事なものをもらっている気がします。わたしも自分の出来る事しかやってないのですが、みんな出来る事をかたっぱしから一緒にやってくれて、一緒に笑ったり食べたり泊まったり、…そんな共同の仕事をしながら、自分の人生もきちんと生きているみんなの姿が(本人にすれば当然、と思ってやっているのかもしれないけれど)心に生き生きと映りました。

帰ってすぐまたデュルフレのレクイエムに没頭して、そのコンサートがあり、毎年恒例の、典礼の一年を締めくくる「アーティストのミサ」がカテドラルであり、ランディ・ドルグコンサートのオルガン女性作曲家のプログラムを準備して、そのコンサートがあり、産婦人科のお医者さんに行って、将来の事を話し合い、夫が口内の小さな手術で半日入院したのでつきそって、特別な食べやすいメニューを料理し、大事な友達とお茶を飲みながら会っていままでしたことのないぐらい個人的な話をし、いつも通りオルガンのレッスンもあり、ピアノの課外授業をしている小学校の校長がいきなり「いなくなり」(今のところ状況は不明)、そしてきょうはラジオの収録があったのですが、その合間にはちゃんと熱を出して寝込んだという、信じられない2週間でした。
ハードルを全部飛びきれず、いくつかけり倒したという感じで、レッスン二つと会合をひとつお休みしてしまいました。

まるで雪崩のような毎日、と思っていたら、昨日夕方、ついに初雪。005.gif

今週末はアドヴェントの第一聖日。何があっても「落ち着いて」、感謝を忘れることなく、クリスマスまで準備して行きたいと思います。

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After the short night of the return from Strasbourg, we went to the mass and a choir rehearsal, which was canceled. At this point, my daughter realised that one of her homeworks was missing ... and supposed that would have stayed behind.

The secretary of the church of Strasbourg wrote to tell me that indeed she found three lost objects. It was Madeleine who went after her work to collect them and sent us the package on following Tuesday, which we received already on Friday the same week.

I have written the diary of the past three days of the recording, and when I re-read them, I realise how much I love the way people live their lives.

It's not because they 'helped me' in my recording project, but because I had time and chance to share their lives through it. And it's all encouraging, I can't descrive why.

The two weeks which followed this happy experience gave me occasion to concentrate on the concert of Duruflé's Requiem, to assist another impressive 'Messe des Artistes' which marked the end of the liturgical year at the Cathedral, to play the Lundi d'Orgue concert with the female composer's works, to discuss future with my gynecologist, to support my husband who had a little chirurgical operation in his mouth with half a day hospitalisation, to discuss with my close friend a serious subject over a cup of tea, to give organ lessons, to discover the dissappearence of the head master from the school where I organise piano lessons, and to record one radio program.

In between, I manage to fall ill, and missed two lessons and a meeting.

I felt as if I was going through a snow storm which was not irrelevant, as we had our first snowing last evening.005.gif

This week-end sees already the first Advent.

I am telling myself to calm down, not forgetting to thank God whatever happens, to prepare the Chistmas.









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by momoyokokubu | 2010-11-27 06:35 | 鍵盤楽器

録音最終日 | The last day of the recording

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(「神はわが盾」から名付けられた、ストラスブルグ・「わが盾」プロテスタント教会の外観)
035.gifThe church of Bouclier in Strasbourg

土曜日、録音最終日は10時から。

そのまま一気に弾いて午後2時40分に終了。


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(ベルギーのオルガン建造家、トマ制作のオルガン)
035.gif The organ built by Thomas of Ster-Francorchamps, Belgium

2時半に庭で教会学校の子供誕生会が始まるから、その音が入ってしまう前に終わる予定だったのですが、かなりの寒さに外には出なかった模様で、問題なく、最後まで録れました。

あとは帰って張り合わせるだけ021.gif


と、いうわけで終わっても「できあがりました」というのでもなく、ひとまず、「お、お疲れさまでした」と言い合い、すぐにマイクなど教会堂内の機材一式を店じまい。わたしと娘は車でフラットに戻って片付け、ちょっとお掃除して荷物を車に積み込み、持ってくる。

アナはひとりで録った音のマスター化?記録?の仕事で2時間ぐらい機械に向かっていたのですが、そのあとみんなで少しだらだら歩く。


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お土産屋に入ってずっと出て来なかったら、娘が見に来て「まだいるんだ。」と言われ写真を撮られた。

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7時に開く和食レストランがすぐそこの「大通りGrand Rue」にあったので、マドレーヌも呼んでみんなで夕食。小太鼓のテクニックでわさびを混ぜていたのは、マドレーヌにとって生まれて初めての和食だったからです。

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でもフランス人にはかなり人気の食事なので、おはしを上手に使っている人がこのレストランにはたくさんいました。なにしろ、広いお店が満員で9時ぐらいには外に並んでいました。

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(よく食べよく喋る人々)

わたしはサバのお刺身を食べました。ものすごくおいしかったです。茶碗はなぜか四角かったけど、ご飯は日本米でした(ここのように日本人の経営でないレストランでは「ご飯が微妙に違う」という可能性もある)。

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糸底がないとちょっと熱いです…

食後、教会にもどり、機材すべてを積み込み、9時に出発!でもベルギーに向かう前に立ち寄る所が…

マドレーヌのご両親の家へ、真っ暗な国道をカーナビなしで強行突破!!1時間弱でサヴェルヌという町に到着。ここのおとうさんは大のオルガン愛好家で、一昨年念願の家庭オルガンを入れたのですが、「見に来てね」と言われながら行く機会がなく、今回行かなかったらもうなかなか行けないということで、遅い時間でしたがお邪魔して、夫も私もトリオソナタを弾かせてもらいました。三角屋根になっているところにきれいにオルガンが入っていて、とても素敵でした。

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ツェレー氏はとても背が高いのでベンチも高く、板をひとつ取ったけれどわたしは少し斜めになって弾いています(足が届かないから)021.gif

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オルガン搬入時の話などをしていると時間はあっという間にたってしまい、もう出発する時間になりました。

またものがぎゅうぎゅう詰めになっている車に乗って、これで最後の一直線か?!と思いきや、高速に入る前に、「はいストップして下さ〜い。」

警察官がふたり。

うっそ!スピード違反?!

と思ったら「アルコールテストです。」

ええええええっっっ夫ってさっきビール飲んだのいつだったっけ???

実は、結婚して15年、初めての「アルコテスト」、それもフランス版!ベルギーの教本の写真とは全然違う器械でした。助手席からどきどきして見ていたら、数秒の沈黙があって

(長い4−5秒)

「オッケーです、良いドライブを!!」

きゃあああ、と、みんなで叫びながら帰る。

「トリオソナタ弾いてアルコール分飛んだかね!!」「やっぱ行って良かったねえ、そのまま車乗ってたらやばかったよ!」「そのまま直行してたらテストなんか当たんなかったよ〜」

などと大騒ぎののち、

午前3時に無事にブリュッセルに帰り着きました。

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録音絵日記、完結編でした039.gif


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The saturday, the last day of the recording.
We started at 10 o'clock and finished at 2:40 p.m.
We were trying to avoid the interferences which might have come, because of the children's anniversary party in the court yard at 2:30.
But it was quite cold, so they were all in the church hall, and we finished without problems.

Anna continued to work on the sounds - we were clearing up of the staff in the church - I and my daughter went by car getting all our baggages out of the flat - then we had some more visiting the town.

I took long time sticking to one of the souvenir shops, and my daughter came and said 'you're still there?' and took a photo without warning me.

The Japanese restaurant in the nearby Grand Rue, opened at 7:00 and we ate a good meal.
Madeleine seems to use the parcussion technique to mix the horseradish... it was her first Japanese food!
The Strasbourgeois looks like, though, quite used to the chopsticks!
They impressed me in the restaurant : nobody with knives and forks, the big restaurant was full, and there was a queue outside at around 9:00.

Then we stuffed our car with the recording equipement, to depart, but not yet to Belgium.
We got through the dark National roads to the house of the parents of Madeleine.
Her father is a big amateur of the organ, and he got his house organ built recently.
It was long since we were to see the 'new born'.
My husband and I played in turn a trio sonate of Bach.
What a beautiful organ well placed just under the triangle roof shape.

And it was very nice discussing how it went during the construction with M.Zeller and his wife.
But already time to leave.
Good bye France, and we were trying to get to the motorway, when ...

the policemen stopped us at round the corner of the street.

Too much speed??
No, it was,

'Alcool test, please.'

Wha, wha, what time was it, when he drunk in the restaurant???042.gif
I was sitting next to my husband, who was at the conductor's seat.
After four or five seconds of long silence, ..... they said

'Ok, bonne route, au revoir!'

We bursted in cheers.

'Hey playing trio sonate makes the alcool evaporate?!'
'Great idea, that we went to see the parents, or we'd have been caught too early after the restaurant!!'
'Ah no,no, if we left earlier, we would not have met the polices...'

It was the end of our adventure.
We got home in Brussels, at 3:00 a.m.

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by momoyokokubu | 2010-11-23 02:20 | 鍵盤楽器

録音二日目 | The second day of the recording

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二日目金曜日の朝はさすがにゆっくり起き、マドレーヌは仕事に行ってしまったので「居候」大人3人で朝ご飯を食べ、ぎりぎりまで寝かせておいた娘を昼に起こして作戦会議。

私が「また最初はオルガンとひとりっきりにさせて」と嘆願したため、娘と夫は町を散策に、フラットにアップライトピアノを見つけたアナは「楽譜持って来たから練習させてえ〜」とプロコフィエフのソナタを持ち出したので、マドレーヌに「隣の人が苦情言うから趣味のピアノもあんまり弾けないんだよね」と聞いていた私は電話で彼女に訊き、隣が留守であることを確認してからアナを残して3人、車で町へ。アナはずっとやっていたピアノで、今音楽院に通っているのです。

この、ストラスブルグの中心地は歩行者専用、という政策のお陰で、昼間から録音が出来るという環境が与えられたのは素晴らしい。2重窓を通して聴こえる物音は遠くの救急車とヘリコプターが一度ぐらい。

それでも午後1時から1時間ほど、牧師が近所の子供たちと行う恒例の金曜昼ご飯会の流れで、すぐそこの庭でバレーボールをして遊んでいる間は、教会内にもさすがに「きゃあ!きゃあ!」と楽しそうな声がこだましていた。(ストラスブルグは金曜日は昼で学校が終わるのか?)

その間「もっと明るい光で」と仕事の昼休みを利用してまたマドレーヌは写真を撮りに来てくれた。この日はかなり気温が上がって、写真も楽でした。

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3時からまた録音再開。

6時にクリーガー牧師が「夜パスタ作るからうちにどうぞ。」と誘って下さったので、4人でごちそうになりに行き、11歳の娘さんと7歳の息子さん、その同級生の少年の8人で食卓を囲みました。19世紀の建造で、ストラスブルグらしくて、また外から全く見えないため隠れ家的な親密な感じのおうちでした。いろいろ話しているうちに小児科医をしている奥さんも帰宅して、「じゃわたしも食べよう!」とすごいスピードで食べた後、牧師をこれから空港まで車で送るということでお別れし、またぞろぞろ4人で教会にもどりました。この日曜日は仕事はお休みでマラソンに出るんだそうです。3時間45分のグループと言っていたからなかなか!!牧師さんも明るくて楽しそうな教会だな!ちなみに、あの、ルターが賛美歌の歌詞を大量生産(?)していた時代に、その音楽をどんどこ付けていたクリーガーと同じ、由緒ある名字005.gifきよしこのよる、もその人の作曲だったと思います。(*これは誤解でした。下記のコメントで、知り合いの賛美歌に強い牧師さんが訂正して下さっています。ごめんなさい)


それから午前1時半まで二日目も順調に録音出来ました。
でも精神的にはこの日の曲が一番キツかった。
まだ明日もあるけど、ひとまずここまで終わった〜〜〜という感じでした。
2時に無事に鍵も開いて帰宅(別の鍵でした)、すぐ就寝019.gif


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The Friday, we stayed late in bed and got up at ease.
I insisted that I must face the organ 'privately' first thing of the day.
My family went to hang around in the town and Anna found her joy in front of an upright piano in the flat.
She is actually studying the piano in the Conservatory and in the absence of apparently non-musical neighbour, Madeleine gave her a go to play Procofiev for a while.

Thanks to the city centre's no-car politic, we can do the recording during the daytime.
We heard only the far away ambulance and a helicopter yesterday.

During the valley ball session in the court yard by the Pasteur Krieger and the children of the Parish, following their weekly church-school lunch, we heard their joyful screams even through the very well shut double windows. During this time Madeleine came to take more photos in the brighter day light.

We restarted recording at 3:00 p.m..

At 6:00, we were sharing the family supper with Pasteur Krieger and his children of 7 and 11 years old, and their friend. Then his doctor wife came home and when she finished eating, they left for the airport : he is running the marathon this Sunday! Looks like a nice church, with Pasteur Krieger full of enthousiasm! By the way, he has the same sirname as the composer of the hymns of the time of Martin Luther005.gif.

We stopped at 01:30 a.m.
The pieces of the day was the biggest for me among my program.
I felt very releaved that it was over.
Succesfully opening the front door this time with the good key, we just feel onto our beds019.gif



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by momoyokokubu | 2010-11-19 08:20 | 鍵盤楽器

録音一日目 | The first day of the recording

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2010年11月11日、第一次世界大戦終戦記念日が木曜日だったので、金曜日を休日にして連休にする学校がほとんどでした。それを利用して、中2の娘も連れて二泊三日のストラスブルグ録音旅行をしました。

木曜日の朝は6時起き。
ホームベイカリーで焼いてあったパンでサンドイッチを4人分作り、紅茶も魔法瓶に入れて、楽譜、着替えなどを準備完了。
昨日の夕方借りて来たレンタカーに荷物を積み込む。
今回は友人宅に宿泊させてもらうため、掛け布団や枕、たためるマットレス一枚も用意してあったのですが、

車がもうぎゅうぎゅうづめに。

それでも7時半、ネコにごはんをあげてから、予定通りに録音技師のアナの家へ出発。

彼女の録音機器のもろもろを車に入れるためにまずマットレスが運び出される(なんとかなるさ)。
夫の洋服類が半分に減らされる(すみません)。
おふとんの類いは後部座席で膝にかけることに(ほかほかこたつのようだ)。
ほかの鞄などもどんどん車内に移される。

さて8時半なんとかべルギーを出発!ということになったのだけれど車の中はすごい状態でした。せ、狭い!ものがあちこちに詰めてある。これからサーカスのどさ回りに行くみたい!と大騒ぎしながら、国境を超えてリュクセンブルグ、フランスと、道中は渋滞も無く、お弁当もきれいさっぱり食べて、予定通り午後1時にストラスブルグに到着。

ストラスブルグの中心地は車の通行が規制されているので、教会に録音機材を降ろすために、通常歩行者用になっている道の入り口で車を降り、教会の人の指示通り、道ばたの四角い機械の赤いボタンを押す。すると「ボンジュール!」と係員が出る。電話みたいになっているんだ、と思って、思い切り口を近づけて用件を言うと、

「あの、これヴィデオになってますんで顔を離してもらえますか?車のナンバープレートを記録したら通行止め解除します」

いやだ恥ずかし~と顔を赤くしながらも無事に教会に到着(ベルギーでは見た事無いシステムだよ…)。

夫、娘とアナの3人で機材をすぐに設置し始める。わたしは少しオルガンを触るけれど電話がかかってきたり教会の秘書の人が来たりなかなか弾けない。

午後2時半、アナが「最高音量と最低音量の頁を弾いてみて!レヴェルを調整するから。」最初のバッハのファンタジート短調の出だしなどを弾いていると、ここのオルガニスト、ジェローム・モンデゼール氏が来る。月曜日に無事ベトナム人の赤ちゃんを養子縁組してフランスに帰国したそうだ。もしかしたら手続きに時間がかかって、まだ帰国してないかもという話だったのだけれど、滞りなく運んだようで良かった。

「なんかヒンテルヴェルクのバランスが悪いのよね!(音が小さい、遠い、遅れて聴こえる)」

とみんなで言っているとジェローム氏は「もっとオルガンから距離を取れば、楽器の裏の上方にあるヒンテルヴェルクの音が、天井を滑って伝わって来て良く聴こえるスポットがあるはず。」と教えてくれる。演奏会の時も、バルコニーの遠めの席に座ると、ヒンテルヴェルクの聴こえが丁度いいところがある、ということで。

ふたつのマイクは頑丈なナイロンひもで両側のバルコニーから空中にぶら下げてあったのですが、その結び目をほどき、そろそろと両側から2人で持って、移動し、またテストする。

3時半ごろストラスブルグの友人、マドレーヌが合流。彼女は大学図書館に勤めているけれど写真が趣味なので、CDの表紙写真を撮ってもらうために着替える。

このあたりでもうかなり冷えて来た。しかし衣装はノースリーブ!プロテスタント教会だから寒くないだろうと勝手に思っていた私は愚か者。オルガンのチューニングが狂うし、セントラルヒーティングの配管がきゅ、きゅ、と鳴ったりするということで暖房は入れないことになる。室内は5度くらい。

弾いたり弾かなかったりの格好で写真を撮るが、なんだかんだしているうちに日が沈み、写真が撮りにくくなったので彼女はいったん家に戻り、またバランスとレジストレーションのチェックをしたあと、オルガンの内部に金属棒を持った夫が入って、娘がオルガンに座り音をひとつひとつ出してリード管ストップを調律する。わたしはちょっと事務所でお茶して休憩する。063.gifアナが持って来たお茶はなんと抹茶入り玄米ほうじ茶でした(ロシア人なのに!)。6時になってほかのスタッフは(って家族とアナちゃんだけですが)マドレーヌのうちに食事に行く。


そして


わたしはオルガンのおそばに着いてから正味5時間。


ようやくふたりきりになれた。

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あああみんないつまでも帰って来なくて良いわよ。

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と、弾きまくっているうちに8時半になった。ん?と思ったら右手と左手のトリルが合わないぐらい冷えていた。

娘は友人宅に残り、アナと夫が魔法瓶に入った、マドレーヌお手製のカボチャのポタージュとサンドイッチを持って来てくれる。

体を温めて、9時からついに録音開始。

朝2時半にプログラムの半分を終了、教会の電気を消し(ひとつだけ、どこにスイッチがあるのかわからない電気があって10分ぐらいそこら中探す。よくあるケース。なのに何故前もって調べないのか。021.gif朝の2時半にこれをやるのは辛い。いつかは学ぶべきですなあ)鍵を注意深く閉めて、車を出し、夜景の美しい霧雨のストラスブルグを走り、マドレーヌのアパートに到着し、合鍵で開けるつもりが…

開かない。


というか、鍵が鍵穴に入らない。


折しも、天気予報で聞いた通り、風はますます強くなる中、携帯で鍵穴を照らしながらいろいろやってみるが、開かない。


もうそろそろ3時なんですが…呼び鈴鳴らすしかないですわなあ。と3人でうなずき合ってから


「プー。」

とちょびっとだけ鳴らして、やっと開けてもらって、やっと温かいところに入れました。
一応、予定通りに第一日目が過ぎた、と言って良いのだろうか。と思いながら眠りについたのでした025.gif



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Thursday the 11th of November 2010
Armistice Day

6:00 a.m. We got up and got ready with baggages and our picnic.
7:30 Fed our cats and left home.
8:00 Met the recording engineer, Anna at her home, oops we had not enough space in the car for her materials.
8:30 Left a small matress and half my husband's baggage behind and off we went!

~(in the car) no space to move…too many bags everywhere inside…but the duvet makes our knees warm like the Kotatsu026.gif… it feels like a circus caravan!!!

1:00 p.m. Somehow arrived at Strasbourg. I had to speak to the borne to de-block the interdiction of the pedestrian street to reach the church. When I made the enquiry, the voice in the little machine next to the borne told me to detach my face from the camera for her to see the immatrication of the car (I took the thing for a telephone so I was putting my face against it)041.gif

They started setting the recording materials and I was at the organ, but telephone rang and the people were coming to see us…

Then Anna was ready, I played the loudest and the quiettest pages of the repertory.
She tested.
2:30 Arrival of the organist of the Church, Jérôme Mondésert. He just came back from Vietnam with a little girl as they adopted her! A great news. We discussed about the Hinterwerk : how to make it better balanced? Jérôme proposed to put the microphone further from the organ.
This Hinterwerk is known to be heard well, when the audience sat at quite a distance on the balcony seat or downstaires not near from the organ, helped by the cealing .

The two microphones which were suspended by a single strong cord high in the air, were now installed further, delicately handled by Anna and my husband.

3:30 Our friend Madeleine, the librarian and photographer of the day, arrived. I changed my clothes and the photo session started... in the cold! Because the organ would be out of tune and also their radiaters made little squaks when it was warming, there would be no radiater!!

Ok but my clothes were without sleeves... never mind....

The sun was setting, and Madeleine went home.
I played some more bits for the contrast to test the recording level.

6:00 My husband went inside the organ with the tuning bar and tuned the reed stops with the help of our daughter who played the notes at the organ. I had a tea break. My tea prepared by Anna was the Japanese smoked green tea with rice puffs and Matcha. Although Anna is Russian…great.063.gif

The recording team (Anna, my dear husband and our daughter…) left for supper at Madeleine's.

I am.

At last.

After five hours here.

Alone, with the dear organ.

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A dream, until I could do no more double trilles on both hands because of the chill.

8:30 Arrival of the hot pumpkin soup and some sandwiches prepared by Madeleine!!
9:00 Beginning of the takes.

2:30 a.m. The end of the half the program of the CD. Yes!

After putting away all the lights, we shut and locked the church, then drove the poetic Strasbourg through the mist.

But at the flat of Madeleine, we could not open the front door of the building with my spare key.
Getting moisted and blew by the wind, I was spotligting the keyhole with my portable telephone, but the key would not ENTER the hole.

3:00 …but we must? Ring the bell? We looked at each other and I went "poot," on the door bel.
EXCUSE-US! At last inside and warm in the room, I rapidely fell asleep, thinking : that was the first day, which went relatively well...wasn't it…026.gif















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by momoyokokubu | 2010-11-18 03:42 | 鍵盤楽器

ものごいのひとたち | Beggers

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数年前から教会の前に必ずいる「ものごい」のおばさんに、オペラばりの「お願いします、めぐんでくださいまし」アタックを何回されても、わたしは小銭もすぐ出せる所にないし、そこはしょっちゅう通らなくてはいけないのにそんないつもは無理だからと思い、一度も親切にしてあげたことはない。

去年あたりからわたしがミサに急いで歩いていたり地面にポスターを並べはいつくばって月曜日コンサートの立て看板を準備したりプログラムの束を持って走り回っているのを見て、なんとなく気の毒に思い始めたのかはわからないけれど、私の目をじっと見て、「めぐんでください」は言わずに「こんにちは。」と言うようになった。でも見ていると他の人にはしっかりアタックしている。

わたしもいつの間にかお互いにすれ違う時(彼女がじっと見るものだからつい)じっと目を見て「ボンジュール。」と言うようになった。

きょうも月曜日だったので自転車で白い息を吐きながら到着して、両手をこごえさせながら急いで通り過ぎようとしたら、彼女が

「こんにちは。あなたいい人ですよね。神様のご加護がありますように。」

教会の外で、それもものごいの人の祝福を受けた幸せな私。

*****

コンサートと会合のあと、夕方雨が降って来たので地下鉄に乗っていたら白いアコーディオンのお父さんとタンバリンの5歳ぐらいの息子がツィガーヌの音楽を弾き始めた。始まったとたん車両内のみんなは目を見張ってしまった。子供のタンバリンが見事だったから。タンバリンを右手で持ち、強拍は左の手の平に当てる。弱拍は複雑なリズムで手首に当てる。そのスピードたるや、出だしから「アッチェレランド」か、というようなせわしない速さなのに、強拍が「はしょる」パパのアコーディオンにすいついたように、息子のタンバリンは離れない。

顔を見ているとけっこうぼーとした顔つきのまま幼いなりに「ぼくの仕事」という感じで淡々と弾いている。向こうから背の高いおじさんが来て、

「ぼうず。なんか買ってもらうんだぞ。」

と子供の頭に手を置いて一瞬「祝福」を与えるようなしぐさをする。父親にいくらかのお金を握らせる。こどもがタンバリンを裏返してそこにいたほかの客の間を回ると思わずみんな財布から小銭をつまみだして中に入れてしまう。ちいさな直径15センチぐらいしかないタンバリンにお金が落ちると、そのたびに「しゃん。」とふちどりについているこれまた小さなシンバルが音をたてる。

何語か全くわからない言語で会話しながら、親子は中継の大きな駅で降りて行ってしまった。


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The woman begging in front of the church sings her phrases operaticly to ask money.
I am too often there to be able to give coins each time, nor have coins in easy reach.
She has been there since already some years, and she knows that I would not be giving her anything.

Now when she sees me, she says 'Bonjour Madame.'
I will say bonjour too in return, fixing each other's eyes (because she has this way of fixing me in the eyes!).

Today I arrived before the Lundi d'Orgue concert by bicycle and was nearly running to escape the chilliness in the street.

For some reason, she started ' Bonjours Madame! Vous êtes gentille. Que Dieu bénisse.'
First time to receive a blessing in the street...

*******

A boy of around five years and his father were playing Tzigane in the metro.
When the white accordeon and the little tambouring started to play, we all the passangers were gazing at them, stupefied!

The young boy's tambour, using the palm of the left hand for the beat and the wrist for the off beat, was so exellent that never stopped to stick to the music of his father, which was rapide, accelerating all the time, and strong beat hitting slightly too early.

A tool man approached them and said to the father
'Please buy him something.'
and he put his hand on the head of the boy for a second, as if to give him a blessing.
He gave some money in the hand of the father.

Young boy turned his tambour up and started to pass around between the passangers.
We all gave some money - the mini tambour of only about 15 cm diameter, with tiny cimbals around it, gave a little 'shunck' each time some coins dropped inside.

They were exchanging words in the language that I have no idea what it was, and got off at the Art-Lois station in the middle of cloud.

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by momoyokokubu | 2010-11-09 07:37 | ひとりごと

もうすぐ | soon

ああああああ

長い週だった

決めかねて決めかねて決めかねて

でもついに決定、今夜の練習が山場だった。

紙挟みにバッハばかりたくさん弾きたい曲を入れて90分になっていたのを、削っては並び替え入れ替えては辞めにしているうちになにがなんだかわからなくなってしまっていた。先週は泣きそうだった。もうやめようかと思った。そして穴に陥ったように弾きたくなくなったので数日間弾くのを辞めた。

そのあと頭が少し新鮮になったようで、今日、マヨネーズがぐっと固まる瞬間のように、65分のプログラムがほぼ決定016.gif

ああああああああ
なんでこうぎりぎりまで悩むのでしょうか
録音はもうこんどの木曜日から021.gif

中心となるのはトリオソナタ第2番、ハ短調。

これ!これがもう、どう取れば良いのか…というようなパッセージが満載。
でもこのCDでは、ハ短調、眠り、そして死の調へ、導いて行く流れにします。
しかし考えはじめると、ね、ねむれない。。。。。

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I thought I will never be able to decide.
But finally.
I have found.
My program for the CD016.gif

A CD about c miner, with the second trio sonata of Bach.
I had a pile for 90 minutes of musique de Bach, but at last, I have chosen just 65 minutes.
About the tonality of the sleep. About the death.

Thinking of that, I can't sleep... we will start the recording next Thursday...025.gif

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by momoyokokubu | 2010-11-07 08:38 | 鍵盤楽器

ミートソースがシンクロした日 | The day of sinchronicity with bolonaise sauce

035.gifIn English below035.gif

日曜日の午前中弦楽トリオの練習に行っていた娘を、ひるすぎ、ミサの後に迎えに行ったら、

「ちょうど食べるとこ!一緒に食べようよ!」

と、そこのうちのリコーダー&チェロ奏者のローラが誘ってくれた。

午前中若いひとたちを指導してくれて、2歳の女の子もいるのに、ごはんまで準備してくれてたなんて…と思ったら、だんなさんのピアニスト、パトリックさんの作ったボロネーズミートソースでした。シナモンの香りがする!

「スペキュロースの香辛料入れちゃった!」

実は結構自己流でお料理しているのね?!と訊くと、

「こんど小豆を煮てみたい!和菓子好きなんだ…前にレストランで食べた雪見大福もすっごくおいしかったし007.gif

と、泣きそうになっていたぐらい感動したらしい。私パトリックさんのことはよく知らないのだけれど…びっくりしました。ローラさんはわたしのベルギー人の友達の中でもトップ3に挙げたいような可愛い人。こんな可愛い人と一緒にくらしているパトさん。おいしいものも作れるすごい人!しかし彼はとてもシャイなので、きょう初めてよく喋りました。


ローラはシンガポールとベルギーのハーフなのでこどもたちも少しだけユーロアジアンです。そこの男の子はチェロを弾くので、知り合いのヴァイオリンの女の子をもうひとり見つけ、うちの娘と3人できょうはモーツァルトのディヴェルティメントを練習したらしい。

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これは夏に、バッハのオルガントリオソナタを弾いたときの写真。オルガンの一つの鍵盤と(ペダル声部を左手、左手声部を右手で)ローラのリコーダーが右手声部、というアレンジにして弾きました。楽しかった。ローラは上手いし音もきれいだし性格も可愛い。素晴らしい。023.gifしかしこういう日記の文脈で写真を見るとふたりとも「ママたち仕事中。」的な所帯じみた顔に見える。

午後3時からはいとこのポーリーンちゃんの21歳の誕生会がわたしたちのうちであったので、帰りにタルトを3つ買い、12個のティーカップを出し、義理の家族が集まってお祝いしました。

2、3人づつ固まって喋りながら、全員で夕暮れの公園をそぞろ歩いたあと、ポーリーンちゃんのお父さんが大きな鍋を車から持って来た。うちは場所を提供するだけでいいよ、というので私たちは準備していなかったのですが、

「うっそ!またボロネーズソースじゃん!?」

昼のソースがベルギー名物スペキュロース味(ほんとうはクッキーのことだからそんなソースは存在しないのだが)だったとすれば、こんどはイタリア風のオリーブオイルたっぷりのソース。

それも、なぜか?!きょうはポーリーンちゃんのお父さん、アランさんが作ったという。

一日に2回もミートソースを食べた私と娘は、どちらもおとうちゃん特製のソースだったばかりでなく、使ったパスタは偶然昼も夜もカペリ−ニという、スパゲティより細い麺だったのに気がついて

「???!!!」

と顔を見合わせてしまいました。

自分たちが作らなくてもいい一日で幸せだったけれど、それにしてもこういうシンクロニシティは滅多に無い。

ちなみにこれがスペキュロースです(焼く前)。

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My daughter was in the rehearsal of a string trio this Sunday morning.
After the mass, Laura,who coached children this morning invited me to eat with them.

She is the charming recorder player of the photo, which was taken when we played the trio sonata of Bach together.

The meal was cooked by her husband, Patrick, the pianist.
He is a good cook! The sauce was prepared with the Belgian speciality, Speculoos spices! The husband of the sweet Laura, he impressed me!043.gif

On the way back, we bought three tartes for the 21st birthday party at our home, of Pauline, the God child of my husband.
We had tea and went to walk in the park.

At my big surprise for supper, in the large casserole brought by the family of Pauline was the Bolonaise sauce!

And it was cooked by Alain, her father.

I and my daughter looked at each other, when we realised that the pasta was also the same as the lunch time, the thin Capellini.

Rare, this kind of sinchronicity... the same sauce with same pasta prepared both by fathers...
(In the last photo, are the Specoloos cookies, before being cooked)



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by momoyokokubu | 2010-11-03 06:07 | 家族生活

祭日の午後

全聖人のお祭りで、11月1日は祭日。

わたしは11時にソプラノの友人エリザベスと先日のコンサートで弾いたメンデルスゾーンのプログラムを再び演奏。可哀想なエリザベスは1週間前にレッスン中の事故で左手首を折ってしまった。その日に電話があって、多分とても歌えそうにない、ということでほかの人をあたったけれど代理は見つかりませんでした。でも、昨日の連絡でやっぱりなんとか歌いたい、ということで車を運転してくれる友達を見つけ、ふたりでブリュッセルまで来てくれて、ギプスのはまった腕を譜面台に休ませて、歌声を響かせてくれました。

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9時と12時半のミサを弾いた夫がミサを弾き終わったら、待ち合わせして娘と夫のお姉さんと4人で町を散歩。

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昨日から冬時間に変わり、身体的には少し別の世界を浮遊している気分で、オレンジ色のハロウィン飾りの中をそぞろ歩きしていたら、途中で夫が若い頃、手書きの譜面書きの手伝いをしていたという、作曲家の友達に遭遇。15分ぐらい繊細な輪郭の作曲家の小さな声を聴いていたら、もっと声を小さくして「耳鳴りと幻聴に悩まされてもう書けないんだよ。」という話を、普通は15年振りに道で会ったらしないんだけど、なんでかな、と言いながら話すのでした。「自分はクリスチャンではない。これは天使の声を聞いているんだという人もいる。でも自分の聞いている声はなんだろう…」夫はその作曲家の才能のものすごさを覚えていて、一生懸命話し込んでいました。

まるで、ふたりは待ち合わせていたみたいに、こんなひとごみの中で、「すっ」と会って、「ふっ」と話した、ということが不思議だった。

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目に見えないもの、ことばに表現出来ないもの。
そういうもののことを強く感じる季節。
太陽が一日中傾いている11月。
明日は死者の祭りの日。

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The All Saint's Day.
I played the 11 o'clock mass with my friend Elisabeth.
Her arm was in the plaster for she fell a week ago and broke her left wrist.
But her friend drove her to Brussels and we could hear her voice in the Mendelsshon songs.

My husband who finished the 9 and the 12:30 masses came to meet us, me, my daughter and my sister in law to have a walk in the town.

In the street with the orange decorations of Haloween, we met a composer friend of my husband. Quite unusually, we enter the deep conversation as to understand that he could no more write because of hearing disturbing voices in his head. My husband has helped him copying the final versions of his compositions for competitions 15 years ago. Remenbering how talented he was, my husband felt that they just met as if they had to meet.

November with its slight sunshine, we think of things that we can't describe.
Tomorrow is the day of whom parted us, and this world.


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by momoyokokubu | 2010-11-02 05:45 | 家族生活