おるがにすと・クロニクル Chronicle of an Organist

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最初のピアノレッスン | The first piano lesson

今週、近所の小学校でやっているピアノ教室が再開しました。

火曜日はふたりの先生が手分けして14人。
水曜日は一人の先生が8人。
木曜日はわたしの当番で8人。
金曜日は5人。

小学1、2年生の、有志35人がひとり20分のレッスンを受けます。

事の始めは、小学生だった娘の友達が週一回家に来てレッスンしていたのですが、多いときは6人とも、来る子がみんな

「ピアノやらないであそびたい〜」

となってしまい、お友達の家、というのは無理なんだな、と思って、小学校の先生に「課外授業の枠でピアノをやらせてもらえませんか」とお願いしたのが7年前。去年娘も中学に入ったし、どうしよう続けようかなと悩みましたが、教えたいという先生も相変わらずいるし、校長先生も代が変わって別の先生になっても協力的(去年もう1台ピアノを購入してくれた)なので、生徒が集まるうちは、と思い続いています。

小学校では1、2年生限定なのですが、(3年生以上は音楽アカデミーで無料レッスンが受けられるので)そろそろ以前教えた子の弟や妹が入ってくる時代になりました。

今日のレッスンでは、最初の女の子にドレミファソ、知ってる?と訊いたら
「知ってるぅう、おにーちゃんが歌ってた!」
よーく見れば、うん、そっくりな顔のお兄ちゃん、覚えています。

7年前、「ドはどこにあるでしょう?」という質問に「ここ!」と言って背中を指差してくれた子もいたぐらい(仏語でル・ド:le dos)で、モロッコ人などベルギー人以外の子供たちも多く、わりとクラシック音楽って何??みたいな子が多かったのです(つまりご両親もぜんぜんクラシックを聴かないなど)。

今年はおにいちゃんがちょっとドレミ〜と歌っていてくれたお陰で、妹さんはそれを教えなくても良いという子が出て来た、というのは大きいです。最初の入門の段階がすっと進みます。お母さんが弾ける、ということですでにとても上手にブルグミュラーの2番の始めを持って来てくれた子も。(お母さんが日本人の方でした)その子の場合20分では全然足りないのはまた別の問題ですが…。

普通の子は、家に楽器がなにもない、という中で、週1回の20分だけレッスンでピアノに触れ、子供が好きになって親にお願いしてやっと次の年あたりにピアノを買ってもらう、という手順だったので、親のうちひとりが弾けてピアノを持っていたり、お姉ちゃんかお兄ちゃんがすでにお願いしてピアノを買ってもらってある家の下の子は進みが全然違う。

逆に、初めて、兄弟もいない中でピアノに触れている子は、指使いの1、2、3がド、レ、ミと同義だというふうに思い込んでしまった子もいて、ドレミを弾きながら「アン、ドゥ〜、トロワァァ〜」と歌っていたりしました。まあ、始めは仕方ないか…

最後に来た子は、

「おねえちゃんがピアノをやってたから、これ教えてくれたよ!」

と、歌いだす。

「ドレミファソ〜、ドレミファソ〜060.gif(ドレミファソ、ソファミレドの音で)」

笑ってる場合じゃないのですが、あんまり可笑しくて「あはははははは〜〜〜〜」とわたしも大笑い!生徒も何かはわからないけど一緒に大笑い!041.gif041.gif

あたしはこの子のおねえちゃんに一体何を教えてたんだ!となんか自分がいやになってしまったけどあまりにも可笑しかったちびっこレッスン第一日目でした。

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This year, we have thirty five first and second year students at the primary school, for piano lessons.
We, three teachers teach from Tuesday to Friday, after the school, inside the building.
20 minutes of individual lessons have been not always easy, because many of their family don't know the classical music, either being non-european or simply by no-interest.

But this year I see a few first year students who can already sing the Do, Re, Mi, thanks to the brothers and sisters who have done the piano in our lessons.
Seven years ago when we started, there was a girl who pointed her back, to answer my question 'where is the Do?(le dos in French means the back of the body)'.

The last student today, in her first year, sung me
'Do Re Mi Fa Sol~Do Re Mi Fa Sol~060.gif'
with the notes of Do Re Mi Fa Sol Sol Fa Mi Re Do, telling me 'My big sister taught me this'!!

I couldn't stop laughing..... so funny... she,without understanding, joined me laughing, ahhh we laughed so much.
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What did I teach her big sister three years ago…?
The end of the (funny) first lesson today.

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by momoyokokubu | 2010-10-29 05:27 | 鍵盤楽器

聴覚 | Hearing

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誰かにじっと見られている気がする昼下がり。

iPodをヘッドフォンで聴いていたので視界がぼぁーっとしていたのを、なんとか焦点を合わせて見回してみれば、うちのトク猫だった001.gif

サイモン・ラトル指揮のブラームスのシンフォニーを聴いていたので、何か気になるな〜と思っていてもなかなか手が空かない、というか「耳が」空かないので、その楽章が終わってから一時停止にして、ネコと視線を合わせる。

ふと、耳を使っているんだから目を別に使えば何でも見られるはずなのに…といぶかしく思う。

視覚の部分を一時停止にして聴覚を2倍増やしているとか。
そんなはずないですよね。

(写真はアリゼ・ロッソちゃんが撮ってくれました。)

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Someone was watching me.
But I was listening to the Symphony of Brahms conducted by Simon Rattle.
Earphones in my both ears, I waited the end of the movement to pauze my iPod.

To discover that it was the Torclai cat who was gazing at me.

But I could have looked at her, durning the music.
Why have I stopped listening to watch?
I don't need ears to look.

Do I put the pauze on my eyes so that my ears can listen twice better?
Strange...

(Thank you Alizé Rosso for the photo!)

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by momoyokokubu | 2010-10-28 00:45 | ひとりごと

友人 | A friend

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ベルギー人で今の夏パリに引っ越した友人、ジャン・ルック・テラン君がこの月曜日のコンサート、「Lundi d'Orgue、ランディ・ドルグ」を弾くので、我が家に一泊しました。

ベルギーに住んでいる時はわざわざ泊まったりすることはないので、喋るのにも限度があるけれど、泊まるとなると練習のあと、夜中まで、朝ご飯でも、コンサートのあとも、といっぱい喋れる。

フランスや、パリの、オルガンの修復の話が一番多い話題ですが、お酒を飲んだりしているうちに、オルガニストとオルガンビルダーの個人的な話、それも結構ややこしい話が多くなります。

同じ話でも違う人から人から聞くと違った側面が理解出来たりするものです。。。と言うと「そうかな」というようなものですが、極端な場合、同じ話が違う話に見えて来るぐらい、話の内容が食い違っていたりして、「う〜ん、ほんとうはどういうことなんだろう」と心の中で思っていると、

「それとは違うヴァージョン聞いたぜ!」

と心の中にとどめないのが夫。

うわさ話、と言ってしまえばそれまでですが、インターネットで見つからないいろんな情報、やっぱり口だといろいろ伝えられるから面白い。

週末、

ノルウェーの森、上下巻
国境の南、xxの西(忘れた)
スプートニクの恋人

の「不思議な生き物が出て来ないほう」の4冊のハルキ小説を読んだのは、落ち込んでいたから。
本当はこの4冊は「何度も読みたくならない本」の本棚の列の中に入っているのですが、金魚がいなくなったあとで読んでみたら随分読み心地が違ったのです。

さらに、ジャン・ルックと四方山話をしたら、「そして最後に主人公が普通の社会にもどっていく」というような気分になりました。

背は夫ぐらいあるのに、手はわたしよりちょっと大きいぐらいのジャン・ルック。
鍵盤に手が低空飛行する、わたしと似ている奏法なので、「手が小さいからかな」と思ったら、ベルギーで、子供のときついていたピアノの先生が日本人女性だったそうです。

きょうのコンサートはリストのピアノ曲「水上を歩くパオラの聖フランチェスコ」(*)のオルガン編曲(ルイ・ロビヤール私家版?!)シューマンのエスキス、フィリップ・ヴォルフラム(19世紀のドイツの作曲家)のソナタでした。メニューに例えたらステーキのようだった。

オルガンでヴァイオリンみたいに自由自在に音楽を弾くリヨンのルイ・ロビヤール先生のもと弟子で、その道で頑張っているな、と励みになりました。最近ロビヤール先生のプライヴェートレッスン、行ってないな。また行きたいな。バッハの録音終わったらほったらかしになっている「アド・ノス」見てもらいにいこうかな。冬の宿題にしようかな。

拍手もとても大きくて、よい演奏会でした。

(*)オケ曲ではなくてピアノ曲でした。また題名も訂正します。
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A belgean organist and friend, Jean-Luc Thellin came to play the concert of Lundi d'Orgue.
He moved to Paris this year and he stayed at home one night.
We exchange the news... all and nothing, about organs of France, and organists and organ builders!

I was re-reading three novels of Haruki Murakami this week-end.
Those three novels that normally I don't re-read.
Because they are a kind of 'realist novels' of him, not like Dansex3 which I re-read often, where there is a sheep man.

It felt different because I was feeling lost since we lost this little gold fish.
Then we spoke a lot with Jean-Luc, and I was brought back to the reality world.
Good to see a friend!

The concert was good, with a Liszt 'St Francesco of Paul walking on the water' arranged for organ by Louis Robilliard, Shumann's exquisses, and a movement of the Sonate of Wolfrum (a German Romantic composer). Quite a steak, as a program!

It made me re-hoping to re-start a lesson with Monsieur Robilliard and re-working the 'Ad nos' that I left it inachieved. After the CD Bach in c-dur that I am working on? A good winter homework.

Thank you for the nice concert Jean-Luc!

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by momoyokokubu | 2010-10-25 23:02 | Musicians

小さな死 | A little death

金曜日の朝、金魚が死んでしまいました。

具合が悪くなってから、たったの一日で。

イチジクの木の下に、ちいさな透き通った赤い体を埋めました。
白い紙の上で宝石のようにきれいだった。

その日は教会で三教会合同クリスマスミサの話し合いの会合があったり、土曜日はミサがあって合唱の伴奏をしたり、明日日曜日は別の合唱の伴奏と午後子供合唱のクリスマスコンサートの練習がありますが、

ぜんぜん力がでません。

喉が締め付けられたような感じ。

ただの金魚なのに?

不思議ですよね???

ネコとは違うはず、と、頭では考えていたんです。

オルガン演奏するのに力がでないぐらい心が落ち込んでしまうなんて、そんなはずなかったのにと思う。


でも、

死は死なんだ、ということか。

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We lost the goldfish.
One day after it got ill, it was gone.

We buryed it under the figue tree.
Red and transparent, it looked like a jewel stone on the white paper.

We had a big meeting for the three churches Christmas service on Friday, I had two masses on Saturday, and a mass with a choir and rehearsal for children on Sunday,

but I have no energy, with my throat slightly choked!

Why, it's only a fish, it mustn't be like a cat!
How can it influence my organ playing like this?

A death of a little fish, but it was a death.

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by momoyokokubu | 2010-10-24 04:58 | 家族生活

必需品 | Indispensable

昨夜、暗い中を教会でレッスンがあり、しっかり冬の夜の必需品を手に握りしめて道を降りて行きました。

ところがちょっと急いで、駆け出した瞬間、落としてしまった!

目の前で電池が飛び出し、バラバラに!

でも暗いからよく見えない!

いちおう見つけられる部品を拾い集め、教会に着き、鍵を開けて小さい入り口から入ったあとが問題…

なんにも見えないです(窓が無い)

わたしのかわいそうな懐中電灯を組み立てようにも、明かりがないと出来ないから、なんとか手探りでオルガン台に上るしかない、とそこで待ち合わせていた生徒と

「ここ段差ないですよね?!」

とか言い合いながらすり足で教会堂内を進む。

しかしオルガン台につながる扉に、昔ながらの長い鍵を差し込む時はたと困り(鍵穴が見えん!)、携帯のわずかな光で照らそうかと鞄を探る私。そのとき生徒が

「ああ使ったことなかったけど、このiPhone、トーチになる機能付いてました!」

ピピピッと操作したら、電話の画面が懐中電灯に変身してしまったのです005.gif

わお!

お陰で無事にレッスンが出来た。めでたしめでたし062.gif

今日の戒め:レッスン前に駆け出すのはやめよう050.gif
(翌日。教会の受付の人が「奥さんのお財布が教会の床にころがってましたよ〜」と電話してくれた。帰るときも、もちろん何も見えなかったんです…。)

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I had a lesson in the church last evening.
I had this thing in my hand, thinking, without what we would have a trouble.
I ran a bit as I was about to arrive too just to be on time...
Bang!
I drop it, it was open and I had to collect the pieces in the dark street.

Once I got to the church, I and my student went slowly inside, trying not to fall.
'Is there a gap?
-No, there it's ok...'

In front of the last door leading to the organ loft: I can't see the key hole.
I started to find my mobile phone to use its feeble light...
'Oh there we are, I've never used this but look!'
My student was tapping something on his iPhone and it became a torch!!!

SAVED.
We managed to have a lesson thank God.

044.gifI MUST NOT run before the lesson
(The day after. My telephone rang : 'Hello Madame, they found your purse on the floor of the church this morning!!'050.gif But of course I saw nothing...)


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by momoyokokubu | 2010-10-23 05:05 | 鍵盤楽器

古い修道院の教会 | The ancient convent church

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教会に入り、レッスンを始めたら、音楽に答えるように小鳥がさえずりました。
教会の中に入っていたのです。
扉は閉まっていたのですが…どこから出るのかな…

外は秋晴れ。

中は冷凍庫。

私が勤めているフィニステール教会の、月曜日コンサートのオルガン奨学生になった樋笠理絵子さんがオルガニストをしている教会です。

昔、修道院だった敷地内にある教会で、半地下という構造のせいか、普通の教会より更に5度ぐらい気温は低そうです。

中にいると息が白くなる042.gif

まるで大自然のように小鳥も住んでいる…(住んでいるわけないか)

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レッスンの後一人で練習して、段々指が冷たくなってきたころ、ちょうど感覚が無くなって来た左手の小指のところに陽が射したのです。光の筋が少しの間そこに留まって、ほかほかしました。

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外に出たら、無心にそこに座っていたくなるような、さびしいけれど美しい景色。
ブリュッセルの南駅から自転車で15分の、別世界でした。

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When we started our lesson today, there was a bird who answered to the music.

Sweet... but how does he go out afterwards?
The church is closed!

The ancient convent church is built half into the basement, and it is really freezing.
About 5 degrees lower than usual churches.
The breath went white today!

During practising after the lesson, a string of sun light reached the 5th finger of my left hand, which started to feel numb.
It warmed my finger for a little while045.gif

Outside was a calm autumn beauty.
As if to invite me to stay doing nothing.
Only 15 minutes by bike from the south station of Brussels...

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by momoyokokubu | 2010-10-22 04:49 | 鍵盤楽器

紫蘇について | Looking after Shiso

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庭にものを植えて一年目。なにからなにまで

いつ何をすればいいのか?

よくわかっていないため、いろいろ不安になることがしょっちゅうでした。

しかし、紫蘇に関しては、七月に二株づつ植えて、青紫蘇と赤紫蘇を夏中食べられたということは、バジルと同じぐらい育てるのは簡単だということです001.gif

しかし、現在の問題は、この思い切り茂った紫蘇たちを、冬を前にして、一体どうすれば良いのか??

氷点下になったら、一年草は普通、しおれて枯れてしまう。
でも、花が実になるまで待って、収穫したい気もする。

どちらにしてもいっぺんでは全部収穫しきれないし、下ごしらえし切れない。きょうは、今から1時間でできる分を切ろう。と決め、娘に手伝ってもらって、咲いているうち三分の一ぐらいの花と、かなり大きい葉を切り取り、葉は佃煮に、花はカブの塩揉みにあえました。

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紫蘇の実がついたら、やはりこれ全部、根こそぎ収穫するものなのでしょうか??
それともそのままでも生き続けるものなのでしょうか?
調べても「紫蘇の最後」について語っている人はネット上にもあまり見当たりません。

ミニキュウリとサン・マルコニというイタリアのトマトも切り取りました。
キュウリは何故かひょうたんのような形になっていた009.gif
トマトは種を植えたのが遅かったので、真っ赤にはなりきれませんでした。

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紫蘇のせいで、指の先が真っ赤になってしまった026.gif
でも台所は良い香りにつつまれました。


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It is a kind of basil plant.
With very large leaves, we use them in Sushi, Tempra, condiment on the Tohu and so on, the list is long...
The parfume is very strong.

My plants in the garden have grown with no care.
But at this point of the season, what should I do?
Cut them all?
Or I wait flowers to become seeds?
Those small seeds are delicious.
But if it freeses those days?

I decided to cut a third of flowers and bigger leaves.
They are cooked with shoyu and mirin to be kept in the fridge for winter.

Tomatos were not red enough but with apple vineger and maple sirop, we have finished them all tonight, yum!

Red were my fingers, after this detailed hand work026.gif
But the kitchen was filled with its good smell.


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by momoyokokubu | 2010-10-21 06:12 | 園芸

この夏最後のバラ | The last rose

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朝は1度を記録した昨日のブリュッセル。

最後のバラが咲いて、散りました002.gif

昨年11月に植えた今年1年目のまだ小さな「ニュー・ダウン」、全部で今年は8輪咲きました。

7月に5輪、9月から3輪。

この品種は日照時間4時間あればちゃんと育つ、と、お母さんがバラマニアのフラマン人のチェンバロ奏者、ソフィーに教えてもらって選んだのです。(それもフェイスブックで。「ベルギーではどんなバラを選べばいいの!」と書いておいたらいろいろ教えてくれました)
ベルギーではよく降るし、日照時間も半端なく少ない日が多いので。
実際、アブラムシもほとんどつかず、雨に濡れても茶色くならず、たまの液体肥料以外何もしなかったけれど、咲いてくれました。

と、いうのは他に植えた「アルケミスト」は花はなし、アブラムシ付きまくり。「アルベリック・バルビエール」は伸びに伸びて3メートル(つるバラで2年目に咲く古い品種とあとで知った)、でも花は6月に一回、ちっちゃなのが2輪だけだったからです。

1年目を過ぎた所で、「ニュー・ダウン」をカタログの表記と比較すると、

花の大きさ:書いてあるよりひとまわり小さい。
花の色:ほぼ同じ、写真の通り。
花の成長:ぐんぐん伸びると書いてあるがほとんど伸びてない(5メートルまで成長するそう)。
花の香り:「ほのかな香り」マークがついているが、かなり強い、ものすごく良い香りがする。

良いというか、濃い香り。
少し果物のような…梨のような。
夫が
「子供のとき祖母の庭で咲いていたバラと同じにおい。」
と言う。013.gif
それってどんな香りなのか表現して?と訊くと
「バラ!って感じのにおいだよ、うん!」
……
音楽どころじゃない、香りこそ文章でとても書き表せない。054.gif

来年また、小さくてもいいから「その香り」で咲いてね。

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The last rose of the 'New Dawn' bloomed last week.
But we had 1 degree yesterday morning and it was gone.

We planted it in november last year.
My Flemish Harpsichord player friend, Sophie advised me to choose this rose in the Facebook.
It was a good rose for the shade.

Our other roses planted the same time like 'Alchemist' was a catastrof - no flower, plenty of illness. 'Alberic Barbier' climbed up three meters but only two small flowers in June.

The 'New Dawn' had eight flowers between June and October.

Compared to the description of the catalogue, it had:

smaller flowers
quite the same color
grew not as much
stronger perfume

It was certified 'Slight Perfume' but then it smelled a lot, a fruity smell, like a pear.
My husband told me 'That smells like the roses in my grand mother's garden'.
I asked him if he could describe that...
'It just smells typically roses!'013.gif

Oh how difficult to write about smell … it is worse than music.

Sleep well my 'New Dawn', and please come back next year with the same parfume, may you stay a small rose...

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by momoyokokubu | 2010-10-20 07:24 | 園芸

デュルフレのレクイエムのコンサート | Duruflé's Requiem

035.gifin English below035.gif

ジュマップでのコンサート。
教会に少し暖房が入ったので、合唱もオルガニストも凍えることなく無事に演奏会ができました。

暖房を入れます、と言われていても、実際はあまり違いを感じない教会が多い。けれどもゆっくり3時間かけて少しずつ室内気温をあげて行く方法だったので、こんなに広いのに、自然な感じで適温になっていました。そしてオルガンのトランペットなどのストップ、リード管も音程が狂わずにすみました。

合唱は直前に数えたら、地元の合唱団の人も加わり、80人になっていました060.gif

そして、
「学生のみんな!やればできるじゃないか!」
という、美しいベルベットの様なハーモニーが聴かれたのです。
心が合わさったし、教会の中で聴いていた人たちから割れる様な拍手が起こった。
教会堂の中は音響の効果もあって、なかなか「魔法のような」時間だったそうです。

オルガン台からは、そうした全体の音楽を聴く事はできません。
すこしずつずれて聴こえるし(階上で音がきっちり合わさっていたら、「階下では」ずれているのでまずい)オルガンの音が合唱より強く聴こえますが、階下では聴衆の目前の合唱の方が迫力あるので、みなさん「良かったわ〜」と言ってくれました。

いつでも、合唱団と指揮者やソロの歌手がお辞儀をしたあと、オルガンの方に手を差し伸べて、指揮者が拍手をうながしてくれます。
「おお、そこにいたのか!」
みたいな感じでお客さんが顔を上げます。
わたしはそんな時、遠い、オルガンのバルコニーから
「どうだったでしょうか?楽しめたかな?」
とみなさんの表情を見てしまい、
「あなた、挨拶のときあんまりにこにこしないわねェ〜」
と言われています。

自分の演奏のあと、むすっとしているのはいけないと思うのですが、かならず「後悔」するパッセージのことがアタマに一番強く残っています(私の場合)。そして「下ではどう聴こえたのか?」という懐疑心のような…

ところが、昨日は、音楽院では器楽奏者である、歌い終わった学生さんたちが階上を見上げながら、

どすどすどすどすどす071.gif

オケの人が楽器を手に持ったままソリストに贈る、あの拍手(拍足?)をしてくれたのです。

教会堂に広がる地響きのような、大きな「喝采」。

よく見たら手には楽譜しかもっていないのだから、地元合唱団の人たちのように、譜面を小脇に抱えて両手でぱちぱち拍手する事は可能だろうと思うのですが、習慣というか、木製のひな壇を足でドスドス。ひゅうう!と口笛を吹く人までいて、

自分でもびっくりしたのですが、


ちょっと感動してしまいました。


初めてそんな拍手をもらった気がします。
気がついたらなんだかにっこりしていた自分012.gif

いろいろ大変な手弁当のコンサートだったけれど、幸せだな〜と胸が熱くなりました。

それに、練習中、指揮のムニエール氏はどんなに「行き詰まっても」決して合唱団を「ガキ扱い」しなかった。「なんで何回言っても出来ないのだ、おまえらはダメだ」のようなことは絶対言わない。そのやり方は一緒に仕事をしていて勉強になりました。

練習の間、出来ない事がたくさんあって、カタストロフ状態042.gifとみんなが感じても、「オーケー、やり直すぞ!もっとよく聴けよ!」と、上手く入らなかったフレーズの入りの、「第一音」を四声部(たまに五声、六声になる)で出させ、その音節だけ何度も取り直す練習をし、和声ごとにハモるまでこつこつ作ってゆき、そのために貴重な5分を費やしても確実に出来る事を増やして行くというやり方でした。

「合唱なんて!(ケッ!)」

と、器楽の学生はみんな思っています(わたしも思っていた)。
そんな時間あったら自分の楽器練習したい…という焦りのに対し、あえて「悠久の時間、永遠の休息、レクイエム、エテルナム」を選んだ所もすごいけれど、デュルフレはフランス式ハーモニーの複雑さでは完全に他のレクイエムを凌駕しています。歌うのは至難の業。(その音を読み取るのも難しいが、対位法の流れの中で、各所の和音のコンセプトを担うひとつの音として歌うのが。)必修の学生合唱の場合、それが「専門でもない歌で、難しいのを勉強したくない!」とならないかどうか、そのあたりが賭けだと思います。

しかし、当日電車に乗って到着した夫と娘によると、偶然同じ車両に、この演奏会で歌う学生たちもグループで乗っていて、

「あのさ!俺が死んだらこのくらいのレクイエムやって欲しいよな!他のレクイエム目じゃないよな!」

とか言って盛り上がっていたそうで…
指揮者に伝えたら、少し嬉しかったみたいです。043.gif

次のコンサートは同じ曲で11月20日。

つぎはもっと上手くやりたい、とみんな思ってそうな演奏会後でした。

(演奏会当日はさすがに余裕が無くて写真はなしですあしからず)

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The concert has been a good one!

The church was confortably warmed thanks to the system of delayed hot air pulsing during three hours.

In addition to the shool choir of the Mons Conservatory, the singers of the local choir were there. Eighty singers in all!

Though the rehearsals and the organisation in general made us worry quite a bit for the realisation of the day, it went well.

The audience downstairs appreciated the velvet like harmony in the mystic acoustic of the place.

Often, they tell me that I am not quite cheerful when I greet the audience from the balcony at the end of the concert. Maybe because I am still thinking about the thing which did not went in the way I wanted or I am not sure of how it sounded like, downstairs.

Denis, the conductor showed me with a hand gesture after their greeting the audience.
I am far away to give a bow...people look up...
They clap, but then, this time I heard the sound I have never received:

The students were clapping with their feet!!

It must be their habit of the orchestra, they don't clap with the hands as they normally hold their instruments.

The loud clapping on the wooden podiums echoed in the big stone church ....

I was moved, surprisingly!012.gif

Whistling goes as well...

My God! That was a nice end of the hard job!

What I liked, was also the way Denis worked.
He never scowled his chorists.
He will say, 'Ok, let's re-do that! This time you listen more carefully!!'
And they work out the harmony, taking syllable by syllable, making sure that the verticale harmony is pin point correct.

Patient work!

The Coservatory instrumental students all think,

'The choir! What's that?'
as I myself thought when I was a student.
We want to put the most time to play our instruments!
They feel 'we have no time to sing' , Denis has chosen to sing 'the eternity(requiem, eternum)'.
Well done... and this Requiem is a complex of the French Impressionistic harmony.
They could, in the first place, think 'I can't learn such a thing, no time, and I am not a singer!', discouraged...

My husband and our daugther took a train to join us before the concert, and they shared the same carrige with a group of students coming to sing the Requiem.
Apparently, one said

'Oh I wouldn't mind THAT Requiem to be sung at my funerals! No comparison with the other Requiems! It's quite the best.'

and they were agreeing.
We told Denis, who might have been releaved...

Next concert, same program, on the 20th of November.
We all felt wanting to do better still!!!

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by momoyokokubu | 2010-10-19 00:00 | 鍵盤楽器

コンサート前日 | The day before the concert

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昼前、電車に乗って1時間。
ジュマップの村に着くと駅から教会の尖塔が見える。
おお、あんなに晴れていたブリュッセルが嘘のよう。
ハロウィーンみたいな天気…というかレクイエム日和ではないか!

てくてく歩いているうちに雨が激しくなり、教会に駆け込む。
少し止んでから再び外に出て、教会堂守のおじさんのうちを地図をたよりに探す。
おじさんは鍵を持って一緒にオルガン台まで来てくれた(やさしい)。

階上のオルガン台に立てこもると、順々にレジストレーションを決めて、書き込み、ポストイットを張る。
途中でバリトンの中国人、ヤンチュン君が来る。
そのうちにソプラノのマルグリットもピエ・イエズを弾くジョナタンも来る。
途中だけどレジストレーション作りを中止して、彼らとソロパートの合わせをして、またレジストレーションを続ける。

階下ではボランティアの学生が数人来てひな壇を組み立てる(今日の午前中、教会で赤ちゃんの洗礼式があったため、前もって組み立てられなかった)。
60人用、4段。がん、がん、がん。。。と響く中レジストレーション続行。
指揮者が来て合唱のウォーミングアップが始まる。

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(上から見ると面白い)

モンス音楽院の人がビデオカメラを設置しに来てくれる(忘れていたらしく、指揮者との電話の応酬ののち、かなりギリギリに来る)。

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モンスからの遅れていたマイクロバスが到着(運転手と学生たちは間違った待ち合わせ場所を知らされていた)。
オルガンのアシスタントが到着(サンドイッチを買って来てくれてありがとう!)。
午後3時、リハーサル開始!

060.gifレ〜〜〜クィエ〜ム、えええエ〜〜エテ〜ルナ〜ム。なんとか〜かんとかぁ〜060.gif
そして3時間後。

や、なんとか少し楽器と音響に慣れて来た。

オルガンのある階上では、音が耳に遅れて届くので、オルガンの右にあるビデオの指揮者の拍に、とにかく食らいついて弾くという感じ。ちらっ!と声を聴くとそれに合わせてしまい、階下で歌っている人たちにはオルガンが遅れて聴こえるのだ。

指揮者の車でブリュッセルまで帰り、中央駅からママチャリ(と、今でも言うのかな?)で、なんとか夜8時直前に家に着いた。
8時に閉まる近所のスーパーにダッシュ。
えびワンタンラーメンなどを10分で購入。
冷凍だけれどとてもおいしい。
家族は今夜はコンサートを聴きに行っているので、ひとりでラーメンをすする。

明日はふたたび電車に乗って、10時から1時まで教会に閉じ込めてもらう「権限」をいただいたので、オルガンで落ち着いて難所を見直し、また合唱とリハーサルを少ししたら、4時からコンサート!教会はスゴく寒いので、明日は魔法瓶にランチを入れて行き、体を温め、4時には万全を期して臨みたいと思います。

この日記、なんだかむかし駅伝に出た時の日記みたい…
(最後にラーメン食べる所まで…)

サバイバル、のひとことです。

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I took train before noon, arriving at Jemappe an hour later.
I see the spire of the church from the little station.
It looks, as if I have walked in the Haloween (horror) scene...
or it's a good Requiem day?

Thanks to the Sacristan, I get to climb up onto the tribune, I start to work the registration.
I try registers, I say it's good, I put a post-it, I write it down, I continue...

Solo singers arrive, we rehearse their bits.
Students start to mount the podiums.
Bang,bang,bang...
I continue my registration.

The conductor arrive, The choir starts to gether, they warm up.
A man arrives from the Conservatoire to install the video camera, after some recalling...
My assistant arrive, with a sandwich ( I love you!)

3:00 p.m., the rehearsal starts!!!

060.gif Rrreee~~quieeemmm, eeeteernummmm~~060.gif

Three hours later.

I start to get used to the organ!

The condactor drives me to Brussels.
From the central station, hop on my bicycle and I am at home around 7:45 p.m..
I can still run to the supermarket which closes at eight.
Yes! I got my 'chinese shrimp wantan noodle soup'.

I warm my dinner in a little pan and pfew, I feel good!

Tomorrow I am allowed to be shut in the church from 10 am to 1 pm.
I will finally be able to look after my little dangerous bits on the organ.
Not to forget my lunch in the thermos jar, to have in this freezing church...
So that I will be perfectly ready, warmed up, for the concert at 4:00 pm!

Today's diary looks like the diary of the EKIDEN race, of my shool day.
It finished also with a bowl of chinese hot noodle...

A SURVIVAL, yes.

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by momoyokokubu | 2010-10-17 04:15 | 鍵盤楽器