おるがにすと・クロニクル Chronicle of an Organist

momokokubu.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:ひとりごと( 9 )

家鍵の謎

月曜日のランチタイムオルガンリサイタル、Lundi d'Orgueを弾いてくれたのが日本からの友人だったので、かなりじっくり話したり食事したり一緒に過ごせて、演奏会もとても良い演奏で楽しい思い出になり、昨夜ホテルのそばでお別れしたあと、自宅に戻ったのが夜9時過ぎ。家の前で、かばんを見たら、鍵が入っていませんでした。

鍵一式がないために、乗っている自転車も止められず(鍵はチェーン式なので)、立ったまま仕方なく仕事の電話を2件かけても15分ぐらいしか時間をつぶせず。

練習中の夫はじゃまできないし…
娘はまた音楽の講習会に行っちゃって電車で2時間の遠くにいるし…

と、思っていたら隣の猫が来た056.gif

灰色の子猫で、なかなかおしゃべりな子なので、5分ぐらい会話したが(ほんとか?)、その家の飼い主(新しい人なので知り合いではない)がゴミ出しに来て猫ごと帰って行ったので、しかたなく私は放浪の旅に出た(自分の方が猫のようだ…)。

いつも練習に行く教会の、となりにある「シャフ」カフェは元気な人たちがいっぱいいて(漢字変換で「車夫」と出た)、音響レベルが破壊的だけれど、おいしいし、テーブルが道にはみ出していて自転車をすぐそばにとめられるのでそこでひまをつぶすことにしました。

その前に、キャッシュ・ティルでお金をおろしているとき、最強な叫び声をあげている乳母車を押す若い女性とすれちがった。その声は「ママーン!ママーン!」とおなかの底から絶叫していたので、

「ママがきっと夜のフェスティバル(注:現在、ブリュッセル・サマー・フェスティバル、中央駅周辺の路上で絶賛開催中。車で来る方は中心地は絶対回避!)か何かにおでかけに行ったので、ベビー・シッターの女の子が仕方なく寝ない子を散歩させているのだろう」

などと勝手に想像しつつ、「車夫カフェ」(ちがうけど)に腰を下ろしてそこにあった新聞を見ていると、さっきの子守り少女が乳母車ごとこちらに近づいて来る!叫び声は収まっているので、どうも眠ったらしい。

「いいのかな?赤ちゃんをこんなうるさいカフェに連れて来てさあ。私がママだったら怒る」

とか勝手に思っていたら、となりにいて談笑していたグループの男性のひとりが、その若い女の人(子守り少女に非ず)の夫で("Coucou chérie,")、彼女はただ自分の赤ん坊を乳母車に乗せて夜のカフェにみんなに会いに来た、かあちゃん本人だったということが判明。パパはいとおしそうに寝顔を覗き込んだあと、ガンガン鳴るロックに合わせて乳母車を揺らす。

哀れな赤ちゃん問題も解決したので(いや、こんな騒音の中、乳母車ですやすや眠るこの赤ちゃん、いいのか…?)、ハーブティーをものすごく背が高くてひょろひょろで感じいいギャルソンに頼んだあと、腰を入れて新聞を読んで時間をつぶそうと思って良く見たら、

最初から最後まで全てスポーツ記事の新聞だった…。

サッカー、競馬、自転車…

これを仏語で読めっていわれても意味が分からんわ!

そうしたら最後から2ページ目に、「世界陸上」の記事が!

意味の分かるスポーツがひとつだけでもあって良かった…。
「ヘプタスロン(7種競技?)」ジュニア・チャンピオンの若いベルギー人女性がシニア・デビューした記事を熟読していたら、心は自分の娘の方に向かってしまった。

数日間一緒に過ごした日本からの友人オルガニスト、「もこちゃん」は、私のいない日に娘と一緒に過ごしてくれたのですが、その時、彼女に娘はある決心をはっきりと述べていたのです。親には言えないらしいその決心を聞いて、夫とわたしはびっくり。

「まだまだ甘えていて何も考えていない…」

と思っていた私の方が甘かった。

「車夫カフェ」のロックビートに揺られる乳母車に、オルガンのがんがん鳴る教会で乳母車に乗ったまま眠っていた小さい娘を重ね合わせ、

未熟だった私の母親業も、いつのまにかもう終焉にちかいんだ

ということが急に腑に落ちたのでした。

ぽとん。

という感じで、

おなかの中に、ことばが落ちました。


最近考えるようになっていたのですが、書きたいと思いつつまだ書けていない、「4月の日本滞在日記」を書いたら、8月いっぱいで3年間書いて来たこの「おるがにすとクロニクル」を閉じようと思います。

ドメイン料金を支払いつつまだ何も書けていない新しい「メロフォーン・ホームページ」制作の方がやっと動き出したので、そちらで新しいブログ的なものを書くことにしたいです。娘のことも、わたし自身が「娘は自分に属するもの(だからプライベートなことも書いちゃう!的な)」と感じなくなるまで少しの間書かないで置くのが良いような気がするのでした。


家鍵を持たずに外に出て、自由に迷走する自分


が楽しくもあった夏の宵。
周期的に、タイムリーに無くなる、家鍵の謎…。



(そして夜11時に夫にレスキューされたのであった)











にほんブログ村 クラシックブログ 鍵盤楽器へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ 音楽活動へ
にほんブログ村



035.gif

035.gif
[PR]
by momoyokokubu | 2013-08-14 00:22 | ひとりごと

普通の毎日

日本に15日滞在して、そのうち8日間は、それぞれ離れた地域で3回演奏会があり、少しずつ違うプログラムを演奏し、懐かしく心がじわっと来るような再会や、メールのみでやりとりのあった方たちとの初めての嬉しい出会いがありました。

その中で、実家の家族にもお世話になりつつ毎日一緒に暮らし、久しぶりの教会も練習で何度も通わせてもらい、親しみのある人たちとはぎゅっと凝縮した時間を過ごして、一番時間をかけて企画した自主演奏会が終了した次の日にはブリュッセルに舞い戻ってしまったので、なんだか、すべては夢の中のようでした。

次の演奏会の準備をしつつ、奏楽の仕事もピアノとオルガンのレッスンも再開して、また普通の生活が始まりました。初めの1週間は時差ぼけ的ボケもかましつつ(教会でミサを弾いているとき、グローリアのページが見つからなくて見事飛ばしたり。←神父さんはあきらめて朗読してました)。

私の次の演奏会は月曜日の昼、フィニステール教会でメンデルスゾーンのプログラムです。

夫は明日からドイツで、月曜日の夜、ジョンゲンのプログラムです。

今日は、わたしの「名付け子」で、パーカッションを習っているJ君(12歳)が泊まりに来たので、早速6月2日の演奏会の「おもちゃ交響曲」一楽章をみんなでさらいました。ドイツ語圏の子供向けに、「モーツァルト父子の旅」というナレーション付きのコンサートを企画していて、私はピアノフォルテという昔のピアノを弾きますが、「おもちゃ交響曲」(実は、レオポルド・モーツァルトの作ではないのですが)では太鼓とか、トライアングルとか、おもちゃっぽい楽器が「ちゃっちゃっ」と合いの手を入れるのを、私の周辺の子供たち5人(ピアノの生徒とか、…)に弾いてもらうため、その曲の打楽器類パートはわたしがウラで仕切るのです(そういうのを「指揮」とも言うが、私のやっているのはもっと「こどもだまし」なもの。だまされて弾いてくれる子供たち、可愛い。)

みんなで楽器を持ってピアノの周りに集まり、楽譜を肩を寄せ合って読んで行くと(第一ヴァイオリンはプロの人なので今日の「下練習」は来ず、夫がピアノで足りないパートを弾いていた)、私も老眼が始まったことが顕著にわかります(子供たちは見えるのに私は見えん!)。

それにしてもトライアングル、2小節の間つづけてなめらかに弾くのとかって、難しいのね。

第2ヴァイオリンパートの娘は、練習のあと、ひとりずっとメンデルスゾーンの協奏曲の「いいとこ」(のみ。ダイジェスト?!)を弾いていた。先週は日本でバッハとかバロックものにどっぷり浸っていたのに、いま家の中にはロマンティックもの(モーツァルトはクラシックだけど…)の音がずっと聴こえている。

自分のうちで良いことがあるとしたら、隣近所との暗黙の了解で、朝9時ー夜10時の音出しでは壁を叩かれないとわかっているという状況の中で、鍵盤楽器が家の中には3台あって、最悪の場合でも家が縦に細長いため3つの階で同時に練習できること。

そして、練習の合間に、好きなときに食べたり飲んだり出来ることだなあ、としみじみ思いました。

これ以上の環境を望めば、ばちが、あたりますね。

(それはそうと「ばち」、って何のことでしょう?
昔、弟が「バッチが当たるの?」と訊いたっけ。
たいこの「ばち」だったら、痛そうだわ〜。)

でも、バチ当たりなことに、

(…今自動変換で、バチ当たり=罰当たり、って出ました!バツのことだったんですね〜)

私たちには「小さいパイプオルガンと一緒に住みたい」という夢もあるんですけど…

それはいますぐの夢ではないし、やっと初夏ともいえる季節に入りつつあり、教会に出掛けて練習するのも楽しい今日この頃です。

私たちには、

音楽室と
台所と
教会

があれば、普通の生活が営める


ということです。


演奏会で旅をするのが非日常なら、そこには音楽室の代わりになる場所と、台所の代わりになる場所と、中に入れてもらえる教会が、確かにあった。これからの季節、よそに演奏しに行く機会は増えますが、普段からこの3つを意識的に「大事」にしたいです。

そういえば、だいじ、っておおきいこと、という字なんですね…。


小さい熟れたアボカドを、朝ご飯のトーストに載せて食べるのが幸せな、普通の初夏の日。

e0203829_431266.jpg

(普通感を出したかったので「そのまんま」な写真で失礼します…)


にほんブログ村 クラシックブログ 鍵盤楽器へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ 音楽活動へ
にほんブログ村



035.gif

035.gif
[PR]
by momoyokokubu | 2013-04-27 05:17 | ひとりごと

オランダ語初授業 | The First Flemish lesson

035.gifIn English below035.gif

自宅から歩いて2分のところに、巨大なガラスのエレベーターがあって、ブリュッセルを遠くまで見渡しながら最高裁判所の前のポエラート広場に昇れます。

夕方、縞の肩掛けバッグに筆箱とノートを入れ、最短距離と思われるこのエレベーターのルートで近所の小学校へ。夜間は英語やオランダ語、フランス語などの語学学校に使われています。


先々週フライングしたけど今日はついに本当の授業日でした。
一番初級のオランダ語のクラスへ行ってみると。

教室に入ったら30人ぐらい生徒がいました。

先生はものすごく声が大きくて、発音の隅々まで聞こえます。

私は眼鏡をかけていたので(コンタクトだともっとよく見えるんだけど)前の方に座ったら、耳栓をしたいぐらい大きい声でした。でもその声の大きさは超インパクトがあって、フレーズを覚えやすいかもしれない。

初回からどんどん会話の練習が入り、となりの人などとダイアローグをみんなの前で言わなくてはいけないので、みんなの顔を見たり名前を何回も聞いたりできました。

休憩の後、出身地と何語を喋りますか?という質問と答えがあり、生徒はそれぞれ

フランス、スペイン、ポルトガル、中国、日本、ルーマニア、モロッコ、カメルーン、イタリー、スイス、チェコ

の出身であることが判明。すごい005.gif
ベルギー人はさすがに(特にブリュッセル)小学校からオランダ語必修のため皆無でした。

フランス人は4人いましたが全員トゥーロン出身者!それもふたりを除いては偶然ということで、休憩時間に結構盛り上がっていたみたいです。ふたり一緒に来ているトゥーロン出身者は音楽の学生っぽい雰囲気でひとりは首に痣があったので、ブリュッセルのフラマン系音楽院の学生だろうと思ったらやっぱりヴァイオリンを隠し持っていました(隠してないか)。

わたしのとなりはモロッコ人のエリアス君。メンデルスゾーンのオラトリオにちなみ(密かに)一気に名前を暗記。少しオランダ語が既に出来るようなので頼れる若者。私の名前はエリアス君も先生もなかなか覚えられませんでした。アフリカ人の名前みたいだもんね。それで日本人だからギャップが…(選挙のときアフリカ人候補者から"ミスターコクブ”宛にお手紙が来ちゃうくらいアフリカっぽい名字らしい)

間違えて冬のクラスの授業に来てしまった2週間前、この同じクラスには6人しか生徒がいなかったけれど、このクラスは最後まで30人で持つのでしょうか?

はたしてわたしは最後までちゃんといけるのかっっっっ!?

6時15分から8時55分、
ながいなあ〜と思っていたら今日は8時40分に終わりました。
うっれし〜(早くもやる気が…)

2時間を週2回ってまるでベルギーの音楽院のソルフェージュみたいです。
先生も同じぐらい声張り上げてるし…

Dag!
Tot ziens...

さよなら
またね。


にほんブログ村 クラシックブログ 鍵盤楽器へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ 音楽活動へ
にほんブログ村



035.gif

By going up in the glass escalator at two minutes walk from my home, I can look through the whole Brussels and reach the top where Place Poelaert opens in front of the Justice Palace.

The school for the evening classes is situated quite close to the place.

The first Dutch class has started and I met the teacher with about 30 students.

The teacher is a woman of a certain age but energetic with such a big voice.
Because of my view with my old glasses (I had no contact lenses yesterday) I sat in the front row.

I thought I needed earplugs...

But at the end it was good to be able to hear every detail of the pronounciation, thanks to her huge voice.

We had to conversate from the beginning, telling names and where we lived, in front of everybody, two by two.

A good way to remember names of the collegues!

My neighbour is called Elias, I memorised quickly recalling Mendelssohn's oratorio.
But memorising my name was not an easy job for him, nor for the teacher!
I have an African name, in the Belgian standard (?).
I receive electoral letters from african candidates, politely addressed to "Mr. Kokubu".

After the pauze, the exercice was to say which country were we from.

It came up that France, Spain, Portugal, China, Japan, Romania, Morocco, Cameroon, Italy, Switzerland, Czech, are the countries of our origines005.gif

Four Frenches were all from Toulon, but only two of them knew each other before.
They seem to discuss hot during the pauze.

Those two Toulonais looked like musicians.
Students of the Flemish part of the Brussels Conservatory?
One of them had a mark on the left of her neck.
No doute, I saw she had hid her violin under the table (not really hiding, in fact).

When I came to the class two weeks too early by accident, I saw the class being attended only by six students.

May we last in whole till the end?
Am I going to dure …?

Started at 6:15, the end was supposed to be at 8:55.
But it ended at 8:40, when I started to feel "Pffff it's long...".
Saved... !!

Two hours twice a week … makes me think of the days I had to attend the Sofège à la Belge at the Conservatory.
The laud voices of the professors are the commun point too.

Dag!
Tot ziens...

(Nice day,
See you soon...)





035.gif
[PR]
by momoyokokubu | 2011-02-01 08:06 | ひとりごと

5つの願い☆Five wishes

035.gifIn English below035.gif

今年の目標の件はどうなっているのか。
決断したはいいけどはかどってんのお〜。

第一、「目標」って言ったって実行できるものなのか…
自分でもちょっとよくわかってない025.gif

ブログの文字は消しゴムで消したいと思っても消せない(まあ消去できるけどそれは敢えて考えないようにして)し、一応途中経過を。ラップタイムというか。ですね。1年という「人生マラソン」は長丁場ですからね。


☆途中経過報告☆

その1。オランダ語☆

ブログにも書いた通りお金は振り込んだ。
ノートもそろえた。
辞書もカバンに入れて、「オランダ語専用レッスンバッグ」、準備完了。
申し込んだ次の月曜日、時間より早めにクラスに到着。

「なんすか?君?新しい生徒?
これまだ秋−冬クラスですよ。
冬ー春クラスの始まりは1月31日って明記してあるじゃないですか」

うっ。

間違えた042.gif

書いてあるのに見てなかった

「やる気ありすぎたねえ。」

と夫に言われる。でもすごすご帰って来たらちゃんと夕食を作っていた。

ということでまだ一切結果は出ておりません



その2。ピラティス☆

火曜日の夕方6時からのクラス(ハッピーアワーで格安)に行こうと張り切って、一応よく手帳を見たら、ちょうど6時半からこどもがピアノレッスンに来る日になってた054.gif

両親の仕事のあとおうち6時すぎにしか帰って来ない子だから、それより早い時間は無理。月曜・水曜は来週からオランダ語があるし、木曜はわたしが教えに行っている小学校のピアノレッスンが終わるのが6時。金曜日の夜は子供って集中力ないし(おとなもそうか)やはり火曜日の夕方のその子のレッスンは変えられない。

ということでまだなんにもしていない…

のはちょっとな…

と思ったのでこのブログを書く直前に、「2月から金曜日の朝9時のクラス」を予約して来ました!
ははは〜
いいねえモチベーション上がりますねえブログは…

ということでこちらもまだ一切結果がでておりません

(報告になってない!)

その3。バッハCD第2号☆

難航しております!
録音技師のアナ、音楽院でピアノの試験が1月末にあるため猛練習中の模様。
いまだモンタージュは始まっておりません039.gif

しかし私の方でどんどん聴く方進んで行ってくれなきゃ困るんですよ、このままいきなりモンタージュできないでしょうが、アナの時間ができた時あんたの方仕事完了してなきゃ時間の無駄になっちゃうんですよわかってんの?!



自分に活を入れてみるが…

(だって早起きしてブログ書いてたんだもん
早起きして…)

(次の項につづく)

ということでこちらもまだ一切結果がでておりません
(このフレーズ、もうコピペ。)



その4。リストのアドノスを弾く☆

あの、これその3とちょっと関係あるんですう
つまり、早起きして楽譜の準備してたの。
それで練習に少しづつ入っています。
つまり、それで朝モンタージュ用の山積みになっている音源を聴けなかったわけです

あ、そうかあ☆
なるほどね
怠けてたわけでもないんですねえ

(人格分裂して来た)

でももちろんまだ弾けませんからこちらも一切結果はでておりません



その5。オルガン基金設立☆

あ、ちょっとニュアンス違ったかな
せつやくでしたね
いやせつりつで

なぜならば食費節約したぐらいじゃオルガンは買えないしCDだって売らなきゃ次のは印刷出来ない(とにかく印刷費なんですよCDって…弾いたり音のマスターCD作ったりぐらいまでは節約すれば作れます!でもグラフィストにちゃんとジャケット作ってもらって印刷屋さんに入れるのが大変!)

話が逸れましたが

製作中の「メロフォン・サイト」を立ち上げて!
計画的にローンを組んで!
という形にしなければとても重い腰があがらない。

まあ、この案件が一番やっかいですな。


ということで、まだ一切結果はでておりませんが、
一応戦略を変える、ということで夫婦合意した訳だ(於・クロックムッシュー会議)

☆☆☆☆☆

経過報告をさせていただいたお陰で
5つの目標を少なくとも暗記することができました

このあいだまで

なんだっけなあ…

と急にバスの中で思ったりしてたんですが

手帳に書くまでもなくこれで覚えた!



だけどやっぱり少し自信ないので「目標」はやめて

2011年、「星にお願い☆ファイブ・ウィッシィズ」

に変更します053.gif

(だいじょうぶかな今年…)





にほんブログ村 クラシックブログ 鍵盤楽器へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ 音楽活動へ
にほんブログ村



035.gif

It's nearly February!
I am asking myself : how does it go with your five decisions of the year that YOU published on this blog?

Oh my God would it be really possible to realise those decisions?

Ok let's make a point.

Point1. Flemish lessons☆

I DID go and pay the classes.
A week after the inscription, I went to the class with a notebook and a dictionary in my bag specially prepared.

'A new student? We are finishing up the autumn-winter class here.
The winter-spring class starts on the 31st of January, as indicated on your paper!'

Ah, oh!

I didn't look carefully021.gif

'You got a bit carried away by enthousiasm, hein?'
commented my husband, who was cooking by the way, when I came back right away044.gif

So : no result to report, at the moment.

Point 2. Pilatis☆

My plan of doing the Tuesday 6 o'clock 'Happy hour' (discount) class faced a serious problem : I have a piano student!
And I can't have him on the other evenings.

No Pilatis reservation made yet ?

Too bad … but I have written that I would …

Go on then!

And I just went to make a reservation for the Friday 9 o'clock class starting in February053.gif

Yeahhhh
Great!
Good thing I am writing this blog?!

But anyway as I haven't started it yet : no result to report, at the moment.

Point 3. CD Bach no.2☆

No news.
My recording engineer is practising hard the piano, she has an exam soon at the Conservatory.
So no montage yet.

But if, if I am not prepared, when she is ready, how are you going to do the montage?
It would be totally a waste of time for her, if you are not working hard listening to your recordings to choose precisely your materials?!

Dear dear, but hey, there is some truth in what I am telling myself?!

… But if I can give myself some excuses, I was getting up early writing those pages of my blog!

( to be discussed further in the Point 4.)

Means : no result to report, at the moment.
(Copy and Paste.)

Point 4. Liszt's Ad nos☆

There it is, I was preparing my score of it!!
Getting up early and all!
I have started to work on it!

Oh, is that right?
You were not just being lazy then!
Good for you☆

(Becoming schizophrenic...)

But of course I can't play it yet.
So : no result to report, at the moment.

Point 5. A foundation of an Organ Building Charity☆

But... I thought you were talking about 'Saving'?
Charity now?

I know! But you CAN'T buy an organ only by saving your money on food.

022.gifOk I stop dividing myself in two personalities


Firstly: do our Melophone CDs and Score homepage and organise better all what we produce.
Secondly: go and get some loan fixed.

Bref this is the biggest of my new year's 'projects'… I start to get the message.

No result for the moment neither here, but I and my husband at least reached the conclusion that we need some greater organisation to achieve such a thing.
(Reported in the Croque-Monsieur head meeting)

☆☆☆☆☆

And thanks to writing this, I got memorised all my five decisions053.gif

Last week I was still wondering in the bus
"What were they? My five decisions..."

No need to write them down in my diary as I thought I should.

Still, I start to feel slightly less enthousiastic about it.
How about using another terminology?

2011's Five Wishes to the Stars☆






















035.gif
[PR]
by momoyokokubu | 2011-01-28 03:49 | ひとりごと

あともどりできません | Must go ahead

035.gifIn English below035.gif

新年の五つの期待と言うか希望というか目標というか、ここのブログに書かせてもらって3日目。

今日また読み返して、「おお、そうだったか!」と感心する自分ってなんていい加減なの。
すぐ忘れるので、こんなにきちんと書いておいたというのはこれだけで今年は毎年とは違うと言えよう。

ブログを読み返したお陰で、フラマン語の申し込みは今日!ということを忘れることもなく、午後、お財布とIDを握りしめて行って来ました。

そしてついにお金を払い(市民、大人75ユーロ/6ヶ月)、書類にサインをして、来週から通うばかりになりました。

でも、嬉しいとか言う前に、「あともどりできない!」

夕方6時15分から夜8時半まで、月曜日と水曜日に授業はあります。

つまり、ちょうど夕食の時間!

でも、だからこそ、その時間は練習している時間ではない。
と、いうことは練習時間を削って何やってんの!という気分にはならずに済むであろう。

ただ夕食は「おとうさん」がレギュラーに作ることになります。

その辺の了解を取るために、1月の間、4回リピートする週のメニューを作り(パスタ。和食。サンドイッチ。とか、食材は詳しく書いてないが、種類が決めてある)、買い物や下ごしらえをうまく出来るようにしました。夫が食事当番の時作りたいような物を、わたしが前日間違えて作ってしまったりしないように。(続くと困るし食材も足りなくなる。あるものでささっと!というのは夫は好きではないので)

これで夕食はなんとかなる、ということで、

「フラマン人の友達とちゃんと会話したり、メールの返事を書けるようになったり、フェイスブックの一行がわかるようになったら楽しいだろうなあ!」

と、良い想像はいろいろ心に浮かんできますが、6月まで、週2回、続くのか039.gif!?


やってみるしかないですね。
実はあまり自信ないかも042.gif

しかし。

こうして「やろう!」と踏み切れたのも、ここに「書いちゃった」からだと思われます。

おそろしく個人的なブログをいつも読んで下さる皆さんどうもありがとう001.gif


にほんブログ村 クラシックブログ 鍵盤楽器へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ 音楽活動へ
にほんブログ村



035.gif

Since I have written my five OBJECTIVES of the year, I was obliged not to forget the Flemish course inscription today, paid 75 euros for six months.
I am very quick to forget, so what a good thing that I have written something in this blog 053.gif

The thing is, the lessons are on Monday and Wednesday evenings, from 6:15 pm to 8:30.
Yes, exactly during the (family) supper time!!
But it means that I won't be practising anyway, so I would not have to feel guilty of not spending this time to practise.

It's only that the family has to cooperate.
So I made a list of menu of the week which repeats four times during January, indicating which type of meal will we having, without specifying the food itself.
My husband will cook twice a week regularly until June.

I hope I get to the end, I am already afraid, although I am motivated.
I could speak with my Flemish friends in their languages... answer the e-mails... understand their statements on the Facebook...

In any case, I must admit that if I have not written anything on my blog, I could have not taken the big decision now.

So I thank all my readers to have been supporting my blog listening those somehow private bla-blas053.gif!!!
[PR]
by momoyokokubu | 2011-01-11 06:10 | ひとりごと

あけましておめでとうございます。| A Happy New Year!

e0203829_6505547.jpg


035.gifIn English below035.gif

明けましておめでとうございます!!!

2011年1月8日(土)。冬休み、クリスマス、おおみそか、お正月…全ていつのまにか終わってしまい、気がついたらあさってから新学期です。グラン・プラスのモミの木も、飾りを取り払われて、もうすぐ取り去られます。

新年明けてから9日まで学校がない、という年も珍しく、充分楽しめた気はします。でもクリスマス前日まで学校もレッスンも続いたので、全て終わった!と思った12月26日には、もう日曜日のミサがあったのにはちょっとあっぷあっぷしましたが…

2週間弱を一緒に過ごした両親も、雪の中をざくざく歩かなければならない日々で、(車を借りた日も、自分の家の道は坂なので途中で降りて歩いたり)いろいろ強烈な思い出になりそうな休暇でした!

というような日々も終わり。
結局新年の手帳は昔と同じ型に淘汰され。
(新しい方は結局うまく使えず。)
新年の抱負、など、いろいろ頭に思い浮かぶのですが!!

060.gifその1。
オランダ語の学校に行く(週2回)。045.gif
060.gifその2。
ピラティスに行く(週1回)。071.gif
プラス、家で毎日10分マットでやる(寝る前)。
060.gifその3。
早起きしてバッハCD2枚目発売(8月)。006.gif
060.gifその4。
リストのアド・ノスを弾く(3月21日)。042.gif
060.gifその5。
オルガン貯金(年内に前金を支払う?!→2014年ごろ搬入?)更に強化!!021.gif



その1:「オランダ語」。実は「フラマン語」です。これは6ヶ月コースで、週2回夕方にあります。目と鼻の先の学校で、市が主催しているのでとても安価な授業料。オケとか教会で、みんなが言ってる事の半分きっかりわからない生活はもうイヤになったから。ブリュッセルにいるとすぐ仏語と蘭語が交錯するんです。できるのかなこの年齢で!と思うけれど。。。

その2:「ピラティス」。このレッスンは一昨年の秋から昨年の春までスゴく熱心にやってました。そのあといろいろあってさぼっていたせいで、このクリスマス明けにはまた背中が痛くなっちゃったので、夕方のハッピーアワーで格安のコースに(その名も’アレグロ’)週1で通い、あとは寝る前のシンプルなエクササイズをちゃんとしようと。自宅用には、DVDと半月型のサポート器具を持っているから。ピラティスのお陰で四十肩が治ったので、すっかり気に入ってしまっています。先生がわりとスポ根で、怖いのもなかなかいいんです。

その3:「CD第2弾」。11月に録った録音が11枚のCDになって積み上げてあった音源を、満タンになっていたラップトップコンピューターを外付けハードディスクを利用して半分空にしたあと、全部読み込み、半分ぐらい聴いたところ。注意深く聴くので、早起きするということになります。やはり静かなのと、レッスンなどで忙しくなる時間まで充分ある、と思うと落ち着いて聴ける。それに文章や翻訳もあります。表紙の写真はほぼ決定。

その4:リストの「アド・ノス・アド・サルタレム・ウンダム」…誰にも頼まれてないのにこれを弾くって物好きですよね!まあ、これは自分のために。しかしもう3ヶ月しかないぞ…フーガだけは学生時代に弾いたもんね…おっとでも指使いが全然変わっているかも…これ前奏曲とフーガで30分かかる曲です。まるまる本1冊。練習のほかにも、譜面の準備、レジストレーション+ポストイットに一体どのくらい時間かかっちゃうかしら。「あどのす日記」つけようかしら(○月□日、何頁まで譜読み。xxに何時間費やす。とか)。そうそう。せっかく趣味でやるんだから…とはいえ、今年はリスト様の生誕200年、各地でアドノスその他が聴かれることでしょう!なぜかオルガンの月曜日コンサートで私が弾く当番の日は、バッハの誕生日に当たってしまうんですが…

その5:「オルガン購入計画」。自分一人で買う訳ではないので家族一丸で倹約!しなければなりません。なんと言っても高級車購入のような金額なので…もう本当に小さな、ストップが3個しかついてない3段鍵盤+ペダルのオルガンですが、そのひとつひとつのストップは、病みつきになるぐらいの美音になる予定です(なるかなあ)。ストラスブルグの、最愛のゲムスホルンのような。耳があったまるぐらい良い音。弾き始めたら弾き止められないようなタッチ、鍵盤に音色。そういえば履いたら踊りださずにいられない靴のお話がありましたよね…ガラスの靴?…「夢想してるひまがあったら節約しなさい021.gif


みなさんも願いがかなう2011年になりますように!
いろいろな音楽を通した出会い、発見のある一年になりますようにお祈りしています!
そして音楽家、芸術家、音楽愛好家、みんなが助け合い、触発し合える年になりますように!

にほんブログ村 クラシックブログ 鍵盤楽器へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ 音楽活動へ
にほんブログ村


035.gif

A Happy New Year!!!

Already, Saturday the 8th January!
Where are Chrismas, New year holidays gone?
The Christmas tree of the Grand Place now without their decorations will soon be taken away.

I must admit that I had quite a nice time 'vacating', since the holidays satrted only after Christmas. Rare treat! Apart from the fact that the 26th was a Sunday = go back to work after the Christmas Party...

Anyway I was wondering what the 2011 reserves for me... already, my 'new style diary' has been put away, as I could not change my habit of the 'old one'. So one more year with my Quo Vadis, Rendonée Prestige (what a long name for a little diary).

And for the New Year's Decisions, I can tell five!!
(There must be more but I would not be able to keep my words with too many)

Point 1.
Study Flemish.
I have already found the sex-months course.
In the school situated very near our house, the Brussels City organises the good languages courses which are not too costly.
I can no more stand understanding only half of what people are saying in the orchestra or in the churches... Brussels is always bi-lingual.

Point2.
Pilatis once a week.
My back ache is back (hey not a joke!), as I did not go to the exercises for a while.
Since my problem of left shoulder disappeared after few months' working out, I am really into it. I prefere this to Yaga or Gym.
And I have a half-moon shaped working base and some DVDs to do a light exercise every day.

Point3.
The second CD to release in August.
Huge amount still to listen to for the montage, I must get up early.

Point4.
Play 'Ad Nos' of Liszt.
Just for me, yes it's a big work of half an hour, but just for me.
Why not?
It is his 200th birth year, many will do that all aver the world.
The concert that I play will be the 21st of March, at the Lundi d'Orgue in the Finistere Church: curious to fall on the birthday of Bach.

Point5.
Economise for our dream organ.
A whole family must contribute...
We are trying to order it before the end of the year.
So that it will come in 2014.
The kind of instrument which make us play without the notion of time...
A real beauty.
A small one though.
Three keyboards and a pedal, with only three stops.
With a stop like the Gemshorn in Strasbourg...
An elegant one!
(Stop dreaming, work hard!)


I wish all of your dreams will come true, in 2011.
Also that music makes people meet and discover.
And I hope really that all the musicians and artists, as well as amateurs get the occasions to share their enthousiasm and inspirations053.gif
[PR]
by momoyokokubu | 2011-01-09 06:02 | ひとりごと

2011年の手帳 | Diari(es) 2011

035.gifIn English below035.gif

昨日母と長電話して、気分転換になりました。
「あ、もう切るけど、」と言いながらいつまでも話が脇道に逸れ…今日の電話は短くするぞ!と思ったのに随分話してしまいました。日本は真夜中過ぎていたのにごめんなさい028.gif

両親が久しぶりにクリスマス前にベルギーに遊びに来てくれるということで、相談や準備でうちは急にお祭りムードになりつつあります。

そして日本のマーキュリーCDから「バッハとホ短調」のCDがもうすぐ売り出し開始になるというニュースも先週入り、嬉しい嬉しい光線がこの暗寒い(そんな言葉はありません)ブリュッセルの我が家に差し込みました。マーキュリーさんありがとうございます!053.gif

いろいろニュースを聞いたせいか、今朝は朝5時に起きてしまいました。

早起きを利用して、2011年の手帳を準備しよう!と思いつき、始めの方の頁にある、2010年の12月の予定を書き込むことにしました。

でも実は今年は不思議な事をしてしまったのです。

先月終わりに2011年用を2種類購入。毎年、通算10年使っているシリーズの手帳と、まったく新しいメーカーの手帳。気分転換に変えたい、でも使ってみて気に入らなかったら前のメーカーのをあとで買いに行けない(毎年在庫が少なくて品切れになりやすい、フィリングタイプのものなので)と、結局2冊の新しい手帳を机に積んでありました。

勿体ないとも思うけれど、12月の内容を2冊とも書き込む。

2冊並べて「どっちが良さそうかな?」と、比べようとしたら、


005.gif


ぜんぜんちがうふたつのダイアリーが、ふたつの違う人生に見えて来たんです…(おおげさな)
どちらもわたしの予定なのに、なんか違う「ひとたち」の予定に見えて来て…013.gif

楽しいというか…なんか怖い!
深く考えるのはよして2冊ともカバンにつっこんだ私。

あしたからどうすればいいんだ…



にほんブログ村 クラシックブログ 鍵盤楽器へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ 音楽活動へ
にほんブログ村



035.gif

My mother phoned me yesterday.
I was trying not to, but we spoke too long time…
They were already after mid-night in Japan, sorry !!

They will be visiting us in Brussels this Christmas, and our home is getting excited by preparing their stay.

Another big news is that the CD 'Bach in e-moll' will soon be sold in Japan, by Mercury.inc.
Great! Thank you very much, the Mercury!

Our little house under this grey and chilly weather seems to get some stream of light...(of hope?!)


I don't know if it is related but I was awake at five o'clock this morning.
So I decided to start filling the new diary 2011.

But I had a dilemme... I have got two diaries 2011!!
I explain...

I bought first the one which I am not used to, because I wanted to give a try.

Then I thought that when I might realise the new model was not as practical as I hoped, it will be too late to go back to the old system...
For the model I am using since ten years, is sold only in few copies generally, and every year I have to get organised to buy it quite early.
I bought that familier one too.

Putting two brand new diaries on the table, I started to fill the pages of December 2010.
I was just trying to compere the two, when, all of a sudden I was hit by the curious sensation of having two persons' diaries in front of me.

As if watching the lives of someones who are not myself.

Funny but a little scarely, I crammed both of them into the bottom of my bag...

What will happen to me tomorrow...042.gif










035.gif
[PR]
by momoyokokubu | 2010-12-10 07:28 | ひとりごと

ものごいのひとたち | Beggers

035.gifIn English below!!!035.gif

数年前から教会の前に必ずいる「ものごい」のおばさんに、オペラばりの「お願いします、めぐんでくださいまし」アタックを何回されても、わたしは小銭もすぐ出せる所にないし、そこはしょっちゅう通らなくてはいけないのにそんないつもは無理だからと思い、一度も親切にしてあげたことはない。

去年あたりからわたしがミサに急いで歩いていたり地面にポスターを並べはいつくばって月曜日コンサートの立て看板を準備したりプログラムの束を持って走り回っているのを見て、なんとなく気の毒に思い始めたのかはわからないけれど、私の目をじっと見て、「めぐんでください」は言わずに「こんにちは。」と言うようになった。でも見ていると他の人にはしっかりアタックしている。

わたしもいつの間にかお互いにすれ違う時(彼女がじっと見るものだからつい)じっと目を見て「ボンジュール。」と言うようになった。

きょうも月曜日だったので自転車で白い息を吐きながら到着して、両手をこごえさせながら急いで通り過ぎようとしたら、彼女が

「こんにちは。あなたいい人ですよね。神様のご加護がありますように。」

教会の外で、それもものごいの人の祝福を受けた幸せな私。

*****

コンサートと会合のあと、夕方雨が降って来たので地下鉄に乗っていたら白いアコーディオンのお父さんとタンバリンの5歳ぐらいの息子がツィガーヌの音楽を弾き始めた。始まったとたん車両内のみんなは目を見張ってしまった。子供のタンバリンが見事だったから。タンバリンを右手で持ち、強拍は左の手の平に当てる。弱拍は複雑なリズムで手首に当てる。そのスピードたるや、出だしから「アッチェレランド」か、というようなせわしない速さなのに、強拍が「はしょる」パパのアコーディオンにすいついたように、息子のタンバリンは離れない。

顔を見ているとけっこうぼーとした顔つきのまま幼いなりに「ぼくの仕事」という感じで淡々と弾いている。向こうから背の高いおじさんが来て、

「ぼうず。なんか買ってもらうんだぞ。」

と子供の頭に手を置いて一瞬「祝福」を与えるようなしぐさをする。父親にいくらかのお金を握らせる。こどもがタンバリンを裏返してそこにいたほかの客の間を回ると思わずみんな財布から小銭をつまみだして中に入れてしまう。ちいさな直径15センチぐらいしかないタンバリンにお金が落ちると、そのたびに「しゃん。」とふちどりについているこれまた小さなシンバルが音をたてる。

何語か全くわからない言語で会話しながら、親子は中継の大きな駅で降りて行ってしまった。


にほんブログ村 クラシックブログ 鍵盤楽器へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ 音楽活動へ
にほんブログ村


035.gif

The woman begging in front of the church sings her phrases operaticly to ask money.
I am too often there to be able to give coins each time, nor have coins in easy reach.
She has been there since already some years, and she knows that I would not be giving her anything.

Now when she sees me, she says 'Bonjour Madame.'
I will say bonjour too in return, fixing each other's eyes (because she has this way of fixing me in the eyes!).

Today I arrived before the Lundi d'Orgue concert by bicycle and was nearly running to escape the chilliness in the street.

For some reason, she started ' Bonjours Madame! Vous êtes gentille. Que Dieu bénisse.'
First time to receive a blessing in the street...

*******

A boy of around five years and his father were playing Tzigane in the metro.
When the white accordeon and the little tambouring started to play, we all the passangers were gazing at them, stupefied!

The young boy's tambour, using the palm of the left hand for the beat and the wrist for the off beat, was so exellent that never stopped to stick to the music of his father, which was rapide, accelerating all the time, and strong beat hitting slightly too early.

A tool man approached them and said to the father
'Please buy him something.'
and he put his hand on the head of the boy for a second, as if to give him a blessing.
He gave some money in the hand of the father.

Young boy turned his tambour up and started to pass around between the passangers.
We all gave some money - the mini tambour of only about 15 cm diameter, with tiny cimbals around it, gave a little 'shunck' each time some coins dropped inside.

They were exchanging words in the language that I have no idea what it was, and got off at the Art-Lois station in the middle of cloud.

Music Blogs - Blog Rankings

035.gif
[PR]
by momoyokokubu | 2010-11-09 07:37 | ひとりごと

聴覚 | Hearing

e0203829_044960.jpg




誰かにじっと見られている気がする昼下がり。

iPodをヘッドフォンで聴いていたので視界がぼぁーっとしていたのを、なんとか焦点を合わせて見回してみれば、うちのトク猫だった001.gif

サイモン・ラトル指揮のブラームスのシンフォニーを聴いていたので、何か気になるな〜と思っていてもなかなか手が空かない、というか「耳が」空かないので、その楽章が終わってから一時停止にして、ネコと視線を合わせる。

ふと、耳を使っているんだから目を別に使えば何でも見られるはずなのに…といぶかしく思う。

視覚の部分を一時停止にして聴覚を2倍増やしているとか。
そんなはずないですよね。

(写真はアリゼ・ロッソちゃんが撮ってくれました。)

にほんブログ村 クラシックブログ 鍵盤楽器へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ 音楽活動へ
にほんブログ村


035.gif

Someone was watching me.
But I was listening to the Symphony of Brahms conducted by Simon Rattle.
Earphones in my both ears, I waited the end of the movement to pauze my iPod.

To discover that it was the Torclai cat who was gazing at me.

But I could have looked at her, durning the music.
Why have I stopped listening to watch?
I don't need ears to look.

Do I put the pauze on my eyes so that my ears can listen twice better?
Strange...

(Thank you Alizé Rosso for the photo!)

Music Blogs - Blog Rankings
[PR]
by momoyokokubu | 2010-10-28 00:45 | ひとりごと