おるがにすと・クロニクル Chronicle of an Organist

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トリオソナタクラブ@ブルーベルの森

現在、3枚目が近日マーキュリーinc.からリリースになる、「バッハのトリオ・ソナタ」シリーズのCD。

バッハは、「ヴァイオリンのための無伴奏パルティータとソナタ」や、「チェロのための無伴奏組曲」と同じように、オルガンのためにも6つのソナタを書いてくれました。

もとはオルガンを勉強する息子の練習用に書かれたとはいえ、オルガニストにとっては宝物のような6曲です。オルガン的な技術をいろいろ網羅していて、エンサイクロペディックなバッハの性格が現れている反面、題名は例に漏れず、「ソナタ1番」「ソナタ2番」という、機能的なネーミングとテンポ表示のみ(アンダンテ、アレグロなど)。同時代のフランスの作曲家は、題名を言葉で示したので(「ミステリアスな障壁」とか…)曲想についてイメージを膨らませやすいのですが…。トリオソナタはテンポやストップを変えて弾くとがらっと雰囲気が変わるし、いくつかの「モチーフ」がどれも生きるように最初からテンポ・雰囲気設定しておくことも大事になります。そのためには、調性からも性格を読み取ることが不可避です。

以上のような理由で、それぞれのソナタをその調性の他の作品と組み合わせて1枚のCDにする企画が生まれたのです。

もちろん、最初はこの企画の本当の意図を自分でも深く理解していなくて、ただ「このオルガンならこのソナタを弾いたら合うなあ〜」などと各地のオルガンを探訪しては夢を膨らませていただけなのですが。

オルガン音楽の普及活動をしている友人と、ブルーベルの森サイトで「国分桃代オルガン・トリオ・ソナタ・クラブ」を立ち上げて2年になりますが、クラブに加入すると(無料です):

・トリオ・ソナタシリーズのCD録音に関する最新情報をサイト上のクラブ会報にてお知らせ(パスワードを送付します)
・演奏会情報をメールでお知らせ
・自主公演の演奏会に来て下さった方にお土産

の特典があります。

4月15日(月)19時からの武蔵野市民文化会館での演奏会に来て下さった方には、昨年12月にベルギーCDリリースを記念して行ったリサイタルのDVD(非売品)をプレゼントすることになりました。

これはオルガン台の鍵盤のところで録画したものなので、音はCDのような良いバランスではありません。オルガン台でのオルガニストが聴いている音を、オルガンでのオルガニストの動きとともに楽しんでいただく、という趣旨のものです。

クラブと言う名目なのであるからみなさんと触れ合う機会も作りたいと思いつつ、なかなか帰国中の予定が取れないことが多いのですが、将来は

・トリオソナタ講習会
・トリオソナタ茶話会
・トリオソナタ飲み会

などもできると良いな、と考えています。

第10号スペシャルで手書きの壁新聞風トリオソナタクラブ会報を発行しました。
本日は「ブルーベルの森」サイトの許可を得て、特別に私のブログでも転載させていただきます。

「国分桃代オルガン・トリオ・ソナタ・クラブ」のメンバーは随時募集中なので、ご興味のある方は
このページからお申し込み下さいね!

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by momoyokokubu | 2013-03-05 19:47 | 鍵盤楽器