おるがにすと・クロニクル Chronicle of an Organist

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雨降って土固まるか?


このひと月はいろいろなことがありました。

と、いう出だしは小学生の日記のようですね026.gif

しかし小学生はひと月を振り返ったりはしない015.gif

なぜ中年はひと月を振り返るのか?それは言い訳をしたいからです021.gif


前置きがいつも長い。しかしここのブログは微妙な心境を表現できる顔文字がそろっていますね!

いろいろなことの主なものは:

1)仕事場のごたごた
2)親友で大事な音楽(仕事)仲間の家庭の事情
3)夫の人生のターニングポイントと初めての体調不調
4)娘の青春にかかわるもろもろの事件
5)愛用のMacBookエアー、まっぷたつに割れる

やはり言い訳ですね007.gif

そして、6月1日までに印刷工場に入れなければならなかった次のCDは完成されませんでした。

と、いうわけで、

「バッハとニ短調(トリオソナタシリーズ第3弾)」は、クリスマス・リリースに延期になってしまいました。とても残念ですが時間をかけることでさらによい企画にできるように頑張ることにしました。土砂降りの雨が降ったけど土が固まったと言えるように…。でも悲しい。でも仕方ないです。


東京での演奏会はありませんが、7月20日から8月5日まで東京に帰省します。

でも今年の夏の楽しみがひとつあって、それは初めて東北にお邪魔することです001.gif

7月26日(木)と27日(金)に日本キリスト教団の東北教区主催の音楽研修会の中で講演と演奏をさせていただくことになりました。

CDリリースがないのは残念ですが、これは、この夏の帰省がちょっとバカンスらしくなることは必至です003.gifそういう風にポジティブに考えられるようになるのに1週間かかってしまいました008.gif

自分は生ものなのでそれは仕方ないと考えるようにしていますが…

(なんか自分がタコになったような気分)

生ものと言えば音楽も生もの。

生の演奏を、オルガンの生徒の試験での演奏から、王妃エリザベート・コンクールのヴァイオリン演奏、仲間や夫の大きなオルガンリサイタル、サイモン・ラトル指揮のラベル&ドビュッシープログラムまで、いろいろ聴いた一ヶ月でもありました。

自分の演奏会がない季節は、時間的余裕もできて、自ずから外に向かって扉を開くことができ、演奏会のお誘いにも足が向くというものです。ごたごた、事件の合間に、このようなさまざまな示唆に満ちた演奏会を聴く体験ができたことは、あたかもいろんな味のクリームが層になってはさまったミルフィーユを毎日味わっているようなものでした。苦いことがあれば甘いこともある、しっとりしたかみごたえもあればさくさくしたこともある、というか…

このひと月は、CDの演奏ではなく、生の演奏を、演奏家と聴衆と同じ空間に身を置いて体験することのわくわく感がとても強く感じられました。自分の演奏を練習して、殻にこもっている間は、自分にも相手にも厳しい耳になってしまうので、何をしてもいまいちわくわくできないところがあります。ちょっとしたことが気になってそれが頭の中を支配してしまう。

そういうのってちょっと怖いな、と初めて思いました042.gif


そういえば、庭の、バラのアーチを茂らせてあるそのてっぺんに、あやしい枯れ枝が固まって積み重なっていたので、びよーんと下にさがっている部分をひっぱったら、小鳥が飛び立って、そこが巣になっているということが判明しました。

毎日毎日その下に行って、しずかにしずかに息をしていると、

「ひよ〜、ひよ〜」

という声がするようになり、日に日に声が大きくなり(と言ってもデシベルはものすごく低い。)、遠くから椅子に乗ってみていたら………

天に向かって90度に開かれてあっぷあっぷしているひな鳥のくちばしをついに見ることができた!!!

バラの咲く庭で生まれた鳥の歌も聴けた初夏。














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by momoyokokubu | 2012-06-08 20:27 | 鍵盤楽器