おるがにすと・クロニクル Chronicle of an Organist

momokokubu.exblog.jp
ブログトップ

4/15の武蔵野演奏会

2013年4月15日(月)に企画公演した、「ニ短調をめぐるオルガン・デュオ・リサイタル」の写真も、少しですが出てきました。

この演奏会は、ブログ上で

4/15コンサート予習編その1

4/15コンサート予習編その2

4/15コンサート予習編その3

4/15コンサート予習編その4

4/15コンサート予習編その5



と、5回の「予習編」を書きました。

「予習」というかたちで予告を行ったのは、「おるがにすとクロニクル」でも初めてのことでしたが、オルガンの曲は知らないな〜でも行ってみたい、とFBで言ってくれた中学の同級生が、「予習しなきゃね」とコメントを結んでいたことから、思いつきました。


中学の同級生→予習、というところが、それなりに納得?!


とにかく、友達や知り合いからこうしていろいろアイディアをもらえるのは楽しいことです。


というわけで、予習編で当日の演奏の音楽のことはいろいろ書いてしまったので、ここではあらためて語る事はほとんどなく、無事に、つつがなく、楽しい演奏会になったことを記しておきます。


今回マネジメントをお願いした

マーキュリーさん

には、CDの販売でもお世話になっており、指定席方式という大変なお願いをしたにもかかわらず、本当に的確に素晴らしいお仕事をしていただいて、安心して演奏会に臨むことができました。

舞台からのお客様の眺めも、本当に理想的で、夫と共に、気持ちよく演奏させていただくことができました。

オルガン普及の会、ブルーベルの森主催のYさんにも、ちらし配りから打ち上げのことまで、さまざまな細かい事でサポートしていただき、前回の松本記念館での「震災チャリティー・ベルギー・マーケット付き」コンサートにひきつづき本当にお世話になりました。オルガンをよく知っていらっしゃって、オルガンの交友関係のある方が現地でお手伝いして下さるということは私たちにとってかけがえのない事であり、当日の演奏がその延長線上でどのように実を結ぶのかという最後の点まで、ちゃんと聴いて、見ていてもらえる、という信頼感は本当に大きいものがあります。


写真アルバム。


武蔵野市民文化会館での、練習の日。

早めに日にちを取って、オルガンのストップを決めに行きます。
そのあと当日までに譜面にストップ変更をきれいに書き込む作業がなかなか膨大なので、数日から1週間前にやっておきます。それ以上前にすると、体がオルガンの感触を忘れてしまうので、ちょうど良い練習日の確保・予約が演奏会の成功のためには何より大事です。

e0203829_17542582.jpg


小さすぎもなく、大きすぎもない、ほんとうに素敵なホールです。
木の色も落ち着いていて、パイプがきらきらとしていて…。


(練習日だったのでピアノが置いてありましたが、こうしてみるとコンサート・フル・グランドのピアノって、大きいですねえ〜いつか武蔵野でピアノのコンサートも聴いてみたい。)


1984年にできたマルクセン社製のオルガン、3段鍵盤のどの鍵盤でどの音を使おうかな…と試演中。(すみません名前を間違えていました。訂正しました)
何人でも、どこの国でも、オルガンはオルガン、同じように弾く事が出来るのですから、私たちは説明も通訳も必要なくて、本当に楽な職業です。

e0203829_17504058.jpg



練習のあとは

e0203829_1892098.jpg


Yさんとさらに細かく打ち合わせをしつつ、打ち上げのお店でお昼をいただいてみました。
うん、おいしい!当日楽しみ!

(仲良し写真になっていますが、仕事上では「体育会系」なコンビです)






さて、当日は演奏会場に入る前に、会場近くで、最終確認をしました。
販売を手伝ってくれた母とマーキュリーのMさん。


e0203829_18162863.jpg




e0203829_18163552.jpg

Yさんと私はかなり切羽詰まった顔になっています(練習日と比べると…)が、
「あとは忘れ物をしなければ大丈夫!」
と、私のいつものマントラを唱えて、会場へ。






本番はあっという間でした。

Yさんとのトークもありました。

e0203829_17493346.jpg





ロビーではCDの販売とサインやお客様との歓談をして、後片付け。
なつかしい人たちにも会えました。











函館市場三鷹店のお座敷で打ち上げ。



e0203829_17524970.jpg


おいしくたのしい時間があっという間でした。


次の日の便でベルギーに帰って来てしまったので、余韻にひたる時間がなかったのが、残念でしたが、この武蔵野の演奏会は、皆さんのお陰でいろいろな面で「成功」することができたと思います。今7ヶ月後に、改めて資料や写真を見ながら余韻にひたりました!


というわけで、またトリオソナタの企画など、頑張って続けて行きたいと考えていますので、これからもよろしくお願いします!!このおるがにすとクロニクルも、3年間エキサイトブログさんにお世話になり、簡単に写真をたくさんアップできる気軽さのお陰で、公私にわたっていろいろなことを書き連ねる事が出来ました。この記事にて一旦「おるクロ」は終了させていただくことにします。


ずっと読んで下さった皆様どうもありがとうございました!


新しく書き始めたMomoyo's Organ Journalでも、オルガンのこと、旅行のこと、ベルギーのことをつづけて書いていきたいと思っていますので、そちらでこれからもどうぞよろしくお願いします。



最後に。ここでの予習編におつきあい下さり、
演奏会の日には会社やご家族の都合をやりくりして出席してくださった方々。


本当にありがとうございました!

e0203829_17505036.jpg
















にほんブログ村 クラシックブログ 鍵盤楽器へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ 音楽活動へ
にほんブログ村



035.gif

035.gif
[PR]
# by momoyokokubu | 2013-11-27 18:36 | 鍵盤楽器

仙台&石巻訪問記

4/13石巻遊楽館昼コンサートでお知らせしたとおり、春の帰国のふたつめのコンサートは東北に行ってきました!!

朝9時出発の国立駅から、JR中央線→JR武蔵野線→JR京浜東北線→やまびこ55号→JR東北本線
と乗り換えて、無事に時間通り昼過ぎに前谷地駅に到着。


e0203829_5324767.jpg



私「間違えずに乗り換え出来た。私すごい」
夫「本当にすべて、どこでも、時間通りに発着するんだね。日本すごい」

うむうむとそれぞれ感心しつつ、外に出てみると、遊楽館のIさんが車で迎えに来て下さっていました。午前中遊楽館に電話したら、館長さんにIさんは風邪で午前中お休みと聞いていたので、わたしの最初の一声は

「大丈夫なのですか〜!」

すると、「今日を楽しみにしていましたから、大丈夫です、来ました」

とおっしゃって、私たちは既に感動。

遊楽館に着き、入ってみると…

e0203829_536814.jpg


オルガンはひろびろした遊楽館の「コンコース」の中心部に、据えてありました。


まわりは一面ガラス張りになっていて、事務所にあたる部分も、透き通って中が全部見えます。


e0203829_542770.jpg



事務所のうしろは「会議室」だと聞いて、思わず

「オルガンの練習中とか会議の声が聞こえなくなりませんか?」

と訊くと、Iさんは

「オルガンの練習中は会議はやりません。練習が優先です。」

とおっしゃったので、私は耳を疑いました…


「信じられない!」


遊楽館には大ホールや図書館、スイミングプールなどがあるそうで、午後の3時頃になると、通り過ぎる子供たちのかわいい声も聞こえてきました。オルガンの音を市民のみなさんは普通に聴きながら、遊楽館を利用しているんだなあ、とわかりました。

e0203829_5411640.jpg


夫は「早春賦」のテーマに合わせて即興するので、ストップを試したり、私もソロの曲を練習したあと、夫と一緒に弾く連弾の音決めと練習。

e0203829_540314.jpg


練習のあと外に出ると、200軒の仮設住宅が目に飛び込んできました。

e0203829_5501366.jpg



ここ遊楽館は、津波のあと医療の必要な方の避難所として用いられ、全国のニュースで映像が流れた場所です。現在は通常の業務が行われています、とIさんはおっしゃったけれど、実際の文化予算はゼロに近いと聞いています。そんな中、オルガンのお昼の演奏会が復活した第1号を弾かせていただくのです。もとはといえば、パリからの義援金を東北のオルガニスト(1)に書いたようにオルガニストの後藤香織さんにお渡ししたことが縁で、ここに呼んでいただいたのですが、当日彼女はいらっしゃらないので、ここでひとこと、

「応援してますよ〜!!!これからも頑張って下さいね〜!!!」


さて練習のあと、またIさんにこんどは前谷地より仙台寄りの駅まで送っていただき、そこから電車で仙台へ。

ふたりとも急激におなかがすいてしまったので、昨年仙台に来たことがあった私は(そのときのことは東北のオルガニスト(2)東北のオルガニスト(3)に書きました)夫に「大きい駅ビルの中に入って、何か食べようよ!」と提案。


e0203829_681271.jpg


夜景の美しい韓国のカフェで、おやつに「ちぢみ」を食べました(仙台名物ではないか…)。


そのあと高校時代の友人が駅に迎えに来てくれて、ひさびさの再会!

彼女は結婚して仙台でピアノの先生をしています。でも、高校時代は陸上部だったのです。考えたら、今回、陸上部つながり、多い。

でも当時から彼女は音楽が好きで、お母様もピアノの先生で、「ももちゃんプロコフィエフ聴きなよ。いいよ。」と教えてくれたのでした。プロコのピアノ協奏曲3番は、あのころからまだずっと聴いています。本当に、そのころのままの彼女と、その家族と、たのしいたのしい夕餉をいただきました。旦那様は国語の先生で、博学で熱血漢な方!子供たちふたりも賢くて可愛い。なんだか、友人Mちゃんが4人になった!みたいな幸せを感じて、不思議な時間でした。お刺身、天ぷら、茶碗蒸し、牛タン…「大ごちそう」でした。震災の話をしたあと、遅くまで音楽の話が尽きませんでした。

明くる日、Mちゃん一家と2台の車で石巻まで行き、演奏会にも出席してくれたので、私たちはもう電車の時間などを心配する事なく、まるで「遠足」のようにわくわくと楽しい時間を過ごしました。

わくわくといえば、演奏会でみなさんに差し上げたくて何枚かのCDなどのおみやげを持って行ったのですが、実際欲しい人が多かったらどうするのだ?という点をあまりよく考えていませんでした。

すると、なんとIさんが、

「んー、じゃあ、じゃんけん大会にしましょう。」

と、ごく普通に言ったので、

「じゃんけんですか!おとなもやりますかね?」

と答えてしまった私!

やりますかねどころではない、演奏会後には、みなさん腕まくりして、じゃんけん大会に!
Iさんの仕切りで、おみやげは全て受け取っていただけたのでした!

思いつきもしませんでした、じゃんけん。
面白いなあ!

e0203829_7315176.jpg



演奏会とじゃんけん大会が無事に終了し、具合が悪いのに2日間すっかりお世話になったIさんと名残惜しくお別れしたあと、夫のわがままで、Mちゃん一家と共に勝浦オルガン工房にお邪魔しました。勝浦さんは遊楽館のオルガンを作られたご本人なのです。


e0203829_629994.jpg



修復中のストリートオルガンの説明をしていただき、Mちゃんの息子さんも弾いてみる。
「リズムを一定にするのが難しいですね!」

e0203829_655258.jpg




e0203829_7314731.jpg


勝浦ご夫妻、どうもありがとうございました!アポイントもなくおしかけてすみませんでした!素敵なオルガンを弾かせていただいて嬉しかったです。これからも応援しています!




そのあと昼食を食べに、松島へ連れていってもらいました。海が間近に迫り、迫力満点の景勝の地でした。海を見ているとどうしても津波を思い出してしまいます。こんな海の真横に暮らしがあるのだ…。


e0203829_7131099.jpg



田里津庵ではひつまぶし御膳をいただきました。

e0203829_6562672.jpg


その日の日記には
「あなごごはん、あなごとたけのことふきのとうの天ぷら、まながつおの焼き物、たけのことうるいの木の芽和え、たけのこ醤油焼き、自家製豆腐、果物ゼリー」
とわざわざ書き写してあるところをみると、よほど美味しかったのでしょう(美味でした)!!


Mちゃん家族にも本当にお世話になりました!
また、きっと会いましょうね!
また、東北に必ず行きます。


e0203829_7113980.jpg



素晴らしい17回目の結婚記念日でした。


e0203829_7434286.jpg



結婚記念日とご存知だったのかどうか、Iさんはこんなお土産もそっと手渡してくださったのでした。大切にベルギーに持って帰りました。

にほんブログ村 クラシックブログ 鍵盤楽器へ
にほんブログ村



























































にほんブログ村 クラシックブログ 鍵盤楽器へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ 音楽活動へ
にほんブログ村



035.gif

035.gif
[PR]
# by momoyokokubu | 2013-11-22 06:37 | 鍵盤楽器

宝塚ベガホールでの演奏会

2013年4月7日(月)の宝塚ベガホールでの演奏会の写真日記です。
(9ヶ月もたってしまいましたが、失くなっていた写真が全て出て来たので、書きます!)


e0203829_951568.jpg




このブログ記事でもご紹介した通り、この演奏会は、なんと高校時代の陸上部の先輩で、現在神戸で経理労務事務所をなさっている今中様のイニシアチブでお話があり、サロン・ド・サーシャン様の主催で実現したものです。

演奏会前日に宝塚に到着。ベルギーから来た娘と夫も一緒です。3人で、当日練習を終えたあと、控え室で記念写真を撮りました。

3人で一緒に演奏旅行をするのはあとにも先にも初めてなので(最初で最後!?)、思わず撮ってしまったのだなあ〜と、今見ると思うのですが…


e0203829_848432.jpg




e0203829_8465233.jpg






弾く前から、こんなに嬉しそうなのは
一体何故!?!?



その謎は、弾く前から、演奏会の雰囲気が素晴らしかったことと無関係ではないでしょう。


雰囲気が素晴らしい、


ということは、演奏会の内容をも左右してしまうものです。


準備のお手伝いをしてくださる方々が大勢集まり、皆さんが今中様の周りで一緒に何かをすることをまず楽しんでいる雰囲気が充満していました。


高校時代の今中(旧姓林)先輩は、当時から「一緒にいたくなるオーラ」を発している方でした。
常に全力投球、という態度の中、まったくそういう言葉が想像させる固さは持っていらっしゃらず、しなやかでにこやかなのに「芯がびしっと」決まっているという人柄でした。

まず、演奏会2日後に今中先輩が書かれたブログ記事を、先輩の許可を得て、転載させていただきます。


**********

9/4/13
オルガン・デュオ・リサイタル♪

集客できるだろうか、席が空いていて桃代さんをがっかりさせまいか、、、、という心配も、お客様・税理士、労務士仲間・先輩・友人の皆様の心強い応援のお陰と奏者の実力をもって日増しに申込みが増えました。
 事前に事務所のコピー機であり余るほど刷ったはずのプログラム冊子を、週末と当日と2度にわたって増刷し、結果それもあと数冊を残すのみとなり、会場の座席も後方で補助椅子を借りるという嬉しい悲鳴にかわりつつ迎えた開演でした。
 
 桃代さん、グザヴィエさんの優しさと強さが伝わってくる、荘厳で、雄大なパイプオルガン生演奏の音色。あ~なんて幸せっ、、、と浸りたかったところですが、裏方や対談の準備で本番は殆ど舞台裏とロビーで過ごしました。
息子も裏方で、オルガン横の扉を裏から開け閉めする役割を友人と一緒に頑張ってくれました。
 でもお二人の演奏の迫力は伝わってきました。
 どの曲も素晴らしかったのですが、特に桃代さんの「トッカータとフーガ二短調」、グザヴィエさんの「幻想曲ト短調」お二人の連弾「アレグロ」は鳥肌が立ち涙が出ました。

 そして対談では、桃代さんが堂々と受け止めてくれ、陸上競技で培った呼吸の感覚がオルガン演奏に役立つことなどなど、しっとりお話しいただけ、そして、私も笑いがとれた!(^^)!ので良かったと思います。

 午前中には娘の入学式もあり、無我夢中の1日が過ぎ、変わって今日は早朝から出張して戻ってきたところで、感動に浸っています。
 桃代さん、グザヴィエさん、素人運営にも寛容に応えて下さり、そして当日は素敵な演奏をありがとうございました。
 そしてずっと前向きに運営に関わって下さった主催者の方、得意の笑顔とお金勘定(笑)でサポートして下さった事務所スタッフ、当日所要で来れなかった方々もふくめ、応援いただきました皆様、本当にありがとうございました。この地で数多くの素敵なご縁に恵まれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

来週は武蔵野リサイタルですね!感動の嵐ですよ~公演に行かれる皆様お楽しみに!


************


28年振りにお会いして、急展開で演奏会にこぎつけるまでいろいろのメール交換がありあしたが、その中で、一度たりとも「ん十年のブランク」を感じなかったことは、高校時代に一緒に過ごした時間の濃さをも物語っているのかと思いますが、何しろ今中先輩の「在り方」に私は感銘を受けたと言っても過言ではありません。演奏会をさせていただいて本当に幸いでした。こちらは同じく今中先輩のその後のブログ記事です。こちらも転載させていただきました。


************


12/4/13
オルガンコンサートの集客を通じて♪

 集客の難しいオルガンコンサートで、どうやって300人を超える方に来場いただけたのか?ひけつを伺いたいです。。と、東京のオルガン支援者の方からお世辞まじりのメッセージをいただきました。「あれ?オルガンの集客は難しいもの?」と咄嗟に思いました。

 今回私にとっては、平日で、始業式等の前夜に開催という日程(そこしか空いていなかった)と、大阪や神戸から少し離れた宝塚という立地条件は、確かに相当な逆境でした。仕事で多忙な仲間や友人は開演に間に合わないし、小さなお子さんのいるママ友たちには夜は難しい。本当は行きたいけれど、、、と残念がって下さった方も多かったです。

 でも今回の集客活動を通じて実感したことがあります。
 一つは、この阪神地域にはオルガン好き、オルガンやキリスト教を身近に感じている人が思いの外多かったということです。
 阪神間には、関西学院、神戸女学院、神戸海星女学院、松陰女子などなどキリスト教系で講堂にパイプオルガンがある様な学校も多く、この学校関係の方々にお声がけすると「娘が学校で讃美歌のときオルガンを弾いている」とか「オルガンの生演奏大好き」とか「オルガン習いたかったのよ」という声がどんどん出てきて、そのような方がまた何人ものご友人を誘って下さいました。隣の奥さんが7人、その隣のマンションのママ友が10人、、、、みんな凄いです。
 左側の写真は(注:ここに娘さんの中学校のオルガンの写真がもともと載せてありました)娘が入学した学校のパイプオルガンですが、実は写真とは逆側に更に大きなパイプオルガンもあり、学生は毎朝オルガンの音に合わせて讃美歌を歌い、親が参加する説明会や式典も、オルガンの演奏で始まり演奏で終わり。。。こうしてオルガンを身近に過ごしてこられた方には、ベルギーで活躍中のオルガニストご夫妻の演奏会情報は特別な魅力をもって感じられたのかもしれません。
 
 それからもう一つは、困っている友人や後輩を救わなくては~と協力してくれるお世話好きの素敵な方が本当に沢山いらっしゃるということです。
 無謀にもコンサートの集客をするには頼りない私に、参加できなかった方々からも沢山の励ましをいただきました。自分は遠いところに住んでいるからと、宝塚近辺にお住まいの方に何人もお声掛けいただいた方もいらっしゃいました。沢山の浪花節にも助けていただきました!ウォールのフレンドの皆様にも沢山お世話になりました。ありがとうございましたm(__)m。皆様の温かな心に深く感謝しています。

 その点で一番驚いたのは、今回の収益を寄付する国連WAFUNIFの会場募金箱が、ご来場の方々からいただく千円札でいっぱいになり入りきらない程になって、募金箱を手に持ったWAFUNIF大使の方が直接手でいただく程になったということ。前代未聞の状況だったそうです。ご来場の皆様がいかに慈愛の心をもっていらっしゃったか~本当に素晴らしいです。

 そして何より幸せなことは、ご来場いただいた方々が揃って桃代さん・グザヴィエさんの温かみある人柄に、その一流の演奏に感動されていて、お帰りの際とても素敵な笑顔になっていたこと。

 個人的にはやはり、充実感と表裏一体で反省や自責すべき点も同量にあるのですが、それでも、この素敵な地域で、素敵な方々とのご縁に恵まれ、新たな絆を実感し、ともに素敵な時間を過ごすことができ、あ~やっぱり幸せです!沢山のパワーをいただきました。
 このパワーをこの地域の皆様の発展に役立てるよう、本来業務を通じて頑張ろうと思います (^○^)/

 13日の被災地石巻でのボランティア演奏会、15日の武蔵野リサイタルのご成功もお祈りしています!


************



このような文章を、終了後に書いて下さる方がいるということじたい、なんという幸いでしょうか!

演奏会がどのような方の尽力でなぜ盛況に終える事が出来たのか、学ぶ事は本当に多いのですが、書いて下さったのでより深くその体験を玩味することができます。

みなさんのお陰です、という文体になっている部分も、私から見れば、やはり中心となって尽力してくだった先輩の人柄が一番大きいと思うのでした。

たったひとりの人がこんなにたくさんの人を動かし、心をひとつにする時間を共有できる。

音楽のコンサートでは、演奏家のカリスマで、そうしたことが起こりうるのですが、この演奏会は、今中先輩のカリスマ072.gifのお陰でした!


さて、私個人的に、感動したのは、関西在住の友人、親戚が、わざわざ観に来てくれた事です。そして「ん十年振り」に再会が相次ぎました。

高校時代一緒に走っていたHちゃん。娘さんと一緒に神戸から!
同じく高校で一緒だったMちゃん、熊本から駆けつけてくれました!!
東京の武蔵野での演奏会は行けないから、と、都内から新幹線に乗って来てくれたIちゃんも!
私の大阪のおばたちも、聴きに来てくれました。
そしてわたしのいとこ、成人した息子さんと娘ちゃんと一緒に…このあいだ会ったときは、娘とブランコ遊びをしたのでした!
さらに、もっとびっくりしたのは、関東在住の中学の同級生のK君が、仕事で大阪出張のあとわざわざ足を伸ばしてくれて、あまりに懐かしの再会をできたことです。
ほかにも友人の友人など、全員当日本当にお会い出来たのが夢のような方たちがみんなそこに来て下さったのでした。



この演奏会から9ヶ月の時間が経った今、振り返って思うのは、


何故、今年こうしていろいろな再会をできたのか


ということです。ちゃんとみんなに会っておきたい、という願望が、むくむく湧いて来る年代に私たちも入りつつあるのです。


子供たちも少し大きくなって。
仕事の上でも少し都合をつけられるようになって…

理由はただひとつ、


ちゃんと生身で会っておきたい…


この気持ちは一体どこから出てくるのでしょうか。


今まで30年会っていなかったというような場合?


今までにも、毎年、「会いたいな〜」と思いながら、その思いに自分も気づいていなかったのを、急に、「会いたいよ!今会っておきたいよ!」と、表面化するというようなことなのでしょうか。


娘と夫は、私の昔の友人を見て、自分たちの友人のことを日本から、想ったようです。
演奏会のお陰で随分幸せな体験をしているんだなあ、と思ったみたいです。

帰りの電車でまだ楽しんでいる母と夫と娘。


e0203829_9461364.jpg



その向かいで私はIちゃんとお喋りがつきない。


e0203829_9525710.jpg



45歳になれて(年とって)良かったなあ、と、思った日でもあったのでした。


↓神戸のカリスマ、今中先輩と。一年前の夏、「何かしたいですね」とお話したとき。

e0203829_9541744.jpg



(先輩、本当にお世話になりました!)



にほんブログ村 クラシックブログ 鍵盤楽器へ
にほんブログ村

















にほんブログ村 クラシックブログ 鍵盤楽器へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ 音楽活動へ
にほんブログ村



035.gif

035.gif
[PR]
# by momoyokokubu | 2013-11-19 09:47 | 鍵盤楽器

都内での演奏会・お知らせ

8月末にこのブログを書き終えたいと思いつつ、自分のエラーで日本での写真を喪失してしまったため、「写真絵日記が書けない!」状態になって少し模索してしまいました。

結局フェイスブックにアップしてもらったり、自分でも掲げた写真を集めれば何とかなるということがわかったので、10月中旬にまた日本に帰る頃までに4月の写真絵日記を書きます!

4月にお世話になった方々や、再会出来て嬉しかった方々との記念に、自分としてはどうしても書いておきたいのです!

そのときの写真、撮ったのがあるよ〜というこころあたりのある方がいらっしゃったら、ぜひ写真をメールでおすそわけしていただけたら嬉しいです。このブログのコメント欄に非公開コメントとしてお知らせいただければ、そのお返事に非公開コメントで私のメルアドをお伝えします。

いろいろお世話になりっぱなしですみません…。

さて、10月の帰国時の予定は
19日(土)トリオソナタ・講習会が西東京教会(10時から午後4時半)で、
23日(水)に霊南坂教会ランチタイムのチャペルコンサート(12時半から12時55分)、
26日(土)に恵泉女学園キリスト教センターのチャペルコンサート(午後2時から)
です。

e0203829_17391193.jpg


e0203829_17392935.jpg


入場料は1000円で、ここからお申し込み出来ます



以下のリンクでも詳細をお知らせしているので、新しいブログ、Momoyo's Organ Book の方にも飛んで見てみて下さい。

トリオソナタ講習会のお知らせ
チャペルコンサートのお知らせ

Momoyo's Organ Bookというブログ名は、あえて、意味がわかるような、わからないような(だって、ブログのどこが本なんだ?)英語名にしたのです。なぜかというと、金曜日には英語で書き、水曜日には仏語で書く、ということを含めた、週5日営業体勢を目標にしたブログにしてみたいからです。

オルガンからすればまったく畑の違う、「お片づけブログ」の分野で、たくさんの人に読まれているいっちょさんのブログで、彼女がきちんと毎日生活を楽しみながら何か習慣づけて行くことの素晴らしさ?面白さ?を教えてくれたので、見習ってみたくなりました。結局は、真似、なんですが…

ところが、やってみると、生活時間がユルい私の家庭では、起きる時間も働く時間もルールがない状態で、いやいやいやいや本当にびっくりすることばかりです。

「うちってこうだったんだ!」
「だからこれがうまくいかないんだ!」

などなど、目からうろこ。

いいですね、習慣付け…。素晴らしいですね、お片づけ…。
いつかこれをやった効能を語りたいと思いつつ、現在は形に残せないものを新しいMomoyo's Organ Bookの中に記録していくことをこつこつやっていきます。ビフォー&アフターが写真みたいにぱっ、と見えるような物ではありませんけれど、意識していると世界が違った角度から眺められる気がします。

長く書かない、時間を決めてやる、毎日同じパターンをできるだけ習慣づける、新しい習慣は21日(途中でとびとびでも)続ける、というのが、自分で選択したやり方です。続けて21日できないところが玉にきずですが、やりすぎは毒なので…。

というわけで、少しの間、ふたつのブログが重なってしまいますがよろしくおねがいします。
また、日本でもお会い出来るかもしれないことを楽しみにしています。



にほんブログ村 クラシックブログ 鍵盤楽器へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ 音楽活動へ
にほんブログ村



035.gif

035.gif
[PR]
# by momoyokokubu | 2013-09-27 17:45 | 鍵盤楽器

家鍵の謎

月曜日のランチタイムオルガンリサイタル、Lundi d'Orgueを弾いてくれたのが日本からの友人だったので、かなりじっくり話したり食事したり一緒に過ごせて、演奏会もとても良い演奏で楽しい思い出になり、昨夜ホテルのそばでお別れしたあと、自宅に戻ったのが夜9時過ぎ。家の前で、かばんを見たら、鍵が入っていませんでした。

鍵一式がないために、乗っている自転車も止められず(鍵はチェーン式なので)、立ったまま仕方なく仕事の電話を2件かけても15分ぐらいしか時間をつぶせず。

練習中の夫はじゃまできないし…
娘はまた音楽の講習会に行っちゃって電車で2時間の遠くにいるし…

と、思っていたら隣の猫が来た056.gif

灰色の子猫で、なかなかおしゃべりな子なので、5分ぐらい会話したが(ほんとか?)、その家の飼い主(新しい人なので知り合いではない)がゴミ出しに来て猫ごと帰って行ったので、しかたなく私は放浪の旅に出た(自分の方が猫のようだ…)。

いつも練習に行く教会の、となりにある「シャフ」カフェは元気な人たちがいっぱいいて(漢字変換で「車夫」と出た)、音響レベルが破壊的だけれど、おいしいし、テーブルが道にはみ出していて自転車をすぐそばにとめられるのでそこでひまをつぶすことにしました。

その前に、キャッシュ・ティルでお金をおろしているとき、最強な叫び声をあげている乳母車を押す若い女性とすれちがった。その声は「ママーン!ママーン!」とおなかの底から絶叫していたので、

「ママがきっと夜のフェスティバル(注:現在、ブリュッセル・サマー・フェスティバル、中央駅周辺の路上で絶賛開催中。車で来る方は中心地は絶対回避!)か何かにおでかけに行ったので、ベビー・シッターの女の子が仕方なく寝ない子を散歩させているのだろう」

などと勝手に想像しつつ、「車夫カフェ」(ちがうけど)に腰を下ろしてそこにあった新聞を見ていると、さっきの子守り少女が乳母車ごとこちらに近づいて来る!叫び声は収まっているので、どうも眠ったらしい。

「いいのかな?赤ちゃんをこんなうるさいカフェに連れて来てさあ。私がママだったら怒る」

とか勝手に思っていたら、となりにいて談笑していたグループの男性のひとりが、その若い女の人(子守り少女に非ず)の夫で("Coucou chérie,")、彼女はただ自分の赤ん坊を乳母車に乗せて夜のカフェにみんなに会いに来た、かあちゃん本人だったということが判明。パパはいとおしそうに寝顔を覗き込んだあと、ガンガン鳴るロックに合わせて乳母車を揺らす。

哀れな赤ちゃん問題も解決したので(いや、こんな騒音の中、乳母車ですやすや眠るこの赤ちゃん、いいのか…?)、ハーブティーをものすごく背が高くてひょろひょろで感じいいギャルソンに頼んだあと、腰を入れて新聞を読んで時間をつぶそうと思って良く見たら、

最初から最後まで全てスポーツ記事の新聞だった…。

サッカー、競馬、自転車…

これを仏語で読めっていわれても意味が分からんわ!

そうしたら最後から2ページ目に、「世界陸上」の記事が!

意味の分かるスポーツがひとつだけでもあって良かった…。
「ヘプタスロン(7種競技?)」ジュニア・チャンピオンの若いベルギー人女性がシニア・デビューした記事を熟読していたら、心は自分の娘の方に向かってしまった。

数日間一緒に過ごした日本からの友人オルガニスト、「もこちゃん」は、私のいない日に娘と一緒に過ごしてくれたのですが、その時、彼女に娘はある決心をはっきりと述べていたのです。親には言えないらしいその決心を聞いて、夫とわたしはびっくり。

「まだまだ甘えていて何も考えていない…」

と思っていた私の方が甘かった。

「車夫カフェ」のロックビートに揺られる乳母車に、オルガンのがんがん鳴る教会で乳母車に乗ったまま眠っていた小さい娘を重ね合わせ、

未熟だった私の母親業も、いつのまにかもう終焉にちかいんだ

ということが急に腑に落ちたのでした。

ぽとん。

という感じで、

おなかの中に、ことばが落ちました。


最近考えるようになっていたのですが、書きたいと思いつつまだ書けていない、「4月の日本滞在日記」を書いたら、8月いっぱいで3年間書いて来たこの「おるがにすとクロニクル」を閉じようと思います。

ドメイン料金を支払いつつまだ何も書けていない新しい「メロフォーン・ホームページ」制作の方がやっと動き出したので、そちらで新しいブログ的なものを書くことにしたいです。娘のことも、わたし自身が「娘は自分に属するもの(だからプライベートなことも書いちゃう!的な)」と感じなくなるまで少しの間書かないで置くのが良いような気がするのでした。


家鍵を持たずに外に出て、自由に迷走する自分


が楽しくもあった夏の宵。
周期的に、タイムリーに無くなる、家鍵の謎…。



(そして夜11時に夫にレスキューされたのであった)











にほんブログ村 クラシックブログ 鍵盤楽器へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ ベルギー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 音楽ブログ 音楽活動へ
にほんブログ村



035.gif

035.gif
[PR]
# by momoyokokubu | 2013-08-14 00:22 | ひとりごと